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Evernoteがウェブクリップのゴミ箱だなんて。宝箱の間違いじゃないかな。
2012.02/06 (Mon)
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Evernoteがウェブクリップのゴミ箱と化していると、最近よく耳にするようになりました。これが、個人的にちょっと悲しい。
本当にそれはゴミ箱なのでしょうか。不要なものをが溢れているクズ箱なのでしょうか。
私は、決してそうは思いません。むしろ、それこそ私の財産であり、溢れんばかりの宝箱だと思っているのですよ。

■目的がなければゴミなのか
「なんとなく気に入ったから」「面白かったから、もしかしたらあとで見返すかもしれない」「役立つTipsだったから」。
ウェブページをクリップした理由に、明確な目的があったわけではないかもしれません。
うん。私も「このウェブクリップは、◯月×日△をするときに思い出したいから」なんて、目的があってクリップはしてるわけではないですから。これは普通の感覚だと思います。
これが積もり積もって、いつ役に立つのかもわからない物=ゴミと感じているのではないかなぁ。
■目的はなくても、理由はあったはず
でも、ふと考えるのです。
そのクリップした記事には、目的はなくても、理由はあったんだと。
だって、少なからず "心が揺れ動かされた" から、それをクリップしたわけですよ。しかも、どこの誰かもわからない人ではなく、まさしく私が感じたものです。
その理由、その気持ちは、紛れもなく過去の自分が "イイね!" と感じたものなんです。
その感覚が、今の自分と違ったとしても、それは仕方のないこと。だって、子供の頃のオモチャが、今の自分の宝物とはならないのですから。
でも、その子供の頃に大切にしていたオモチャが本当にただのゴミなのかというと、ちょっと違います。
■過去から学び、ヒントを得る
過去は懐かしむことができるし、もしかしたら今の自分に対するメッセージを感じられるかもしれません。気づき・ヒントを得るための出会いなのかもしれません。
Evernoteでは、それがいつでもできる。いつでもあの時の感動に出会えるというのは、とても素晴らしいことなんです。
これは、「化学系メーカー研究職です」のはまさん(@surf_fish)も記事にされています。この感覚には同意。
321 [Evernote]1年前のノートを見ていると楽しい | 化学系メーカー研究職です |
タイムカプセルみたいですよね。Evernoteでなら、いつでも開けられますけど。
■宝物には手紙を添えて・・・
でも、ただのウェブクリップでは、その当時の感覚を思いだすことは難しいです。
では今の自分が未来の自分のためにできることはなにか。
それは、メッセージを残すことです。
なんでこのウェブをクリップしたのか。どの部分に心を揺れ動かされて、自分はどう感じたのか。それを残すことが、未来の自分へのメッセージです。
ですから私は、以前にもご紹介した通り、ウェブクリップの際にはメモを残すようにしているのです。
Evernoteのウェブクリップをするときに、必ず行いたい一手間 / あなたのスイッチを押すブログ
未来の自分が見返しても、今の自分が感じたものを思い出せるように。
それが役に立つかどうかは、また別の話です。もしかしたら、昔ほど感動しないかもしれないですし、それこそゴミクズだと思うかもしれません。
でも、過去の自分は確かに "心が揺れた" 。この事実だけは大切にしたい。それを、無駄だとは言わせません。
"そこにいけば絶対にあるという安心感"
これが何よりも大切だと、今までも何度も言ってきました。
この安心感を得るためだけにEvernoteを使っていると言っても過言じゃあない気がします。
だから、Evernoteにある物(データ・メモ・ウェブクリップなどなど)を、削除してしまうのは、その絶対的安心感を自分から打ち崩すことに他なりません。
Evernoteは宝箱。今までの自分の軌跡の断片が、数多く眠る宝の山なのです。
from your @bamka_t
-P.S-
もちろん、ゴミ箱化させない為の仕組みづくりや工夫は必要です。そんな時は、倉下さんのこの記事が大変参考になると思いますよ♪
R-style » EvernoteへのWebクリップと将来の自分 |
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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