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Evernote関連のiPhoneアプリを26個まとめました。あなたのお気に入りはどれ?
2012.05/12 (Sat)
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【読了時間:約7分】
Evernoteの大流行に伴って、iPhoneでも様々なアプリが登場しました。
その数と種類は数え切れないほど。アイデアの数だけアプリがあると言っても過言ではありません。
そこで、iPhoneで使えるEvernote関連アプリを一挙にまとめてみました。カンタンな説明と共に種類別でまとめましたので、今まで知らなかったアプリに出会えることを願っています。
では、参りましょう。
◆Input系アプリ
Input系アプリとは、Evernoteにデータを送信するためのアプリを指します。単純にテキストデータを送るものもあれば、一日の移動経路を保存するような特殊なものまで、様々です。
〜テキスト系〜
■FastEver
FastEver - 素早く簡単にEvernoteにメモ 1.9.4(¥85)

現在の価格: ¥85(サイズ: 1.3 MB)
販売元: rakko entertainment - rakko entertainment
リリース日: 2010/04/01

現在のバージョンの評価:





全てのバージョンの評価:







Evernoteに素早くテキストを送るアプリです。
必要最低限の機能しかもたず、その速さが売りです。
まどろっこしい操作を抜きに、素早くテキストを残したい時に便利。思いついたアイデアなどを逃したくないとき方には必須かな。
■Textever
TextEver – Evernote ノートをさらに速くとれます。 1.2(¥170)

現在の価格: ¥170(サイズ: 4.1 MB)
販売元: Gosubits - Andrey BELONOGOV
リリース日: 2012/04/04


現在のバージョンの評価:





全てのバージョンの評価:







FastEverより、ちょっとだけ機能を追加したアプリ。
チェックボックスやタイムスタンプを押せるアイコンがあるので、入力はスムーズです。
また、送信したノートの履歴が残るので、追記したい時などにも便利です。
■Tap2Ever
Tap2Ever - Evernoteのノート作成をさらに手軽に 1.1.2(¥170)

現在の価格: ¥170(サイズ: 2.5 MB)
販売元: IKKI Corp. - IKKI Corp.
リリース日: 2010/12/17

現在のバージョンの評価:


全てのバージョンの評価:





TextEverに、さらに機能を追加したようなアプリ。
写真やURLなどを追加でき、テキストの履歴も残ります。
また、一発で記号を残せるスタンプ機能も自分でカスタマイズできます。
■PostEver
PostEver - 1日分のメモが1つのEvernoteノートに 2.3.1(¥600)

現在の価格: ¥600(サイズ: 2.4 MB)
販売元: Atech inc. - Atech inc.
リリース日: 2011/03/10

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先ほどまでのアプリでは、送信したテキストはその分だけノートが作成されます。
このアプリは独自のPostEverエンジンという機能を搭載。これにより、送信したテキストを一日分にまとめて、1つのノートにしてくれる。
その都度送ったテキストを、一日分の日記のように残せるのが良いです。
■ぽすとん
ぽすとん Twitter,facebook,Posterous,Evernote,mixiへ簡単ポスト 4.2(¥170)

現在の価格: ¥170(サイズ: 4 MB)
販売元: atWork inc. - 明美 都島
リリース日: 2011/06/10

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さきほどとは少し主旨が変わります。
これは、入力したテキストをEvernoteだけではなく、FacebookやTwitterにも同時に送信できるアプリ。
同じ内容を複数のサービスに送りたいときには重宝します。
■EverToDo
EverToDo 1.1(無料)

現在の価格: 無料(サイズ: 1.6 MB)
販売元: satoapp.com - RYOHEI SATO
リリース日: 2011/08/27

現在のバージョンの評価:




全てのバージョンの評価:





チェックボックス付きで、ガンガンとメモを取れるアプリです。
〜テンプレート系〜
■TinyEver
TinyEver [Evernote入力支援] 01.10(¥170)

現在の価格: ¥170(サイズ: 2.5 MB)
販売元: JujuTarman - Isao Kawakami
リリース日: 2010/10/17

現在のバージョンの評価:



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その日の日記や、食べた物の記録。そういった、型が決まったメモを取る際は、テンプレートが便利です。
このTinyEverでは、そんな簡易なテンプレートを10個まで保存可能。
■えばろぐ
えばろぐ 2.0(¥170)

現在の価格: ¥170(サイズ: 4.3 MB)
販売元: Tea Leaves, LLC. - Tea Leaves LLC.
リリース日: 2011/12/12

現在のバージョンの評価: 無し(und,efi,ned件の評価)
全てのバージョンの評価:






こちらもテンプレートを作成できるアプリ。
しかし、こちらの方がカスタマイズ性に優れています。
というのも、フィールドと呼ばれる項目を自分で追加していけるのです。フィールドには、地図や写真や2者選択など、幅がかなり広い。
私は日記のテンプレートに愛用しています。
最近アップデートが行われ、UIもかなり見やすく、使いやすくなりました。私のオススメアプリのひとつです。
〜写真系〜
■FastEver Snap
FastEver Snap 1.6.4(¥85)

現在の価格: ¥85(サイズ: 2 MB)
販売元: rakko entertainment - rakko entertainment
リリース日: 2010/08/24

現在のバージョンの評価:



全てのバージョンの評価:






パッと写真をとって、サッとEvernoteに送りたい。そんなときに便利なアプリ。
画像の加工などはできませんが、そのスピード感は快感です。軽いメモには最適。
■MultiSnap
MultiSnap for Evernote 2.0.1(無料)

現在の価格: 無料(サイズ: 4.6 MB)
販売元: Tea Leaves, LLC. - Tea Leaves LLC.
リリース日: 2011/07/15

現在のバージョンの評価:




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これは一風変わったカメラアプリ。
写真を複数枚撮って、それを1つのノートにまとめます。例えば、名刺なんかで、裏表を保存したいときには便利です。
無料でまとめられるのは2枚まで。アドオンを追加することで、まとめられる枚数を増やせます。
■RollToEver
RollToEver 1.0.1(無料)

現在の価格: 無料(サイズ: 1.7 MB)
販売元: fifnel.com - Yoshifumi Watanabe
リリース日: 2012/03/27

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Evernoteにアップロードする写真を、いちいち選ぶのが面倒な方へ。
このアプリは、とにかくカメラロール内のすべての写真をアップするのです。
ですが、一度アップした写真は次からはアップ済みとしてスキップされるので、ダブる心配はありませんよ。
■PictShare
PictShare - multiple photos/movies uploader 3.1(¥250)

現在の価格: ¥250(サイズ: 2.7 MB)
販売元: itok - 啓 Ito
リリース日: 2011/01/04

現在のバージョンの評価:




全てのバージョンの評価:






カメラロールを、各外部サービスに送信するためのアプリ。
Evernoteだけではなく、FacebookやTwitter、DropboxやPicasaなどに対応。その幅の広さから、持っておいて損はない一品です。
■EverClipper
EverClipper 2.6(無料)

現在の価格: 無料(サイズ: 4.2 MB)
販売元: Tea Leaves, LLC. - Tea Leaves LLC.
リリース日: 2011/01/03

現在のバージョンの評価:




全てのバージョンの評価:






写真をリサイズしたり、トリミングして、それをEvernoteに送るアプリ。
軽い編集がしたいときなどに使えますね。
〜その他Input系
■PathEver
PathEver for Evernote 1.1.2(¥170)

現在の価格: ¥170(サイズ: 1.4 MB)
販売元: Toc - Shingo Tokubuchi
リリース日: 2012/02/23

現在のバージョンの評価: 無し(und,efi,ned件の評価)
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これは、一日分の移動履歴を地図で保存してくれるアプリ。
一度起動すると、あとは放っておくだけでGPSが定期的に場所を記録してくれます。そして、その移動順路をまとめて保存してくれる。
移動ログには最適です。ただし、電池の消耗が激しくなるので注意。
■EverWebClipper
EverWebClipper for Evernote 1.4.2(¥170)

現在の価格: ¥170(サイズ: 1.4 MB)
販売元: Toc - Shingo Tokubuchi
リリース日: 2011/11/23

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iPhoneのSafariから閲覧しているページをウェブクリップしてくれるアプリ。
仕組みとしては難しくありません。アプリ内にブックマークレットがあるので、それをSafariで起動させるだけ。
手順についてはアプリ内で解説があるので、特に迷うことはないと思います。
■fromEver
fromEver 1.1(¥85)

現在の価格: ¥85(サイズ: 1 MB)
販売元: e73developer - Ryo Enami
リリース日: 2012/02/23

現在のバージョンの評価: 無し(und,efi,ned件の評価)
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ノートを複数選んで、それらのノートへのリンクを貼った新しいノートを作成するアプリ。
選ぶノートはランダムで選択することも可能です。アイデア発想のお供に。
■Evercoder
Evercoder 1.0.1(¥85)

現在の価格: ¥85(サイズ: 13.2 MB)
販売元: Busica Business System Ltd. - Busica Business System Ltd.
リリース日: 2011/11/12

現在のバージョンの評価:




全てのバージョンの評価:





商品のバーコードを読み取ることで、その商品情報を検索。それをそのままEvernoteに送れるアプリです。
QRコードにも対応しています。欲しい物をメモっておきたいときに便利。
◆閲覧・編集系アプリ
今までは、Evernoteにデータを送るアプリを紹介しました。
ここからは、Evernoteにあるデータを閲覧したり、編集したりできるアプリです。
■MoveEver
MoveEver 3.0.0(¥170)

現在の価格: ¥170(サイズ: 2 MB)
販売元: Shamrock Records, Inc. - Shamrock Records, Inc.
リリース日: 2012/04/21


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ノートブック間の移動をサクサクと行えるアプリ。
外出先でInboxの整理をする人などは便利かも。
■withEver
withEver 1.9(¥85)

現在の価格: ¥85(サイズ: 1.1 MB)
販売元: e73developer - Ryo Enami
リリース日: 2011/07/04


現在のバージョンの評価:




全てのバージョンの評価:






Evernote内のノートを、キーワードで検索したい時に重宝するアプリ。
動作がキビキビと軽快なのが最大の特徴。
シンプルなUIですが、入れておいて損はないアプリです。
■SuperAlbum
写真管理 SuperAlbum 1.2.0(¥250)

現在の価格: ¥250(サイズ: 8.8 MB)
販売元: Art & Mobile - Art & Mobile
リリース日: 2011/11/11

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数多くの外部サービスと連携し、そこに保存された写真を閲覧できるアプリ。
Evernoteにも対応しており、写真の閲覧には重宝します。
■EverInspire
Everinspire 1.2(¥85)

現在の価格: ¥85(サイズ: 5.2 MB)
販売元: Tenkai.pl - Krzysztof Wolski
リリース日: 2012/03/15

現在のバージョンの評価: 無し(und,efi,ned件の評価)
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ランダム検索系アプリです。
ノートブックを1つ選択して、そこからランダムにノートを1つ検索してくれます。
この後もランダム検索系アプリがありますが、このアプリには通知機能があるのが特徴。
所定の時間に通知センターから通知が届くように設定できます。
■EverShaker
Evernoteを再発見! EverShaker 1.2(¥85)

現在の価格: ¥85(サイズ: 2.9 MB)
販売元: hiranodept - Tetsuya Hirano
リリース日: 2012/03/02

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全てのバージョンの評価:






ランダム検索系アプリ。
ノートブックとタグをどちらか一方、または両方それぞれ選択し、その中からランダムにノートを検索してくれます。
EverInspireと違うのは、ノートブックを複数選択できるところと、タグを選択できるところですね。
■EverCalendar
EverCalendar 2.0(¥85)

現在の価格: ¥85(サイズ: 4.8 MB)
販売元: BerrySoft Studio - Wanasit Tanakitrungruang
リリース日: 2011/12/12

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全てのバージョンの評価:




日付からEvernoteを閲覧するアプリです。
アプリ内にはカレンダーが表示されるので、作成したノートを時系列で見られます。
同期にとても時間がかかるのが、玉にキズか。
■CheckEver
CheckEver for Evernote 1.1.3(¥170)

現在の価格: ¥170(サイズ: 1.4 MB)
販売元: Toc - Shingo Tokubuchi
リリース日: 2012/02/15

現在のバージョンの評価:





全てのバージョンの評価:





チェックボックス付きのノートを検索できるアプリ。
検索だけではなく、チェックボックスにチェックを入れたりチェックを外したりできます。また、チェックボックス付きのノートを作成することも可能。
残念なのは、検索結果は "チェックボックスが先頭についた一行" しか見られないこと。
EvernoteでToDoの管理をしている人には便利かな。
■AwesomeNote
Awesome Note (+To-do/Calendar) 6.02(¥350)

現在の価格: ¥350(サイズ: 40 MB)
販売元: BRID - BRID
リリース日: 2009/07/06

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全てのバージョンの評価:






カスタマイズ性の高いノートアプリです。
このアプリで作成したノートブックは、Evernoteと同期が可能。
iPhoneからもパソコンからも同じノートを編集できるのは嬉しいですね。
ただ、同期が遅いのが玉にキズ。
■ThisIsNote
This Is Note (Calendar + PhotoAlbums + Diary + To-do) 2.6.4(¥350)

現在の価格: ¥350(サイズ: 50.7 MB)
販売元: RIXCO Inc. - RIXCO Inc.
リリース日: 2010/12/15

現在のバージョンの評価:



全てのバージョンの評価:






こちらもAwesomeNoteと同じような、カスタマイズ性の高いノートアプリ。
AwesomeNoteの場合は、AwesomeNoteで作成したノートブックと同期しますが、ThisIsNoteはEvernoteからインポート & 相互同期が可能です。
また、同期するノートを限定して使えるので便利。同期する速度も、ストレスがない程度には速いので、私の愛用アプリです。
■あとがき
いかがだったでしょうか。かなりのボリュームになってしまいましたが、「Evernote系のアプリを探すならこの記事ッ!」ってエントリーがあったら便利かなぁと思ったので。
これからも、アイデアの数だけアプリが出てくるんでしょうね。
使い方は無限大で、だからこそEvernoteって楽しいですね。
それでは。
from your @bamka_t
Evernoteで10万ノートを超えるとどうなるか。実際にやってみた結果の検証レビュー。
2012.05/06 (Sun)
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【読了時間:約5分】
Evernoteの最大ノート数は10万だと言われて久しいですが、実際に到達するとどうなってしまうのか。これは未知の領域でした。
アカウントが停止されるのか。Evernoteがクラッシュしてしまうのか。まったく分からない。
今は私のEvernoteも10万には遠いので、問題視するほどではありません。ですが、いざ到達したときに、わけがわからないトラブルへと発展したら困る。
そこで今回は、Evernoteにサブアカウントを作成して、そこで故意に10万ノートを作成。その後の動きがどうなるのかを、検証してみました。
みなさまの、今後のお役に立てることを祈って。

■検証方法について
まず、Evernoteのアカウントを新規に作りました。プレミアムには加入せず、無料アカウントです。
そして、Macのアプリではなく、Evernoteのウェブの方での作業で進めていきます。ちなみにブラウザーはGoogleChromeを使用します。
あとは、「新規ノートを作成」ひたすら連打していく。これで「無題のノート」を作成し続け、10万ノートまで一気に到達させました。
さて、ここから検証を開始していきます。
■10万ノート目までは大丈夫
10万ノートが限界と言われていますが、それが「10万ノート目まで保存できるのか」。もしくは「9万9,999ノートまで保存できるのか」。これを検証しました。
結論から言うと、10万ノート目までは問題なく作成できます。

そして、10万1ノート目から、さまざまなエラーが発生しはじめます。
■10万ノートを超えると保存できないだけ
さて次に、10万を超えて、さらに1ノートを追加しようとするとどうなるか。
まず、「新規のノートを作成」はできます。テキストの入力なども行えます。
ですが、それ以降の操作ができなくなりました。
ブラウザーがクラッシュを起こすわけではありません。ですが、ノートを保存もできなければ、他のノートを閲覧することもできません。
つまり、そのページ内での操作を一切受け付けなくなりました。

しかし、ご安心を。ページを再度読み込むと、問題なく開けます。
そして、10万1ノート目は保存されておらず、これまでのノートは変りなく操作ができる状態です。
一番恐れていた「アカウントが停止される」とか「ノートの閲覧・編集ができなくなる」なんてことにはなりませんでした。
■ゴミ箱のノートはどういう扱いに?
ゴミ箱に入っているノートは、どういう扱いになるのか。
結論から言って、ゴミ箱に入れられているノートも、10万ノートのうちに含まれます。
つまり、ゴミ箱に22ノートが入っていれば、その他のノートには99,978ノートまで入れられます。

そして、ゴミ箱の22ノートを「完全に削除」して、Evernoteから取り除いてしまえば、そこで余った22ノート分は新たに作成することができます。
■アカウントは使えなくなってしまうのか
さて、10万ノートを超えたら、もうそのアカウントは使用できないのか?否、そうではないようです。
ゴミ箱での話でピンッと来た方もいらっしゃるかもしれませんが、ノートを削除すれば、空いたノート分は新たにノートを作成できます。
つまり、不必要なノートを消すことで、新たにノートを作成することが可能。ということです。
■10万を超えてメールを送ったらどうなる?
では、10万ノートを超える分だけ、Evernoteにメールを送ったらどうなるのか。
実際に、10万1ノート目をメールで送ってみました。
すると、Evernoteから返信が送られてきます。「容量を超えたので送れませんでした」というエラーメッセージのようですね。

■10万を超えてウェブクリップするとどうなる?
次に、10万1ノート目をウェブクリップしたらどうなるか。試してみます。
方法は、GoogleChromeのエクステンションである、Evernoteの純正ウェブクリッパーを使用します。
保存までの過程は問題なく行えます。ですが、最後にエラーメッセージ。「保存できませんでした」と警告を鳴らされました。


しかし、メールでもウェブクリップでも、10万を超えたからと言ってアカウントが止まることはありませんでした。
なんの問題もなくサインインは行えますし、過去に作ったノートの閲覧・編集は行えます。とりあえずは、一安心という感じです。
■10万を超えてサードパーティーアプリを使うとどうなる?
追記致します。(2012/05/06 12:42)
サードパーティー系のアプリから送信するデータが、10万ノートを超えるとどうなるのか。
今回は検証として、iPhoneアプリ「FastEver」と「Note & Share」を利用してみます。
結論から申しますと、単純に保存されないようです。
FastEverの場合、テキストの送信はできます。ですが、Evernoteに保存されず、あのテキストはどこに行ってしまったか分からない状態です。
FastEverで送信後、Evernoteのノートを1つ減らしてみましたが、送信したデータは送られてきませんでした。ブラックホールに飲み込まれてしまったようです。
Note & Shareの場合、Evernoteに送信しようとすると、エラーがでて送信できませんでした。


挙動は違えど、サードパーティーからの送信も、Evernote側から受付を拒否する形なのですかね。
以上、追記を終わります。
■マージをするとどうなるか
要望を頂きましたので追記いたします。(2012/05/06 14:17)
Evernoteのマージ機能は、2つのノートを1つにまとめた新しいノートを作成し、元の2つのノートはゴミ箱へいきます。
2つのノートをマージすると、新しいノートが1つ、ゴミ箱に2つ。つまり、ノートが新しく1つ作られます。
従って、10万ノートのときにマージを行うと、合計で10万1ノートになります。この場合はどうなるか検証しました。
すると、「マージに失敗しました」とエラーメッセージが発生し、マージ自体ができませんでした。

特にEvernoteが止まるなどの不具合は起こりませんでした。安心安心。
以上、追記を終わります。
■気をつけるべきはPCクライアントの方
さて、今回の検証では、すべてウェブ上での作業とさせて頂きました。
なぜかと言えば、MacアプリのEvernoteでは、10万ノートを超えた段階でクラッシュを起こし、その後は起動さえできないとのレポートが挙がっていたからです。
▼Macアプリでのクラッシュレポートはコチラ。
Evernoteのノート数が上限である100,000ノートに到達しました - s_z_k_3's Scripts in Tumblr.com |
ここで、Macアプリが起動できなくなってしまった方へ。仮定の話ですが対処案をお伝えします。
先ほどから何度かお話したとおり、アカウントが停止になったわけではありません。
ですので、一度ウェブ上からサインインして、ノートを10万以下に減らし、Evernoteをアンインストールした後に再度インストールすれば、使えるのではないでしょうか。
ただし、その際はローカルのデータを一度削除し、再度ダウンロードする必要はあると思います。じゃないと、パソコンに残ったデータは10万ノートを超えているので、再インストールしてもすぐにクラッシュを起こしてしまう可能性が高いです。
これについては未だ検証はしていませんので、仮定の話です。
なにより一番は、10万を超えたアカウントでアプリを同期させないことが安全ですね。
■まとめ
今回の検証結果を、カンタンにまとめてみます。
・10万ノートまでは問題なく保存が可能。
・10万1ノート目からは、ノートの保存ができなくなる(ゴミ箱含む)。
・ノートを完全削除すれば、新たにノートを作成することは可能。
・10万ノートを超えてメールやウェブクリップをするとエラーになる。
・アカウントや機能が停止するわけではない。
・ただし、PCクライアントではクラッシュが起こり、再起動できなくなる。
■あとがき:始まりはいつも、素朴な疑問から
今回の検証は、さをんさんの素朴な疑問から始まりました。ありがとうございます。
@bamka_t あのノート数って、「送った(Evernote側が受け取った)数」なのか、「保管されている総数」なのか、どっちなんでしょう?ゴミ箱に捨てたものはどういう扱いなのかが謎で…
@sawonya よしゃ!いっちょ検証してみましょうか♪
確かに、10万ノートを超えてしまうと、どんな世界が待っているのか未知数でした。ですが、今回の検証で、最悪の事態(アカウントや機能の停止)とまではならない事がわかり、一安心です。
この10万ノートを達成したアカウントは、まだ残しておくつもりです。
ですので、もし「こんな場合はどうなるの?検証して欲しい!」という要望があれば、おっしゃってください。
TwitterでもFacebookでも結構です。検証レポートをお返しするようにしますよ。
それでは。
from your @bamka_t
■関連リンク
▼Evernoteが複雑になってしまったら、もう一度初心に立ち返ってみましょう。
Evernoteに挫折した方へ。世界で最もシンプルなEvernoteと、それが難しくなる過程とは? / あなたのスイッチを押すブログ |
▼Evernoteと手書きノートの使い分けについて。手書きノートだって大事。
忘れたくないことはEvernoteへ。覚えておきたいことはノートへ。記録と記憶の違いから使い分ける。 / あなたのスイッチを押すブログ |
忘れたくないことはEvernoteへ。覚えておきたいことはノートへ。記録と記憶の違いから使い分ける。
2012.04/28 (Sat)
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【読了時間:約4分】
Evernoteを活用していると、自分の過去はすべてEvernoteに記録すればいいような錯覚を覚えます。
もちろん、Evernoteは便利だし、私にとってはなくてはならないツールであることは間違いありません。
ですが私は、それでも「手で書く」という行為から離れることはできません。
だからノートを使うし、手帳を使います。これをなくして、全ての過去をEvernoteに詰め込むことは、私にはできないのです。
それは、何故か?どんな線引きをもって使い分けているのか?
今日は、そんなお話。

(Photo: [http://www.flickr.com/photos/nickbrokalakis/5714149259/{Forget By nickb_rock}])
■記録と記憶の大きな違い
き‐ろく【記録】
〘名〙(スル)
将来のために物事を書きしるしておくこと。また、その書いたもの。
き‐おく【記憶】
〘名〙(スル)
過去に体験したことや覚えたことを、忘れずに心にとめておくこと。また、その内容。
これが辞書による解釈です。ここに、大きな、そして決定的な違いがあります。
それは、「記憶とは、心にとめておくこと」だということ。
記録とは、過去のできごとを書き記すこと。つまり、残すことが目的になります。カタチとして残っていれば、それで構いません。
ですが、記憶するのはカタチではありません。むしろカタチがなくて、自分の頭の中や心に残しておくことが目的となります。
では、すべてを記録することで、記憶は必要なくなるのか?実は、そうではないのです。
■記憶することの重要性

(Photo: [http://www.flickr.com/photos/wwworks/5841979717/{goodbye By woodleywonderworks}])
頭の中にあるということ、カラダに染み込んでいるということ。これらは、生きる上で欠かせないのです。
例えば、失敗体験について。
自分の失敗した経験とは、それを分析して次の失敗を予防することに意味があります。
これを記録していることも、それなりには重要です。過去と同じような境遇に出会ったとき、過去の記録を見返すことで予防はできます。
ですが、その失敗自体を忘れていた場合。もしくは、その失敗の原因や、そこで感じた痛みや後悔を忘れていた場合はどうでしょうか。
これらは、記憶していない状態です。
記憶していなければ、「自分は今、過去の失敗と同じ境遇に立たされている」と認識することはできません。そうすれば、また同じ失敗をくり返してしまうでしょう。
これは、記録していただけでは防げないのです。記憶することで、自分のカラダに覚えさせておかない限りは、また同じ失敗をくり返してしまうでしょう。
学生時代には、定期試験があり、そのために頭に詰めこむ必要がありました。ですが、社会人になってからは試験がなくなり、「必要な情報を必要なときに引き出すことこそ重要だ!」と思い込んでいた節があります。
しかし、実は記憶することが重要で、自分の頭やカラダや心から情報を引き出す、その瞬発力が求められるのが人生です。
アイデアを膨らます。人との会話を楽しむ。これらは記録している情報からではなく、記憶している情報を活かしての活動なのですから。
▼記憶についての重要性は、こちらの記事も大変参考になります。私のお気に入り記事。
アイデアの種は紙に鉛筆で書いたほうが絶対によい|Evernote依存からわかった事*ホームページを作る人のネタ帳 |
■手で書くことは、記憶の延命処理

(Photo: [http://www.flickr.com/photos/kinleim/3070857671/{Untitled By André Mielnik}])
では、記憶をするためにできることはなにか。それが、手で書くという行為です。
手で書くというのは、記憶の延命処理。手で書いた情報というのは、その内容を若干長く覚えていられます。
若干長く覚えていられ、それに重ねて書くことで、また記憶が延命されていきます。
「覚えていられる」というのとは、少し違いますね。「カラダに染みこんでいく」と言った方が正しいです。
普段は全然気にしていないような内容でも、何かの拍子にパッと思い浮かぶ。カラダから過去の記憶が溢れ出るのです。これが先ほど言った「瞬発力」です。
キーボードで打ち込んだ文字列では、どうしてもカラダには染みこんでいきません。パソコンに打ち込んだノートを毎日見返したとしても、手で書いた内容とは、カラダへの定着度合いが違うのです。
■では、ノートに何を書くのか

(Photo: [http://www.flickr.com/photos/maxcosworth/6089902717/{Week #35 By maxcosworth}])
私はほぼ日手帳カズンを愛用していて、そのデイリーノート欄が自由帳みたいになっています。
そこに何を書くかといえば、他愛もないこと。日々の感情の変化や、自分の失敗、今日やったことなどなど。
なんで決まった内容を書いていないか、というと。それは、「記憶しておくことが必要な情報」というのは、明確に決まっていないからです。
「この情報は、◯月×日に必要になる」とか「これは△△な場合に取りだす情報だ」とか。そんな、使用するタイミングが分かっている情報なんていうのは、記憶するようなものじゃありません。それこそ記録しておいた方がいいです。
いつ・どこで・だれと・なんのタイミングで使うか分からない情報だからこそ、自分のカラダに染み込ませておきたい記憶なのです。
ただ1つだけ、記憶しておきたいモノの条件が、私の中ではあります。
それが、「自分に関すること」。
自分が発信したことと言いますか。
「自分はこう感じた」「自分はこう思った」「今日はコレに頭きた」「今日の自分を褒めてあげたい3つのこと」「思いついたアイデア」「今日やったこと」などなど。
主体が自分である情報です。感情の変化でも、行動でも、感じたことでも。なんでもいいですが、主体が自分にあるものは手帳に書くようにしています。
逆に、「今日のトップニュース」「気になったブログ記事」「天気」なんかは、手帳の余白を埋める程度の重要性しかありません。
もしそういう「外部からの情報」を記したいのであれば、必ず自分の想いや感想を書きます。それであれば、主体が自分にある情報なので。
■あとがき
Evernoteが便利すぎて、なんでもかんでもEvernoteで済ませようと躍起になっていた時期があります。意地みたいなもんです。
ですが、手で書くことは、やはり重要なんです。
ちょっと回り道をしましたが、Evernoteに依存した生活を送ったからこそ、今あらためて手書きの大切さを痛感しています。
すこしほこりを被ったノートがあったら、今一度取り出して、今日の日記でも書いてみましょう。
世の中はちょうどゴールデンウィーク。旅行の計画などがあるかたは、このゴールデンウィークだけでも、手書きの旅行記を作ってみてはいかがでしょうか。
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ほぼ日手帳カズンのデイリーページを無駄にしないためのEvernote活用法。
2012.04/27 (Fri)
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以前から、面倒くさくない日記の書きかたをいろいろとご紹介してきました。4行日記や3GoodThingsを活用したり、カンタンに書くためにテンプレートを用意したり。
ただ最近は、よく手で日記を書くようにしています。
というのも、年始に買ったほぼ日手帳カズンが、なんとなく活用しきれずにいまして。そうこうしているうちに1年も1/4を過ぎてしまい、「このままではいかん!」と思ったのがキッカケです。
さて、ほぼ日手帳カズンのハードユーザーといえば、シゴタノのBeckさんや倉下さんが思い浮かびます。スケジュール管理や目標管理をガツガツやられていて、その姿に憧れたからこそ年始にほぼ日手帳を買ったクチなのです。
お二方の活用術はかなり参考にさせて頂いています。ですが、いきなりガツンとやろうとし過ぎたがゆえに、続けられなかったという失敗体験。
そこで、まずはほぼ日手帳カズンのデイリーページを埋めることから始めようと、今に至った次第なのです。

■ほぼ日手帳カズンのデイリーページに残す内容
ほぼ日手帳カズンは、その大きさ故に、書けるスペースがいっぱいあります。
これだけのスペースがあると、その余白の大きさにたじろいでしまって、なかなか筆が進まないこともあります。
ですので、私は「とりあえず何でも書く」ということにしました。
例えば、
・4行日記
・3GoodThings
・今日のToDo
・ブログのアイデア
・考えなくちゃいけないテーマ
・喜怒哀楽のちょっとしたメモ
・新たに発生したToDo
・新しく決まった予定
などなど。
余白を埋めるためだけに、今日の天気や食べたものを書いたりなんかもします。頭を整理するためだけに、単語を書きなぐることもしばしば。

こんな感じで、かなりラフに使ってます。デイリーページの左側には、その日のタイムスケジュールが書けるようなテンプレートもありますが、あまり利用しません。まずは余白を埋めることのみに注力しています。
まずは自分のブレーキを取り払って、余白がすべて埋まった今日のデイリーページをニヤニヤしながら眺めたいのです。
■その日の最後には写真を撮ってEvernoteへ
さて、こうやって書いたデイリーページは、紙に書いたものなのでカタチとして残ります。
それはそれでいいのですが、今までEvernoteで日記やライフログを取ってきた私にとって、記録の場所がバラバラと存在するのは気持ちのいいものではありません。
なので、手帳に書いた内容を、Evernoteには残しておきたい。「一年前の今日の日記は、Evernoteにあったかな?それとも、ほぼ日手帳に書いたんだっけか?」と迷いたくはないのです。
ですので私は、その日の最後にデイリーページを写真に撮って、Evernoteに送るようにしています。

写真というのは意外と優れているもので、ちゃんと文字まで読むことができます。別に一眼レフとかちゃんとしたカメラでなくとも、iPhoneのカメラでだって充分に文字を読み返すことができます。
だから私は、iPhoneアプリ「FastEver Snap」を使用して、デイリーページをチャチャッと撮影。手で紙に書いた内容だって、Evernoteに残してしまいます。
こうしておけば1年後の私でも、迷わず今日の日記に辿りつくことができるのです。
■デイリーページにおける4色ボールペンの使い分け
紙に書いた内容を写真で残すことに問題があるとすれば、それは「書いた内容を検索できない」ことにあります。
Evernoteの特徴である「充実した検索機能」を活用しきれないのは、ちょっと残念に思うかもしれません。かといって、わざわざ手帳に書いた内容を、Evernoteに転記するような手間はかけたくありません。
そこで、手帳に書いたことのうち、転記が必要な情報を分かりやすくしておくことが大切。
取捨選択するわけですね。Evernoteに残してつつ後から見返したいは転記し、そうでなければ写真を撮って終わりにしてしまう。これであれば、そんなに面倒がかからなそうです。
特に私はJetstreamという4色ボールペンを愛用していますので、以下のような色の使い分けをしています。
・赤=ToDoに転記する必要があるメモ
・緑=Evernoteに転記する必要があるメモ
・青=スケジュールに転記する必要があるメモ
基本は黒で書きこんで、転記が必要なメモに対しては色で囲むようにしています。こうしておけば、その日の最後に見返したときに、転記が必要なメモだけをパッと見で判断できます。
■あとがき
これだけパソコンを利用してEvernoteを活用していても、手で文章やメモを書くことからは離れられないようです。
そもそも、やっぱり私は字を書くということが好きのようです。別に字がキレイなわけではないですけど、文字を書いていると、なんとも言えない気持よさがあるんですよね。
あと、やっぱり手で書いている方が記憶に残りやすい。
「別にEvernoteに入れておけば、記録されていつでも見られるんだから、それでいいじゃん」と思っていました。いや、今でもそう思っている部分もあります。
ですが、それでもやはり「人の記憶」には重要な役割があるように感じます。このあたりは、今後また掘り下げてお話していきたいですね。
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【iPhone×メール】Evernote用のメールアドレスを宛先に一発で呼び出す方法
2012.04/10 (Tue)
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【読了時間:約2分】
EvernoteとiPhoneの相性はよく、EvernoteにInputするには便利なアプリが星の数ほど存在します。
ですが、その中で最もシンプルで、最も活用の幅が広いのが、実はメール。
テキストはもちろんですが、受信したメールを転送すれば、添付されていたデータをEvernoteに送れますし。カメラロールから写真を送ることだってできます。
また、数多くのアプリでは「リンクURLをメールで送る」「ツイートをメールで送る」など、メールに紐付けてメモを取ることができます。
そこで活躍するのが、iPhoneのデフォルトメーラー。ここからEvernote用のアドレスにメールを送るわけです。
が…。
Evernote用アドレスを呼び出すのが、面倒だと思っていませんか?
「アドレス帳から探すのが大変」「いちいちアドレス帳の検索をかけるのが手間」などなど。
そのお悩みを一発で解決できる術が、実はiPhoneにはあるのです。
■メールの宛先欄では予測候補を活用するとイイ
iPhoneのメールで宛先を入力する際はどうしていますか?
一般的には、アドレス欄の右側にある「+」を押してアドレス帳を開き、そこから宛先を選ぶと思います。


でも、アドレス帳の数はドンドン増えますし、グループに分けていたとしても探すのに時間がかかってしまいますよね。
そんなときには、宛先欄に送りたい人の名前・よみがな・アドレスの一部など、何かしらの関連情報をいれてみましょう。そうするとiPhoneは宛先の候補をアドレス帳から自動で検索し、表示してくれます。

これ、かなり便利です。私はいつもコレを利用し、メールの送信先アドレスを選択するときは送り先の人の読み仮名を打ち込んでます。これが一番手っ取り早い。
さて、ここからが本題。
この宛先候補の予測。これを利用すれば、たった1文字入力するだけでEvernoteのアドレスを呼び出せるのです。
■宛先欄に1文字いれればOK
この予測候補機能は、宛先欄に1文字でも入れれば、送信先の候補を表示してくれます。
これを利用すれば、Evernoteに送るのも手間いらず。Evernoteへのメールがメチャクチャ楽になります。
設定の方法はカンタン。
まず、アドレス帳を開き、新規連絡先の作成画面を開きます。


そうしたら、姓に「Evernote」、読み仮名に「evernote」と入力。そして、メールアドレスにEvernoteの送信用メールアドレスを設定します。
※Evernoteの送信用メールアドレスの確認は、コチラを参照してください。

これで下準備は完了です。
さて、実際にメールを送るときはどうするか。
カンタンです。メールの宛先欄に「e」と打ち込むだけ。これだけで、先ほど作ったEvernote向けのアドレスが候補の一番上に表示されます。あとはこれをタップすればOK。

もし表示されなかった方は、一度メールを送って再度トライしてみてください。候補は送信履歴も関係するようなので、一度送信すると候補の上位にくるようです。
また、私は分かりやすいように姓と読み仮名「evernote」としましたが、他の文字でもだいじょうぶなはずです。検証はしていませんので確かではありませんが、自分のやりやすい設定をしておくといいでしょう。
■あとがき
FastEverとかPostEverとか、iPhoneからEvernoteにデータを送るアプリはいっぱりあります。
ですがその中でも、オールマイティーに対応できるのがメールを使ってEvernoteに送る、この方法。私自身、かなり便利に使わせてもらってます。
いままで面倒だと思っていたアドレス検索が、今回のTipsでかなり便利に使えるようになったら嬉しいです♪
それではっ。
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