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【Evernoteが続かない3つのメンドクサい】第1話:メモするのがメンドクサいを解消する。
2012.03/01 (Thu)
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なんでも保存できて、便利なのはわかる。けれども、それを使い倒すことができない。
そこには大きく3つの「メンドクサい」が、私の前に立ちはだかっていたのでした。
それは、
◇メモするのがメンドクサい
◇整理整頓がメンドクサい
◇ノートを探すのがメンドクサい
この3つです。
逆に言えば、この3つのメンドクサいを解消できたその日から、Evernoteを使うのが苦痛じゃなくなってきたのです。
さて、それでは私がいかにこの3つのメンドクサいを解消してきたか。それをお話します。
ですが、一気にお話しするにはボリュームが大きすぎるので、全3話に分けてお話しすることにします。
今回は、「メモするのがメンドクサい」問題について、解消していくこととしましょう。
■メモをするのはメンドクサい
これを解消するには、いかに手間を省くかにかかっていると思っています。
メモは、手が加われば加わるほど、こだわればこだわるほど、メモをすることを渋ってしまいます。
いかに手間をなくして単純化するか。これが、メモをし続けるためには最も重要です。
さて、では私がEvernoteにメモをする際に気をつけていることについてお話します。
■カタチにこだわらない
まず最初に、私がいつも気にしていること。それは、カタチにこだわらないことです。
私は性格上、なんでもキレイにやろうとしてしまいます。それゆえに、メモを取るときもキレイな形にして残そうとしてしまう。
ですが、そうするとメモしないんです。
「こだわること」=「メンドクサい」と繋がってしまい、結局はメモをすることを止めてしまう。
ですから、まずはカタチを捨てることです。キレイな完成物として残すのではなく、歪でもいいからスピードにこだわるようにしましょう。
※参考リンク:メモとはトリガーである。その場ですべてを記録する必要はないのであって、メモることを諦めてはいけない。 / あなたのスイッチを押すブログ
さて、それでは具体的にどうやってメモを残しているのか。それについてお話します。
■文字入力だけならFastEver
文字入力だけであれば、FastEverがオススメ。


カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: rakko entertainment - rakko entertainment(サイズ: 2.6 MB)
アプリを起動→文字を入力→送信。
この3ステップだけで、Evernoteにメモを残せるので、私は大変重宝しています。
メモするときは、タイトルやタグなんかは一切つけません。そんな時間をかけたら、私のメンドクサいスイッチが押されてしまい、続けられなくなってしまいます。
■目に見えるモノは写真にする
目に見えるけど言葉で表現しづらいモノ。もしくは、紙に書いたメモ。
これらについては写真にしてしまいます。例えば、以下のようなモノたち。
・ロディアのメモ
・手帳のデイリーページ
・名刺
・書類
・感動した景色
・読んだ本の気になったページ
言葉を選んだり、紙に書いたメモを転記したりしていては、メモをする気が削がれてしまう。
ですから、文字にするのが手間だと感じた瞬間に、ちゃちゃっと写真にしてEvernoteに送ってしまいます。
こんなときに便利なのが、FastEver Snap。アプリを起動→写真を撮る→送信と、たった3ステップでEvernoteへのメモが完了です。


カテゴリ: 仕事効率化, 写真/ビデオ
販売元: rakko entertainment - rakko entertainment(サイズ: 2 MB)
■テンプレートはメンドクサがりの強い味方
言葉でメモをする際に気をつけたいのは、考える時間がどれだけ取られるかということ。
例えば私の場合、日記やライフログがこれに該当します。いろいろ文章を考えちゃうんです。
これをFastEverでメモろうとすると、「あーでもない、こーでもない」と考えてしまい、どんどんメモがめんどくさくなってきます。
そこで、考えることを極力減らしたいときには、テンプレートを活用します。
私の場合、iPhoneであれば「えばろぐ」。パソコンであれば、Evernoteに予め「テンプレートノート」をつくっています。
※参考リンク:日記を書くならテンプレートを作ろう。4行日記とえばろぐのススメ。 / あなたのスイッチを押すブログ
型が決まっていれば、あとは空白を埋めるだけでいい。考えたり悩んだりする手間を省いてくれるのが、テンプレートの力です。
■受信・送信メールはEvernote専用アドレスへ
Evernoteには、アカウント毎に専用メールアドレスがあります。そのメールアドレスにメールを送ると、本文をEvernoteに保存してくれます。

メール関係であれば、このEvernote専用アドレスを最大限に活用します。
そのためにも、まずはEvernoteの専用アドレスを、自分の連絡帳に保存して、いつでも呼び出せるようにしておきましょう。
受信メールであれば、転送でEvernoteに送ります。
これは、イベントなどの案内メールなんかに重宝しますね。スケジュールに転記する暇がないときなんかは、考える暇を与えず、すぐに転送します。
送信メールであれば、BCCにEvernoteを入れます(CCに入れないように注意)。送ったメールの内容を覚えておきたい時にはとても便利です。
■ウェブページはキーワードと共にクリップ
ネットで気になった情報については、思い立った端からウェブクリップします。
私はGoogleChromeを使っているので、Evernoteの純正エクステンションを利用中。活用方法は以下のリンクを参考にしてみてください。
※参考リンク:Evernoteのウェブクリップをするときに、必ず行いたい一手間 / あなたのスイッチを押すブログ
ここでもやはり大切なのは、躊躇いを捨てること。「イイね!!」と感じた瞬間には、すでにクリップしているぐらいの勢いです。
■ウェブサービス系は極力自動化する
TwitterやInstagram、FoursquareやFlickr。自分が利用しているサービスについても、その記録は極力Evernoteに入れておきたい。
ただ、これらウェブサービスを、個別にEvernoteに入れる作業なんてのは、2度手間以外に他なりません。そんな面倒はかけられない。
そこで、これらのサービスを利用したら、自動的にEvernoteに保存される仕組みを作っておきます。
Twitterであれば、「ツイエバ」を使って一日のツイートをまとめてEvernoteに保存してます。
その他のサービスは、「ifttt」というサービスを利用すれば、だいたい網羅できます。
※参考リンク:【Webサービス】EvernoteからFBまで、なんでも自動取り込みできる『ifttt』が便利すぎる!! | 世界をぐるりとBusidea
■その他に困ったら、とりあえずメールしとく
以上で紹介してきた方法で、ほとんどのメモは取りつくせます。
ですが、もし想定外のことをメモしなければならなくなったときはどうするか。
そんな時は、とりあえずEvernoteにメールしておきます。写真でもファイルでも、メールに添付してEvernoteに送信。
これでだいたいのことが済ませられるってのが正直なところです。それだけメールって機能は便利なんですね。改めて思います。
今回の方法で、あらかたのインプットは出来るかと思います。
ですがこのままだと、Evernoteが乱雑してしまって、「Evernoteを開きたくない症候群」が発生してしまいます。
そこで次回は、入ってきたメモをどうやって分けていくか。「仕分けするのがメンドクサい」を解消していこうと思います。
最後にもう一度。
メモをし続けることで重要なのは、メモを完了するまでの過程を単純にすること。これが大切。
カタチにこだわらずに「とりあえずEvernoteに突っ込む!」というのが、メモを取るメンドクサさを解消する手段です。
from your @bamka_t
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