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【重要】ブログ移転のお知らせ!
2012.07/31 (Tue)
重要なお知らせ
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ブログ移転のお知らせ!
▼当ブログは移転しました!新しいサイトは以下となります!!
http://bamka.info
▼お手数おかけしますが、RSSの再登録もお願いします!!
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この度、「あなたのスイッチを押すブログ」が生まれ変わります!
今までFC2でやってきましたが、この度Wordpressへの移転が決定いたしました。
▼移転先は以下の通りです。
bamka.info
▼大変お手数をお掛けしますが、RSSの再登録をお願いいたします!
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長い間、お世話になりました。このブログへの愛着も相当なものですが、心機一転!気持ちを切り替えてリスタートしていきます!
これからも、「新生:あなたのスイッチを押すブログ」とbamkaをよろしくお願い致します。
from your @bamka_t
ブロガー必見。画像の著作権(クリエイティブ・コモンズ)についてのまとめ。
2012.07/20 (Fri)
重要なお知らせ
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ブロガーとして活動していると、避けては通れないのが「画像の著作権」問題。
やはり、見栄えの良い記事を書くためには画像は欠かせません。ですが、「ネットから拾った画像は無条件で使用していいか?」と言えば、そうではありません。
画像も作品なので、それには著作権があります。ですので、決められたルールに沿って使用しなければならないのです。
そこで、そのルール作りを明確にしたのが「クリエイティブ・コモンズ(CC)」という組織(&プロジェクト)です。
今回は、そんなクリエイティブ・コモンズについてご説明します。

■クリエイティブ・コモンズ(CC)とは?
クリエイティブ・コモンズ。頭文字をとって、CCと呼ばれたりします。
これは、国際的非営利組織とそのプロジェクトの総称です。
当プロジェクトの目的はとても明確。著作権ルールの普及と、利用の明確化です。
作品の作者が自ら「この条件を守れば私の作品を自由に使って良いですよ」という意思表示をするためのツールです。
More: Under Creative Commons License: Attribution
逆に、作品を利用する立場から言えば、作者が提示した条件さえ守れば、作品を再利用してもOKということです。
これを単純な仕組みにしたのが、クリエイティブ・コモンズ。
■そもそも著作権とは
作品を作れば、それには著作権がついてきます。作者本人が権利を放棄しない限りは、権利者の死後50年までは保護されます。
そういう物は、第三者が再利用することができないのです。
Cのマークが付いていれば、それは著作権で守られている印。英語では「All rights reserved」などと表記されるケースがあります。

画像の場合、このライセンス表記がされている画像は再利用ができません。ブログでは使用できないので注意しましょう。
では、クリエイティブ・コモンズの役割はなにか。
それは、「著作権があるかないか」「0か1か」でしかない状態を解きほぐすためのプロジェクトなのです。
つまり、「基本的には、著作権は私のものです!でも、条件を守ってくれるなら、自由に使って頂いて結構ですよ!」という意思表示を、作者自身で行いましょう。というもの。
これが、CCライセンス。
ではその条件とは何か。その意思表示をわかりやすくするために、アイコンを設けてあるのです。
■ライセンスの種類は4つ

作品を利用するための条件は、4つしかありません。
この4つの条件の組合せによって作者は、第三者が自分の作品を利用できる範囲を主張するのです。
1.表示

これは、「作品のクレジットを表示してください」という条件。
クレジットとは、作品タイトル・作者名・URLの3つです。
また、(この後組合せの説明をしますが)どの組合せでもクレジットの表示は絶対条件になっています。
2.非営利

これは、「営利目的で利用しないでください」という条件です。
何が「営利」で、何が「非営利」か。コレについては、クリエイティブコモンズのQ&Aに回答があるので、参考にしてください。
参考:FAQ よくある質問と回答 - クリエイティブ・コモンズ・ジャパン
3.改変禁止

これは「元の作品を改変しないでください」という条件です。
画像の場合、一部を切り取ったり、テキストを挿入することを禁止しています。
4.継承

これは「元の作品と同じ組み合わせのCCライセンスで公開してください」という条件。
カンタンに言えば、「私と同じライセンスを守ってね」ということ。画像を保存したりする場合に注意しましょう。
以上が、条件になります。意外と少ないですよね。あとはこれらの組合せだけ。その組合せも、6コしかありません。
■ライセンスの組合せは6コしかない
1.表示

【条件】
・原作者のクレジット表記
これは単純に、原作者のクレジット(氏名・作品タイトル・URL)を表記すればOKです。改変してもいいですし、営利目的で二次利用しても大丈夫。一番自由度の高いライセンスです。
2.表示 × 継承

【条件】
・原作者のクレジット表記
・元の作品のライセンスで公開
要約:「私の情報を載せつつ、ライセンスはそのままにして使ってね!」
3.表示 × 改変禁止

【条件】
・原作者のクレジット表記
・元の作品を改変しない
要約:「私の情報を載せつつ、作品はいじらないでそのまま使ってね!」
4.表示 × 非営利

【条件】
・原作者のクレジット表記
・非営利目的での使用
要約:「私の情報を載せつつ、お金稼ぎはしないでね!」
5.表示 × 非営利 × 継承

【条件】
・原作者のクレジット表記
・非営利目的での使用
・元の作品のライセンスで公開
要約:「私の情報を載せつつ、ライセンスはそのままで。あと、お金稼ぎはしないでね。」
6.表示 × 非営利 × 改変禁止

【条件】
・原作者のクレジット表記
・非営利目的での使用
・元の作品を改変しない
要約:「私の情報を載せつつ、ライセンスはそのままで。あと、作品はいじらないでね。」
■著作権フリー画像検索サイトでも要注意
画像を探すとき、いわゆる「著作権フリー素材検索サイト」を利用する方も多いかと思います。
例えば、私がよく利用しているのが以下のサイト。
これらのサイトで見つけた画像が、決して「自由に使っていい画像ばかり」ではありません。ちゃんと、クリエイティブ・コモンズの条件にのっとって使用する必要があります。
その点はお気をつけください。
■ライセンスの見つけ方
さて、画像をネットで使用する場合、その画像のライセンスを調べる必要があります。
そして、上記に記載した内容に順守して使用しなければなりません。
ここでは、私がいつも利用しているサービス「Picasa」と「Flickr」で、ライセンスが記載されている場所を確認しておきましょう。
Picasaの場合
個別の写真の右下辺りに「写真の再利用」と書いてあります。これがライセンス。

Flickrの場合
▼個別の写真の右下辺りに「License」と書いてあります。

▼また、一覧のページでも確認・編集ができます。

■参考リンク
今回のエントリーは、基本的には以下のクリエイティブ・コモンズ公式サイトを参考にしています。
もし私の説明でわからない箇所などありましたら、以下のサイトでも確認をお願いします。
■あとがき:迷ったら振り返る
私も、一度にすべてを覚えられたわけではありません。今でもあいまいな時があります。
こういうのは覚えていても、あまり意味がありません。大切なのは、必要なときに必要な情報を引き出すこと。
今回のエントリーをメモなどして、また必要なときに利用して頂ければ幸いです。
それでは、今回はこのあたりで。
from your @bamka_t
■関連エントリー
◇引き算の文章術。私が実践している、読みやすい文章の作り方。
◇ブログを書き続けるために必要な3つのコツ。記事の育て方・記事の型・効率化ツールの話。
◇ブログのタイトルで最重要視している2つのコト。タイトルには記事の要約とリズムが大切。
引き算の文章術。私が実践している、読みやすい文章の作り方。
2012.05/30 (Wed)
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想いはどうしたら相手に伝わるのか。考えても考えても、未だに答えは出ていません。
ですが幸いなことに、毎日3,000人以上の方が、私の文章を読みに来てくださっています。これはとてもとても有難いこと。
ですが、私の文章は特別なものではありません。クセもなければ、笑いも取れない。 唯一、私が「bamka_tの文章」を書ける理由があるとすれば、それは私の文章に対する考え方だと思います。
それが、「文章は引き算だ」という考え方。
長く書こうと思えば、私はいくらだって書けます。伝えたいことは山ほどあるので、それを止めどなく垂れ流すことは造作もありません。
ですが、長ったらしい文章は想いが届きにくい。遠回りをしてしまう分、逆に伝わりにくくなってしまうのです。
では、具体的に何を減らせばいいのか。文章の中で、いらないものは何か。
今日は、引き算の文章術についてお話ししましょう。

(Photo: [http://www.flickr.com/photos/fotofortimbras/2055025329/{El cinco invertido By Fortimbras}])
■文章における主張は1つに絞る
◇文章に含まれた主張は1つに絞る
まず、自分が主張したい想いは1つに絞るべきです。
話が2転3転してしまうと、読み手は「結局なにが言いたいの?」と感じてしまいます。
伝えたい想いがあるなら、それに注力すること。それが、どんなに長い文章になったとしてもです。これがとても大切。
言い足りないのであれば、それは別の機会に回しましょう。
◇段落においても、言いたいことは1つ
長い文章を読みやすくするために、段落を使うことがあります。その段落1つ1つでも、要点を絞りましょう。
逆に言えば、2つも3つも言いたいことがあるのなら、その数だけ段落を作ればいいのです。
◇文の中でも、言いたいことは1つ
1つの文の中でも、言いたいことは1つだけです。
例えば、以下の文。
「明日の会議は13時から始まり、部長も同席されるので、社内の要望などを各自まとめておいてください」
言いたいことが日時の連絡なのか、会議の内容についてなのか。読み手も困惑してしまいます。
両方とも大事なのであれば、文を分けるべき。「会議は13時からです」「社内の要望をまとめておいて」と、文を短く分ければいいだけのことなのです。
■センテンスを短くする
センテンス、いわゆる文ですね。文は1つの塊です。この塊の集合が、文章になります。
ここでは、文を短くするコツを3つお話しします。
◇なくても伝わるなら、それはいらない一言
例えば「基本的に」「簡潔にいうと」など、別になくても文意を削がないのであれば必要はありません。
余計な修飾語は、極力なくしていきましょう。
◇1つの文の中に同じ単語を入れない
1つの文の中に、同じ単語が複数回でてくる必要はほとんどありません。もしそうなった場合は、もしかしたら主張が2つ以上含まれているかも。
であれば、言い回しを変えて、文を分けてしまったほうがいいですね。
◇ダラダラした表現をなくす
「というようなこと」など、無意味に文字数を増やす表現はなくしましょう。
言い切りたくない。あいまいな表現で逃げ場を残したい。そういう気持ちも分からなくないですが、読み手にとっては嬉しくない配慮です。
そこはバシッと言い切ってしまいましょう。
◇主張・詳細・理由は別々の文で
一つの文で説明し切ろうとすると、どうしても長くなってしまいがち。
「◯◯だ!」「例えば××」「なぜなら**」と、別々の文にしてスッキリさせよう。
ただし、接続詞の使い方には注意。正しく使わないと、意味が曲がって伝わってしまいます。
■読み手の考える隙を減らす
文章は、相手に伝えるもの。ですので、読み手が考えたり悩んだりする文章は、良いとは言えない。
私は小説家ではありません。ですので、読み手によって解釈が違っては困るのです。
また、私が目指すのは「流れる文章」。
つまり、文章の途中で考える必要がなく、スルスルと頭に入っていく文章。これこそ、私が考える"良い文章"なのです。
そのために私が気をつけていることを3つ、お話ししましょう。
◇主語と述語をなるべく近づける
文の基本構造は、主語と述語です。
これが極端に離れてしまうと、その文の主張が見えにくい。読んでいても「あれ?なんの話だっけ?」と忘れられかねません。
◇2つ以上の解釈ができないように
読点の位置は正しいか?語順は正しいか?どの単語を修飾しているか明確か?
これらを正しい配置にしないと、いくつかの解釈ができる文になってしまいます。そうすると、あなたの意図が曲がって伝わるかも。気をつけましょう。
◇漢字を減らす
相手に考えさせないのが、良い文章。自分の博識をひけらかす場では決してありません。
ですので、意味もなく難しい漢字を使って、読み手を困らせるのはやめた方がいいでしょう。
読みやすい文章にするために、漢字を優しい言葉で言い換えたり、ひらがなカタカナを活用するとイイですね。
■あとがき
昔々、私は自分が書く文章が嫌いでした。
なんのクセもないので、自分の個性のようなものが見つからなかったからです。「自分の文章は自分にしか書けない」と、自信をもつことができませんでした。
面白い文章を書くことも、人を笑わせることもできない。あるときは無理に笑いを取ろうとして、空回りを続けた時期もありました。
ですが、ただ1つだけ、私がずっと気をつけてきたことがあります。
それが、「どうしたら伝わりやすい文章になるか」ということ。
今の私がそれを達成できているかは分かりません。ですが、ただこれだけを気をつけてきただけで、今では「私にしか書けない文章」ができあがりました。
無理に自分を曲げる必要もないし、誰かのマネをする必要もありません。
しかし、どうしたら相手がわかりやすいか。それだけは気を配るべきだと私は考えています。
from your@bamka_t
■関連エントリー
◆ブログを始めた頃に抱えていた20の不安。今の私はどう感じているか。 / あなたのスイッチを押すブログ
◆ブログとはラブレターだ。そこに文才は必要だと思いますか? / あなたのスイッチを押すブログ
◆ブログのタイトルで最重要視している2つのコト。タイトルには記事の要約とリズムが大切。 / あなたのスイッチを押すブログ
ブログを書き続けるために必要な3つのコツ。記事の育て方・記事の型・効率化ツールの話。
2012.05/26 (Sat)
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【読了時間:約5分】
毎日同じことを繰り返すというのは、意外と難しいものです。特に「ブログを書く」という行為は、それなりの時間と投力が必要だったりします。
でも、世の中にはブログを毎日更新し続ける方もいる。かく言う私も、サラリーマンとして活動しつつも、こうやってほぼ毎日ブログを書き続けています。
では、どうやったらブログを書き続けていけるのか。
今日は、そんなお話。

■ブログを更新し続ける3つのコツ
ブログを更新するにあたって、一番の問題は「どれだけ時間をかけずに書けるか」ということです。
極端な話、1つの記事を10分で書けるのであれば、毎日更新するなんてのは造作もないわけです。であれば、やはり更新のハードルとなり得るのは、時間の捻出・短縮方法。
では、どうやったら短い時間で書けるのか。執筆の時間を捻出できるのか。
それには以下のような3つのコツが必要になります。
1.記事を育てる時間の使い方
2.自分の記事の型を理解する
3.執筆を効率化するツールの活用
それでは、1つ1つお話しましょう。
■1.記事を育てる時間の使い方
ブログを書くために重要なのは、時間の "使い方" 。短い時間で書きあげることだけが、重要ではないのです。
一本の記事を書きあげるためには、いくつかのステップが必要です。私であれば、以下のような流れになります。
1.テーマ策定
2.アウトライン作成
3.文章の執筆
4.画像やリンクなどの補足事項挿入
5.見直し
6.晴れてオープン
こういう一連の流れがあり、始めてブログは1つの形となっています。
この1つ1つのステップでは、必要なツールや場所、要する時間が様々です。ですので、これらを上手く細分化できれば、ブログの執筆は少し楽になります。
私も、文章を書くのは基本的に一気書きです。ですが、闇雲に書き始めているわけではありません。ざっくりとしたアウトラインと下積みを完成させて、最後に勢いで書きあげます。
ですので「3:文章の執筆」にはそれなりの時間が必要。ですが、それをスムーズに始められるような流れは必要になるのです。
▼例えばjMatsuzakiさんは、執筆のタイミングを朝・昼・夜と分けて、それぞれ役割を変えています。朝はアウトライン、昼に執筆、夜に仕上げってな具合。
サラリーマンの私がブログを毎日更新するためにしている4つの工夫 | jMatsuzaki |
▼Moyoriさんは、Evernoteを活用して、執筆の段階に分けていらっしゃるようです。このアイデアは私もインスパイアしています。
ただの記憶の保管庫ではない!Evernoteを使って新しいアイデアを産み出す方法 - このまま一生β版 |
私の場合も、各ステップに対してEvernoteのノートブックを作成し、外出先はiPhoneの「ThisIsNote」を使ってアウトラインを作成。夜にパソコンで執筆+仕上げの流れとなっています。
※参考リンク:【奨App #11】Evernoteの特定のノートブックとだけ素早く同期できるノートアプリ【ThisIsNote】 / あなたのスイッチを押すブログ
■2.自分の記事の型を理解する
「文章を書く」という行為。これを続けていくことで、自分がどんな型が得意か見えてきます。これがわかると、文章の構成に悩む時間が少なく済み、執筆にかかる時間が少なく済みます。
ブログの型には、大きく3つあると思っています。
1.列挙型
2.時系列型
3.結論解明型
◇列挙型は、レビューやTips系はよくこの型になります。各段落がそれぞれポイントになっていて、逆に情報をかいつまんで読んでいける記事です。私の記事も、メインはこの型。
◇時系列型は、物語やストーリー、気づきや発見系の記事を書く場合に多いです。頭からお尻まで、流れて行く書き方ですね。矢印が下に向かっていくイメージです。
◇結論解明型は、時系列型の逆。矢印は下から上に登っていくイメージです。これは思想や考え方を書く場合に多い。始めに「こうだっ!」と結論を話し、その後に理由つけていく。
自分にとって、どの型が書きやすいかを理解することで、記事を書くストレスが軽減されます。
■3.執筆を効率化するツールの活用
最後は、ブログを書くために便利なツールのご紹介。
ブログは、人に何か伝えるもの。ですので、どうやったら伝わりやすいかを追求するのも、ブロガーにとっては大切な考え方です。
そのためにも、自分が参考にした記事のリンクを貼ったり、アプリのリンクを貼ったり、画像を使って説明したりするわけです。
この作業をすばやく行うために必要なのが、ブックマークレット。是非とも覚えておきたいことですね。
▼リンクを貼る上で重要なブックマークレット。これを綺麗にまとめているのが、nori510さんのこのエントリー。
Macでブログを書くうえで欠かせない3つのテキスト入力補助アプリ。しかも全部無料です。 / あなたのスイッチを押すブログ |
▼各ブックマークレットへのリンクをまとめたページです。とても便利。
Bookmarkletリンク集
▼また、画像の挿入についてはSkitchを使っています。矢印やコメントの挿入がとても楽にできます。


カテゴリ: 仕事効率化, グラフィック&デザイン
販売元: Skitch - Skitch Inc(サイズ: 5.4 MB)
そして最後に、パソコンで効率よく文章を書くためのツール。これも、あるとないとは大違い。
▼Macでブログを書くなら、是非とも入れておきたいアプリ3選です。
Macでブログを書くうえで欠かせない3つのテキスト入力補助アプリ。しかも全部無料です。 / あなたのスイッチを押すブログ |
▼Macで文章を書くうえで、重要なショートカットをまとめています。
文書の作成効率が大幅にアップするショートカット。Macで文章を書く人へ。 / あなたのスイッチを押すブログ |
■あとがき
毎日ブログを書き続けることは、カンタンなことではありません。
諦めることはカンタンです。面倒くさがって、やめてしまうのもOK。誰もとがめません。
それでも続けたいと願っている方は、なにか大切な動機があるのでしょう。であれば、私はそれを応援したい。サポートしたい。
今日のこの記事が、あなたのブログ更新の助けになれることを祈っています。一緒に頑張っていきましょう♪
from your @bamka_t
■関連エントリー
◆ブログのタイトルで最重要視している2つのコト。タイトルには記事の要約とリズムが大切。 / あなたのスイッチを押すブログ
◆ブログネタにお困りの方へ。アイデア創出に困ったときに私が実践している5つの視点。 / あなたのスイッチを押すブログ
◆ブログに挿入する画像へのこだわり。画像ソースとサイズへの気配りについてお話します。 / あなたのスイッチを押すブログ
ブログのタイトルで最重要視している2つのコト。タイトルには記事の要約とリズムが大切。
2012.05/19 (Sat)
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【読了時間:約5分】
ブログで最も重要なのはタイトルだ!!
…とは私は思いませんが、タイトルが重要であることは確かであります。
タイトルとは、いわば記事の看板。
人は看板から、いろんなモノを想像します。そして、興味をもてば、のれんをくぐる。この流れは料亭でもブログでも変わりありません。
では、自分が書いたエントリーの看板は、どうしたらいいのか。
今までも諸説言われてきていますが、その中でも私が気を付けている点をお話しようと思います。
本エントリーは、大きく2つの項目に分かれています。
1つ目は、タイトルに書くべき内容について。
2つ目は、どうやって書いたらいいか。
この2点です。では、参りましょう。

(Photo: [http://www.flickr.com/photos/wowstanley/76842973/{iPod iPod iPod... By stanley}])
■タイトルには、本文のすべてを集約する
さて、それではタイトルに書くべき内容についてですが。
一言で言ってしまえば、本文のすべてを包括するような内容です。
読者には時間がない。大量に公開されているブログのなかで、自分のブログに割いてくれる時間なんて、限られています。そんな中で読者が求めるものは、結論。
時間がないからこそ、結論を早く手に入れたい。これは、自分が読者のときでも感じることでしょう。
しかし、ブログのタイトルには枠が決められていて、無制限に文字を書けるわけではありません。だからこそ、本文の中から重要な点だけを抜きだして、タイトルとするのです。
これが、私の基本的な考え方。
すべてを書きたいけど、制限があるから重要な部分だけを抜きだす。というわけです。
では、そこで重要だと思われることが何か。それは、以下のような内容です。
◆問題提起と解決法
自分がぶつかった壁と、それを打ち破ったときの解決方法を書いたなら、その2つをタイトルに盛りこんでしまいます。
いわゆるトラブルシューティング系の記事や、新たな発見・気づき系の記事がそうですね。
例えば私だと、この記事なんかがそうですね。
◇Evernoteで10万ノートを超えるとどうなるか。実際にやってみた結果の検証レビュー。 / あなたのスイッチを押すブログ
このタイトルであれば "Evernoteの上限に対する不安を解消する" というメッセージが含まれています。
◆誰に宛てて書いているか
明確に「誰々に向けて書きます!」というわけではありません。
例えば以下の記事みたいな感じ。
◇Macでブログを書くうえで欠かせない3つのテキスト入力補助アプリ。しかも全部無料です。 / あなたのスイッチを押すブログ
このタイトルでは、暗に「Macユーザー」であり「ブロガー・文章を書く人」へ向けて書いています。
読み手からすると、自分のステータスに合致するキーワードがあれば、自分に関係があると思うもの。
だから、明確に「〇〇へ」としなくてもいいのです。
◆Benefitを提示する
Benefit=利益。つまり、この記事を読むことで、どんな利益が得られるかを明示するようにします。
例えば、以下のような記事。
[iPhone] メモリ開放すれば、マルチタスクに残ったアプリアイコンを消す必要はない。 / あなたのスイッチを押すブログ
この記事は結構極端ですけどね。
タイトルにすべてのメリットを明示しているので、極論を言えば記事を読む必要はありません。
ですが、それで良いと思うのです。詳細について知りたい方が、本文を読んで頂ければ。
自分が読み手の立場に立ったときに、どんな記事が嬉しいかを考えたら、自ずとこうなったという感じです。
これら3つが、私がタイトルを決める際に気を付けている内容です。基本は、内容のすべてを集約するということ。これが、やっぱり大切なんだと思うのです。
さて、じゃあ実際にタイトルを書くにあたって、書き方のコツをお話しましょう。
■気持ちいいタイトルを書く
タイトルに盛り込む内容は、先述したことを大切にします。では、それをどうやって書くか。
基本的には「どうやったら気持ちいいタイトルになるか」という考えがベースになっています。
それは語呂であったり、目で追ったときの流れやすさだったり、とても感覚的なモノ。ですが、この感覚がとても大事で、自然と頭に流れていくようなタイトルを目指しています。
では、そのためにできることは何か。それは、以下の3つです。
◆リズムを気持よくする
文字は目で追っていても、頭の中ではリズムが刻まれます。そのリズムが気持ち悪いと、なんだか腹の下のほうが消化不良でゴロゴロしてしまう。
リズムのイイ文章を書くコツは2つ。
1つは、声に出して読んでみる。
自分で書いているとどうしても感じにくいので、実際に声に出して、自分の耳で聞いてみることをオススメします。
もう1つは、4拍子。
これは音楽的なものですが、「タンッ!!タンッ!!タンッ!!タンッ!!」というリズムが大事。なんとも言葉では伝えにくいですが、これについてはJMatsuzakiさんが綺麗にまとめています。ぜひ参考に。
◇ウザ愛されるブログ記事理論~第二節:キメフレーズは4分の4拍子に~ | 旧jMatsuzaki
◆センテンスを2つに分ける
これもリズムを保つために気にしていることです。
私の記事のタイトルを見ていただくと、そのほとんどが2つのセンテンスに分かれていると思います。
◇iPhoneでイライラしたくない人へ。最速を求めた17の設定・Tips・アプリの活用術。 / あなたのスイッチを押すブログ
先述した内容をタイトルに書こうとすると、結構な文字数になります。それを1つの文章にしてしまうと、長々として読みにくい。
そこで、センテンスを分けるのです。
これはブログの本文でも同じですね。なるべくセンテンスは短く、言いたいことを集約すること。こうすることで、読み手に分かりやすい文章を意識しています。
◆32文字ぐらいを目安にする
タイトルに情報を盛りこみ過ぎると、いろいろ弊害が起こります。
その中でも一番の弊害が、RSSなどでタイトルが切れてしまうこと。
ブログに来て頂く入り口はいろいろです。はてブ、Twitter、Facebook、RSSなどなど。それらに記載されるのが看板であるタイトルですが、文字数には制限があります。
なので、タイトルがあまりに長いと内容が伝わりきらず、途中できれてしまう。この、リズムと情報量のちょうどイイ文字数が、32文字程度なのです。
これは、以下の記事を参考にしています。タイトルに関する重要なメッセージが盛りだくさんでオススメです。
本当は教えたくないSEO!アクセス数が20倍になったブログタイトル32文字の法則 | Chrome Life |
■あとがき
ブログを書くうえで、タイトルは看板です。
人は看板をみて、お店の中を想像します。タイトルをみて、そのエントリーが自分にとって有益かどうかを想像します。
なのでタイトルが重要だと、皆さん口をそろえて話すのですね。
意識するだけでも違います。リズムの話などは、頭の片隅に置いておくだけでも役に立ちますのでね。
見栄えのいい看板を目指しましょう。
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■関連エントリー
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ブログを始めた頃に抱えていた20の不安。今の私はどう感じているか。 / あなたのスイッチを押すブログ |
ブログに挿入する画像へのこだわり。画像ソースとサイズへの気配りについてお話します。 / あなたのスイッチを押すブログ |
