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Macのランチャーアプリ「Alfred」の便利さに、今さらながら気がついた。
2012.03/22 (Thu)
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ランチャーアプリ。なにがスゴイんだか、正直わかっていませんでした。
でも、自分の手に馴染んだ瞬間から、これはスゴくいいものだと気づいたのです。
スゴくいい。なんとも抽象的ですね。言い直しましょう。
「パソコンで行う行動の始まりはすべて、キーボードから手を離さずに行える」。これがスゴくいいのです。快感なのです。
そこで、私がどのようにして「Alfred」を使いこなしているか、お話しましょう。


カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: Running with Crayons Ltd - Running with Crayons Ltd(サイズ: 1.6 MB)
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■すべての始まりはAlfred
さて、パソコンを開いて行う最初の行動。これはなんでしょうか。
メーラーの起動ですか?ウェブの検索ですか?それともEvernoteを起動することでしょうか。
日々の行動なんていうのは繰り返しで、突拍子もないことをするわけではありません。大概は、決まった行動を取るはずです。
であれば、そのスタートラインは予想ができる。さすれば、そのスタートラインまでの道のりを、この「Alfred」で最速化してみてはいかがでしょう。
■まず、Alfredの起動を最速にする
ランチャーアプリなので、まずはAlfredを起動する必要があります。この起動が手間であったり遅かったりすれば、すなわちすべての行動が遅くなり面倒になることを意味します。
ですので、極力手間を省く必要がありますね。
そこで私は、Alfredの起動ショートカットを「control + space」にしています。

デフォルトでは「option + space」なのですが、これはキーボードの配置的に指使いが難しい。
その点controlキーは左手小指のすぐとなりに位置するので、なんのストレスなく指を使えます。
気を付けなくてはいけないのは、Macのデフォルトで「control + space」はSpotlight検索になっていること。
これは設定で変更しておきます。私は代わりに「command + space」に割り当てました。

■Alfredを利用した最速ウェブ検索
さて、Alfredの起動が最速になったところで、いよいよ次のアクションを起こす時です。まず最初は、頻度としても最多であろうウェブ検索について。
Alfredを利用してGoogle検索するコツは、エンターキーを押す瞬間にあります。
Alfredの検索窓を開いて、適当な日本語キーワードを入れます。あとは、エンターを押せばデフォルトのブラウザが起動して、検索をしてくれます。

問題は、Evernoteなどのアプリ名を入れるときです。検索窓にEvernoteと入れてエンターを押すと、Evernoteアプリが起動してしまいます。
「違うんだ!オレは "evernote" というキーワードを検索したいんだ!」というとき、困りますよね。
そんな時は、検索窓にキーワードを入れたあとに「option + enter」。すると、入力したキーワードでウェブ検索してくれます。
私はoptionキーが押しにくくて嫌いなので、「control + enter」に変更しています。

■よく使うウェブページのキーワードは極力短く
Alfredの魅力はまだまだ続きます。
Alfredでは、「キーワード + ***」と入力すると、キーワードに対応したウェブページ内での検索を行ってくれます。
例えば、「amazon + 万年筆」と入れれば、いきなりAmazonで万年筆を検索してくれます。これが超便利。

これを利用すれば、Gmailの検索も一発。Twitterの検索だってちょちょいのちょいです。
ただ、デフォルトではキーワードが長すぎるので、これを極力短くします。
私はこんな感じ。

キーワードの変更は、キーワード覧をダブルクリックするとできますよ。ちょっと分かりにくくて、私は迷ってしまった。

■カスタムサーチを使いこなす
さて、Alfredのでは「カスタムサーチ」という機能があります。
カンタンに言えば、「検索対象を自分で設定できる」ってことですかね。
これを使えば、Evernote内の検索もAlfredでできちゃいます。素晴らしい。
設定はカンタンで、設定画面の「Custom Search」、左下の +ボタンで追加できます。
追加する際、Search URLに「 evernote://search/{query} 」と入力すればOK。あとはこの検索条件の名前をつけて、呼び出すときのキーワードを設定して終了です。

キーワードは短い方がいいですね。私は「 e 」の一文字です。これで「e + ***」でEvernote内の検索が素早くできます。


詳しくは@rakuishi07さんのコチラの記事で詳しく説明されています。
※リンク:[Mac] Alfred で Evernote がさくさく検索できるので、検索するのがもっと楽しくなった * ラクイシロク
また、私は同じようにカスタムサーチを利用して、自分のブログ内検索もできるようにしています。
先ほどと同じ要領で、Search URLに「http://www.google.com/search?q={query}+site:http://kazoo1837.blog23.fc2.com/」と入力。キーワードには「 b 」と入れています。
こうすることで「b + ***」と入力すれば、自分のブログ内の検索がパパっとできて便利なんですよ。


もしご自分のブログ内での検索をしたい場合は、先程のURLの「http://kazoo1837.blog23.fc2.com/」の部分を、ご自身のブログURLにしてください。
ブログ内検索については、野村純平 (junp_n) さんのコチラの記事を参考にさせて頂きました。
※リンク:Quick Silverを超えた?AlfredでMacをカチャカチャ使う * 男子ハック
■あとがき
今までランチャーアプリって、その便利さがホントに分からなかったんです。
「一発でGoogleChrome起動させりゃいいのに、なんでわざわざ一つアプリを挟まなくちゃならんのだ」。そう思っていました。
しかし、使ってみると意外や意外。快適で仕方ないです。
やっぱり、キーボード上でいろんな操作ができるって素晴らしい。いちいちトラックパッドに手を移動させないで済むってのは、かなり良い気分ですよ(*´ω`*)
始めは使ってみても「なにが便利なん?」って思うかも知れません。ですが、それは馴染むまでの辛抱。すこし我慢して使っていれば、その良さに薄々感づくはずです♪
from your @bamka_t
■関連リンク集


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◇Alfred の無料版でつかえる機能の使い方と設定 | Macとかの雑記帳
Alfredの詳しい使い方は、コチラがメチャクチャ参考になります。迷ったらココ!
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