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今日という一日を大切にする7つの理由。と書いても、あなたはきっと明日を無駄にする。
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こんな表題を書いても、あなたはきっと明日という一日を無駄にするだろう。
誰でも頭では分かっているんだ。きっとね。
でも、後悔をする日は来る。
それは、頭でなく心で理解していないから。
響いてないんだ。
だから、そんな心を揺れ動かすためにこの記事を書くよ!
できることなら一度だけではなく、何度も読み返して欲しい。
心に刻むように、何度も。
そうすれば、少しずつ心が震え始めるだろう!
[1] 今日できたのにやらなかった事が、明日できるとは限らない
[2] 死についての話
[3] 大貧民で勝つ秘訣は、「2」を溜め込まない事
[4] 残された時間の計算の仕方
[5] どんなに遠い目標も、辿り着く方法は一つしかない
[6] 心を今におく
[7] 先のチャンスに期待するのは、雲が形作るのを待つに等しい

[1] 今日できたのにやらなかった事が、明日できるとは限らない
「今日のToDoだけど、面倒だから明日にしよう!」…なんて。
明日もできる保証はどこにもないのに。
もしかしたら、二度と達成できないかもしれないのに。
私もこれで、晴れない後悔を背負っている。
ある日の会社からの帰り道。
河川敷を歩いていると、今まで見たことのないほど綺麗な夕陽と出会った。
私は堪らずiPhoneのシャッターを切った。
しかし、その後ひょんな事でその写真が消えてしまった。
未だに、あれほど綺麗な夕陽には出会えていない。
感情・経験も含めて、その時はその時にしか訪れない。
その一瞬は、その一瞬だけ。
どんなに些細でも、同じ事は二度と繰り返されない。
[2] 死についての話
スティーブ・ジョブズが、
スタンフォード大学の卒業式に行ったスピーチでの一節をご紹介しよう。
17歳のとき次のような一節を読んだ。
「毎日を人生最後の日であるかのように生きていれば、いつか必ずひとかどの人物になれる」。
私は感銘を受け、それ以来33年間毎朝鏡を見て自問している。
「今日が人生最後の日だとしたら、私は今日する予定のことをしたいと思うだろうか」。
そしてその答えがいいえで あることが長く続きすぎるたびに、私は何かを変える必要を悟った。
スティーブ・ジョブズは癌を患った経験がある。
それだからか、死を間近に感じ、一日の大切さを人一倍感じているように思う。
スピーチの全文は、一読する事をオススメしますよ。
→スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学での卒業式スピーチ
[3] 大貧民で勝つ秘訣は、「2」を溜め込まない事
大貧民を皆さんご存知だろうか?
飲み会など席になると大概「やろう!」と言いだすヤツがいる、
国民的なトランプゲームの一つである。
このゲームでは「2」のカードが一番強い(ジョーカーを除く)。
さて、じゃあこの大貧民をと言うゲームで勝つ秘訣は何かというと。
それは、「2」を溜め込まず、要所要所で切り飛ばす事だ。
よく見かけるのは、後生大事に使わずにおいて、結局使わず負ける人。
「いざと言う時使う!ここぞと言う時までは!」と、
出し惜しんでいる間に、もうその時は過ぎ去っている。
人生も同じだ。
いつかのためにとって置いて、結局使うことなく手放すものが、なんと多いことか。
それに、
今は最強のカードであっても、明日も最強である保証はどこにもない。
チンタラしている間に革命されて、最弱のゴミカードになるのがオチってもんだ。
出し惜しみはしないこと!
[4] 残された時間の計算の仕方
これはわたしの恩師からの言葉。
そのままの転用で恐縮だが、
ニュアンスなどを変えずに伝えたいので、あえてそのまま記載するよ。
人間は二通りの人生を歩む事ができます。
「生きる」人生と「活きる」人生。
でも数十年経って記憶に留まってる時間というのは、常に「活きてた」時間だけだそうです。
ただダラダラ「生きて」費やした(動物同様)時間は、
その時間とその間に費やしたお金もろとも無駄なだけだという事ですよね。
男性の平均寿命は80.6歳です。
その間の「活きた」時間だけを集めると、わずか3年あるかないか(因みに睡眠は25年)だそうです。
社会人に22歳でなったとしたら定年までの間でも、
定年:60 - 就職:22 - 睡眠:25 - 活き時間:3 = 10という様に、
24時間年中無休でボーッと口を空けてる時間が10年間もある事になります。
一般の日本人は、この「とんでもない在庫」を背負ったまま、老後に突入するワケです。
このメカニズムに早く気付き、早い段階から半分でも「生きる」→「活きる」に変えていれば、
通常:3+気付き:10/2=8と、一般の3倍近くも活き、在庫は半分に抑えられます。
これが早期に理解できていれば、どれ程の差になるか…言うまでもないですよね(笑)。
人より多く「活きよう」と思うなら、最後を意識ながら今を「活きろ」!
[5] どんなに遠い目標も、辿り着く方法は一つしかない
どんなに果てしないと思えるような目標でも、そこに辿り着く方法は一つしかない。
また、近道もなければ劇的なスピードアップもできない。
できることは、一歩一歩確実に歩みを続けることだけだ。
わたしはたまに、通勤中こんなことを考える。
急いでるのに、、、すごく急いでいるのに。
自分は一歩ずつしか歩けない。
その遅さがもどかしくて堪らなくなる。
でも、これしか会社にたどり着く方法はない。
むしろ、遅くても確実に、少しずつでも会社に近づいている。
当たり前な話だが、足を止めてしまったら、会社に辿り着くことさえできないのか、と。
景色に溶けるほど遠い目標に辿り着く唯一の方法は、一歩ずつ、一日ずつ積み重ねて行く他ない。
何を成し遂げるにしても、今日という日の積み重ねでしか、到達することはできないのだ。
[6] 心を今におく
これも引用で恐縮だけど、感銘を受けたメールなので是非紹介したかった。
こちらもニュアンスを変えたくなかったので、引用をそのまま載せる。
わたしの知人が、仕事のメンターから頂いた言葉なのだそうだ。
人の心は、
過去のいやなことにこだわっていたり、
将来のことを心配したり、
絶えず揺れ動いている。
そのために不安や苦痛を感じる。
大事なのは、心を今に戻すこと。
すると、不安から解放されて楽になる。
茶道では、「心を今におく」という心の持ち方を教えている。
お茶は、心を今におかないと味わうことができない。
将来のことを心配したり、過去のことにこだわったりしていると、お茶の香りも味もわからない。
心を今におくことで、お茶碗のぬくもりや香り、味が「味わえる」。
心が今にないと、ただ「飲んだ」というだけで、味わうことができない。
人生もこれと同じで、今という大切な時間が与えられているのに、
心が今になければ、本当に人生を味わい、楽しむことができない。
心を今に戻すには、今やっている動作や呼吸に集中する。
ゆっくり吐く息、吸う息を感じる。
心を今において、今、自分の一番したいことをすればいい。
心は常に今を感じている。
絶えず衝撃を受けたり、揺れ動いたり、感動したり。
その今に心をおかなければ、他に何に対して心を突き動かせるというのか。
[7] 先のチャンスに期待するのは、雲が形作るのを待つに等しい
「あれをやるには、まだ足りていないものがある。」
「自分にはまだやれない。」
「準備が整ったら、一気にダッシュしてやる。」
そんな、いつ来るかもわからない「その時」を待っていられるほど、人生は長くはない。
チャンスとは、一瞬である。
人の知覚の外から、予兆もなしにやって来ては、
目にも留まらぬ速さで過ぎ去っていく。
それに反応できなければ、チャンスは二度と目の前を通り過ぎることはない。
例え話をしよう。
あなたは、交差点に立っている。
自分の直線上には、いくつも交差点が立ち並び、景色の向こうまで続いている。
さて、あなたはこの交差点を渡り切るのに、全ての信号が青になるまで待つのだろうか?
そうじゃないだろう。
目の前の信号が青になったら、順に渡って行くのだろう。
今日のチャンスを、明日に引き伸ばしてはいけない。
この記事を読んでも、あなたはきっと明日を無駄に過ごす。
でも、少しでもいいから、今を大切にできたらそれでいい。
全てを一気に変える必要はないよ。
ゆっくりでいいから、少しずつ自分の意識を変えていこう。
