旧:あなたのスイッチを押すブログ
HOME » Business Switch » Entry
なぜ人は買い物をするのか?
2011.02/05 (Sat)
重要なお知らせ
-
ブログ移転のお知らせ!
▼当ブログは移転しました!新しいサイトは以下となります!!
http://bamka.info
▼お手数おかけしますが、RSSの再登録もお願いします!!
http://feeds.feedburner.com/bamka
なぜ人は物を買うんだろうね?
ちょっと立ち止まって考えた事はあるだろうか。
その答えが分かると、
人に何かを与えようとするときに、今までと少し違ったアプローチをするようになる。

商売の秘訣とはなんだと思う?
それは「他ではやっていない商品・サービス」とか、「画期的で素晴らしい製品の開発をする」とか。
そう言うコトが真っ先に思いつきそうだよね。
確かに、良い商品は黙ってても売れるのかもしれない。
顧客が顧客を呼ぶ、顧客の連鎖だって起こりやすいのかもね。
でも、
目を向けるべきはそのもう少し手前、奥底のにあるんだ。
自分が何か物を買うとき、無意識でも意識的にでも必ず考えてる事がある。
また、それを買おうかどうしようか迷った時も、こうやって考えてるんじゃない?
つまり・・・
「お金を払うだけの価値があるだろうか…」と。
お客はもちろん商品を買う。つまり物を買う。
でも、何故そのお客さんはそれを買ったのだろう?
きっと、その物を使って手に入れたい物があるからだ。
「便利さ」「安心」「休息」「生産性」「ストレス解消」「節約」「時間」・・・
スターバックスのコーヒーを飲むのは、ただ単純にコーヒーを飲みたいからじゃないでしょう。
美味しいコーヒーを飲みたい。それによって安心や休息を手に入れたいからかもしれない。
気持ちのいい空間・店員の対応を感じて、ストレスを解消したいかもしれない。
集中出来る空間と時間が欲しいからかもしれない。
つまり、人は物自体が欲しいんじゃない。
人それぞれではあるけれど、その先の欲求を満たそうとしてるんだ。
では、これを踏まえて逆の立場で、
つまり提供する側の立場で考えたら、いったい何が見えてくるだろう。
自分が与えようとしているサービスは、
自分よがりに素晴らしいと思い込んでいないだろうか?
お金を払う価値があると他人が認めてくれるだろうか?
そして、人のどんな欲求に応えてくれるだろうか?
スポンサーサイト
