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拾うばかりではなく、捨てるべきモノ
2011.05/28 (Sat)
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◇人生って買い物カートみたいな物なの!私たち一人一人カートを持ってる、そして世界はスーパーなの!世界は素晴らしい物でいっぱい…あなたのカートを押して行くのよ!そのカートがあなたの人生よ!押すのよレジまで!
by ルーシー
と、ピーナッツのお転婆嬢さん、ルーシーも言っております。
人生は、買い物カート。
その買い物カートに、いったい何を入れてレジに向かいましょうか?
ただ、余計な物ばかり詰め込んで、大切なモノを入れられずにレジに向かうなんてことは避けたいものです。
増やすのは簡単です。
それよりも大切な事は、捨てること。
捨てることの本当の意味は、残ったものに集中することにあります。
何かにフォーカスを当てるとき、一つの事に目を向けようとします。
ですが、大切なのは「それ以外を除外する事」です。
多彩な色を使った一つの絵画の、黒い一点を見つめるよりは、
真っ白な画用紙に描かれた黒い一点を見つめるようが遥かに簡単です。
では、人生において捨てるべきものはなんでしょうか?
それを少し考えていきます。
■感情
全ての感情を捨てるべきではありません。
それは人間らしさ、人間臭さを無くしてしまうことにもなりますから。
ですが、あまり持つべきではない感情もあります。
例えば、
小さな事でイライラしたり、
小言を言われたから人を憎んだり、
小さな失敗をしたから凹んでみたり。
それら一つ一つに過敏に反応していては、キリがありません。
そんな暇などないはずです。
もっと寛容な心で、ポイポイ捨てていきましょう。
人生には、もっと気にしなければならない大切なモノがたくさんあります。
■友人
捨て難いモノの筆頭に、友人があります。
小学生では友達100人作ればいいかもしれませんが、大人になったらそうはいきません。
なにせ、人は人の影響を多分に受けるものだから。
身の回りに置く友人は、慎重に選びましょう。
自分が付き合ってきた全ての人と、仲良くやっていく必要はありません。
気が合わない人だって、中にはいるでしょうし。
自分がどうなりたいかを考えて、どんな人と一緒にいたいか。
それを考えた上で、友人は選びましょう。
そして、自分に良い影響を与えないと思うのなら、いっそのこと捨ててしまいましょう。
■思い出
過去や思い出に縛られてしまう人をよく見かけます。
昔の十字架を背負ったり、過去の過ちをいつまでも悔やんだり。
または、過去の栄光に浸っていたり、幸せだった学生生活に焦がれたり。
私たちが生きているのは、今です。
過去に対する解釈は変えられても、過去の事実は変わりません。
目を向けるべきは、明日に繋がる今だけです。
■物
人の物欲というのは恐ろしいものです。
欲しい物を買ったとしても、二・三日すればまた新しいものが欲しくなる。
でも、本当に必要なものってなんでしょうか?
そんなに多く無いはずです。
これを機に、一ヶ月以上触れてもいないものについては捨ててしまってはいかがでしょう?
物で溢れた部屋にいるよりも、物がないスッキリした部屋のほうが落ち着くものですよ。
■時間
まだまだ人生は長い。なんて思って、いろいろな誘惑に負ける事も多々あると思います。
ですが、無尽蔵にあると思っていても、時間は有限です。
誰にでも平等に与えられているものがあるなら、それは時間です。
その時間を、何に費やすかを考えるより、
何に費やさないかを考えたほうが、時間の使い道は広がります。
大切なモノはなんですか?
では、大切ではないモノはなんですか?
一日の自分の時間の使い方を振り返って、精算し直してみてください。
きっと、後悔するほど無駄に過ごした時間があるはずですから。
1つのYesを言うためには、10のNOが必要になるのです。
参考記事:
ジョブズ氏が言う「つまらないものは捨てろ」の意味 :日本経済新聞
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