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【Evernoteが続かない3つのメンドクサい】第3話:ノートを探すのがメンドクサいを解消する。
2012.03/04 (Sun)
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◇メモするのがメンドクサい
◇整理整頓がメンドクサい
◇ノートを探すのがメンドクサい
最後は、「ノートを探すのがメンドクサい」についてです。
Evernoteにメモしまくって、それを整理整頓しました。
そしたら最後は、その保存したノートを利用するにあたって、どうやって目的のノートに辿りつくか。というのが問題。
・・・と、したいわけですが。実は、Evernoteに入れたすべてのノートが、いつでもすぐに取り出せなくてはいけないか?というと、そうではないんです。
それでもメンドクサいと感じるのは、目的のノートに辿りつけないか、もしくは必要なときに必要なノートが見つからないからです。
■Evernoteの最大の目的は、そこに "ある" こと
そもそもEvernoteを何のために使っているか。
それは、「忘れたくない全てのことを記憶する」ことにあります。
ですから私は、
「別にすぐに見つからなくてもいいんだ!そこ "ある" だけでいいんだ!」
と、思っています。
そのためにも、Evernoteには充実した検索機能がついていて、10,000を超えるノートの中からでもノートを探し出せるようになっているわけです。
そう、だからたとえ時間はかかっても、必ずノートは見つかるんです。
と、まぁそうは言っても、欲しい時に欲しい情報が手に入らないのはストレスですよね。だからノートブックで分けるし、タグを付けるわけです。
ですから私がいつも意識しているのは、そのノートが欲しい時はいつなのか。これを意識しています。
そんな時に便利なのが、タグです。
■タグは、ノートを使うタイミングで付けていた
タグを付ける理由はさまざまです。
場所に関するノートなら「#場所」としてますし、人に関するノートなら「@人名」としています。
※参考リンク:Evernoteのタグで迷っているなら、自分ルールを作り、検索のコツを把握しよう。 / あなたのスイッチを押すブログ
でも、これってよくよく考えたら、「そのノートを使うタイミング」でタグを付けていると気づいたんです。意識してなかったんですけどね。
場所でタグをつけたってことは、つまりその場所に行ったら使いたいノートなわけです。そこで食べたいレストランだったり、そこでの思い出だったり。
キーワードでタグを付けていても、それは同じ。Evernoteというタグを付けたということは、Evernoteに関する情報を引き出したい時に使うわけです。
つまり、タグ=使いたいタイミングに付ける。
そう考えると、今まで乱雑に増え続けていたと思っていたタグも、実はそんなに無秩序じゃなかったんだと分かりました。
先ほどまでの話に戻れば、タグを辿れば、必要な情報は必要なときに取りだせるというわけです。
■検索機能を活用する
前回ご紹介した、整理整頓したノートブック。そして使うタイミングでまとめたタグ。
これらがあれば、自分が望んだノートには大方辿りつくことができます。
それでも目的のノートに辿り付けない場合は、Evernoteの検索機能に頼るっきゃないです。
また、「あんな感じのノートを入れた覚えはある」というイメージだけがある場合。そんな場合もやはり、Evernoteの検索機能を活用する他ありません。
アプローチとしては私がよく利用するのは、以下のような方法となります。
◇キーワードで検索する
どんなキーワードが含まれていたかを、記憶の片隅を思い返して探します。
◇時期で検索する
いつごろ作成したノートだったのか、やんわり覚えている場合は使えます。
※参考リンク:私が毎日使っているEvernoteの「保存された検索」例 - Genie’s Happy Life
◇保存した経緯から検索する
ウェブクリップなのか、モバイル端末から記録したノートだったか。ノートを保存した経緯を頼りにします。
※参考リンク:『Evernote』がソース元など、様々な切り口から検索可能に : ライフハッカー[日本版]
あとはこれらの検索を組合せて、絞っていくようにします。
例えば「作成日は先週で、キーワードはEvernote。たしかiPhoneから登録したノートだった」とか。こんなんで、意外と辿りつけるもんです。
あと、これら検索の演算子はいちいち覚えておけないので、演算子をまとめたノートをお気に入りツールバーに登録しています。

もしご入用なら、以下のリンクから私のノートにいけますので、ご自由に保存してください♪
Evernoteリンク:検索演算子まとめ
お気に入りバーへの登録はカンタンで、ノートをドラッグ&ドロップすればOKです。

【総括】Evernoteはメンドクサいのか?
さて、全3話でお送りしましたEvernoteのメンドクサいについて。
すべてを通して私が言いたいのは以下の通りです。
必要なノートを必要な時に取りだす。そのためにも、私はノートブックをジャンル分けして整理整頓し、タグで使用するタイミングをまとめています。
利用する理由や目的が明確なノートは、それを取りだすのに必要な仕組みを作っておく必要があります。これは、別にEvernoteに限った話じゃないですよね。
ですが、必要とする時期が明確なノートというのは、実はかなり少ないんです。
ちょっと気になったこと、日々の思いつき、もらって嬉しかったメール。
そんな、いつ必要になるかも、もしくは必要にならないかもしれないノートの方が山のように溢れています。
それらは全て、時間をかければ手に入れられる。これだけで、私には充分なんです。
「忘れたくないすべてのことを記憶する」
これが達成できている時点で、Evernoteを最大限活用できていると言っていいでしょう♪
だから、HAYAさんのようにノートが3つだけでもいいでしょうし、タグなんか作らなくたっていいんだと思いますよ!
使用目的がハッキリしているノートがある場合は、それを取りだす仕組みを作る(ノートブックやタグ、検索機能を活用してね)。
それ以外は、入れておくだけで充分なんです。Evernoteに“ある”だけってのが、実は重要なんだと思います。
from your @bamka_t
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