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人生を太く生きるためには?・・・人生は、小さな糸の紡ぎ合い。
2011.05/19 (Thu)
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人生ってのは、自分だけのものじゃあないんだ。
例えるなら、一本の縄のようなもの。
一つ一つが絡みあって、やっと一本の糸になる。
じゃあ、人生を太くするにはどうしたら良いか。
それは、より多くの糸を紡いでいくことだ。
■自分だけの人生じゃない
「オレの人生なんだから好きにやらせろ!」
そんな言葉を聞いたか言ったか。
誰でもある経験だと思う。
でも、これは違う。
自分の人生が、細い糸の寄り集めだとすれば、
他人の人生もまた、細い糸の寄り集めでできている。
自分の糸は、他人の糸の寄り集めであり、
他人の糸には、自分の糸が繋がっている。
他人の人生が切れたら、自分の糸の一つが切れてしまうように、
自分の人生が切れたら、他人の糸も一つ切れちゃうんだよ。
人と人は繋がり合って、一本の縄を形成してる。
だから、自分の糸は簡単に切っちゃあいけない。
それと同時に、他人の糸が切れたときは、本当に心が痛むものなんだ。
■人生を太くする
「人生を太く生きる」とはよく言ったものだ。
人生を太く生きるためにどうしたらいいか。
それは簡単だ。
より多くの糸を紡いでいけばいい。
でも、自分の糸は一本だけ。
他人の糸を紡いでいかないと、太い縄にはならない。
■太い縄を作る代償
縄を太く太くしていくことは、同時に多くの人の縄の一部になることを意味する。
縄を太くすればするほど、より多くの縄に関わっていくことになる。
それを「しがらみ」と呼ぶ人もいるね。
多くの人と関わることで、
自分の人生はより一層自分だけのものじゃあなくなっていく。
これが、太い縄を作る代償になるんだろうね。
■それでも私は太くしたい!
でも、私はそれを代償とは思わない。
人と関わって、人と笑って、人と泣いて。
そうやっている方が「楽しい」から。
歳を重ねるごとに、自分の縄が少しずつ細くなっていって、
最後に自分の細い糸が残ったとき、「あぁ。オレの人生はこんなに軽かったんだ。」と初めて気づく。
そんな人生を、私は送りたい。
「人の一生は重きを負うて遠き道を行くがごとし。」 by 徳川家康
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