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人生って大貧民だ。配られたカードで勝負することを考えよう。
2011.09/26 (Mon)
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新しいことを始めるとき、自分の能力が足りてないと一歩を踏み出せない。ありませんか?
私はそう考えがちなんです。なにか新しいジャンルに挑戦するとき、「まだ自分には早い」「これができてからやろう」と考えてしまう。
そんなんだから、いつまで経っても一歩も前に踏み出せないんです。
すべての信号が青に変わるのをじっと待っていては、いつまでたっても前に進むことは出来ません。
by ジョン・C・マクスウェル(John Maxwell)
・・・分かってるんですよ、本当は。改めて言われなくたって。
それでも一歩を踏み出せない理由は単純で、結局逃げているだけなんです。失敗したくないし、負けたくないって気持ちが強くて、前に進めてないだけ。
でも、例えばそれって、大貧民でもやりますか?・・・そう問われたとき、「いや、あのカードゲームで勝つ方法は違うんだ」と思うわけです。
大貧民って人生だ
大貧民って、トランプゲームの王道のアレです。地域によっては大富豪なんて言われていますね。
大貧民って、配られたカードはそれ以上増えません。しかも順位が最下位だと、手札の最強カード2つを奪われる。
それでも、戦うしかないんです。どんなに不利だと思っていても、投げ出すことはできません。そんな状況でだって這いつくばって勝利を手に入れるしかない。そういうゲームです。
でも、人生だって同じです。不利だとかスキルが足りないなんて言ってられない。戦う理由があるのなら、今の手札でできる最善を尽くして、這いつくばっていく。大貧民と同じです。
大貧民と人生の同じところ
何度でも挑戦できます。1度や2度負けたぐらいで、勝ちの目はなくなりません。
むしろ、1回で1位になろうとすると失敗します。大貧民→貧民→平民→富豪→大富豪と、ステップを踏んで徐々に順位を上げていけばOKです。
協力プレイも強力です。誰かのフォローがあると、メッチャ勝ちやすくなります。
バツゲームがあれば、ちょっと恥をかきます。でも、それもちょっとです。一瞬です。永遠に続くわけじゃありません。
大貧民と人生の違うところ
人生は、むしろ大貧民よりイージーです。
まず手札はなくなりません。自分の中で最強のカードがあって、それを使ったとしても、簡単なことではその手札はなくなりません。いつでも自分の手元に残っています。使いたい放題。
それと、大富豪にならなくても、強いカードが手に入る。ゲームをすればするほど、自分の手札が強くなっていく。これも大貧民と違うところ。1位にならなくたっていいんです。
一昔前「ライフカード」ってCMが流行ったけど、イメージあんな感じ。自分が取れる選択肢を見極めて、後はカードを切るだけ。
そう考えたら、少し肩の力が抜ける感覚がありました。背伸びしなくていいんだなぁと。
手持ちのカードを増やすことばかり考えていると、結局ドベになってしまうんです。
だから、大貧民的な考え方が大切。配られたカードで、どうやって勝利を手にするか。一回で大富豪になろうとするんじゃなくて、2回目・3回目で大富豪になる。
そういう心持ちがなくては、次の一歩を踏み出すことはできません。
神風を期待して動かないでいると、状況って悪くなるケースの方が多いんですよね。経験的に。
失敗してでも、踏み出していかなくちゃですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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