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1日3時間かけるダイエット
2011.08/04 (Thu)
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はたしてその人は、寿命を1年以上延ばすことができるだろうか?
少し話変わって、費用対効果という言葉がある。
例えば2万円の買い物をしたときに、買ったものの価値は2万円以上なのかどうなのか?ということだね。
かけた費用に対する効果(価値)はどれくらい?ということ。
これは時間にも言えることで、
何かに費やした時間が、その後のどんな価値になっているかを考えるのが「時間の費用対効果」。
これを考えないで時間を使うと、いわゆる「時間の無駄」につながってしまうんだ。

■1日3時間のダイエットの効果は?
3時間×365日=1,095時間。
これを10年続けたとすると、10,950時間。
1年間は8,760時間なので、10年間のうち1年以上はダイエットにのみ時間を費やしていることになる。
さて、このダイエットの効果として、寿命を1年以上延ばせたのだろうか?
仮に延ばせなかったとしたら、このダイエットは完全に無駄だったと言えるんじゃないかな。
逆に、病気のリスクをなくせたので、寿命がグンっと延びたとなれば、このダイエットは成功だと言える。
まぁこの話しは今の健康状態や年齢によっても効果は違うだろうから、一概に計れないけれど。
健康診断でオールAを取る人にとっては、延命は難しいだろうし、
極度の肥満だった人にとっては5年以上の価値があるかもしれない。
これは極端な例にしても、じゃあ日常生活で無駄にしている時間はないだろうか?
■日常における「時間の費用対効果」
例えば、大人気のEvernote。
(Evernoteとは、なんでも記憶しておけるインターネット上のデータバンクだと思って良い。簡単に言えばね。)
わたしも、気になった記事や日々の出来事なんかを保存するのに重宝してる。
でも例えば、「いつか使うかもしれない」メモを山のように貯めて、それを1時間かけて整理していたら、これは無駄な時間なんじゃないかな。
ものによっては、Googleでの検索の方が速く、そして最新の情報を手に入れるのには適している。
それなら必要な情報はGoogle検索に任せればいいから、なにも無理してEvernoteを使う必要はないんだと。こうなるわけだ。
この「時間の費用対効果」は、実はけっこう日常に潜んでいる。
毎日なんとなく習慣になっていたことが、実は目的がハッキリしていない無駄な行動だったなんてことも、あるかもしれない。
■まとめ
効率を求めるばかり、必要以上の時間をかけてしまっては意味がない。
単純な話し、「2時間稼ぐのに、3時間かけてどうするの?!」ということだね。
メールを後で探しやすくするために、3時間かけてメールのフォルダ分けをする。
フォルダ分けをする前の3時間を取り返すほど、この作業で効率が上がるならそれでもいいのだけれど。きっと取り返すのはむずかしい。
時間の費用対効果をしっかり考えることもまた、時間管理の重要な要素になるわけだ。
日常のなかで自分が費やした時間は、どんな効果があるだろうか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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