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失敗は成功の母!! そう言われる理由をもう一度考えてみる!!
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人が成長し、結果を得るために必要なことは「トライandエラー」だ。
当たり前だと思われるかもしれません。ですが、当たり前にできているかと考えると、そうではないような気がします。
例えば、「Evernote活用法!!」「最強タスク管理術!!」といった記事が人気エントリーに名を連ねていることを考えると、人は「答え」ばかりを探しているように思います。そこに試行錯誤はなく「手軽に一発で答えを手に入れたい!!」という欲求が見え隠れする気がするのです。
ですが、人が違えば目的が違い、それに適する道具と適した使い方もまた違ってきます。それを見つけるためにも、やはり試行錯誤は大切です。
この重要さを説いているのが、ティム・ハルフォードさん。彼は動画の中で、試行錯誤がなぜ大切かを簡潔に語っています。
■試行錯誤の邪魔をするゴッド・コンプレックス
ゴッド・コンプレックス。日本語訳にして「全能感ゆえの固定観念」と言っています。
ゴッド・コンプレックスの症状は簡単に説明できます。その固定観念の症候とは、問題がどれほど複雑であっても、それを圧倒的で絶対的な信念を持って、自分の解決策が間違いなく正しいと思うことです。
医者や経済学者などが例に挙げられていますが、彼らはこの世の仕組みを理解していると頭から信じている人たちだそうです。そして、仕組みを理解しているからこそ、あたかも答えが決まっているかのように考えてしまう。
それ故に、試行錯誤を怠り、安易に答えをはじき出そうとしてしまう。
ですが、世の中がこれだけ複雑化してしまうと、そこに仕組みを見いだすのは極めて困難です。そこに法則や論拠を見つけようとしても、必ず存在するとは限らなくなってしまいました。
だから、トライandエラー、試行錯誤を繰り返してでなくては、目的を達成することが難しい。手探りで手に入れるしかない。
こんな複雑な世界に私たちは囲まれています。おそらくはそれゆえに、ゴッド・コンプレックスに誘惑されるのです。押され気味になりながらも「概要がわかり、なにかグラフも作れるだろう。よしわかった。その仕組みもわかった。」と言うのです。
でもわかっていません。決してわかりはしません。
ニヒリズムを唱えているのではありません。複雑な世界の複雑な問題は解決できないと言いたいわけではありません。明らかに可能ですから。しかし課題を解決する方法は、謙虚な取り組みによるものです。ゴッド・コンプレックスを捨てて、実際に有効な課題解決の方法を適用するのです。
そして、有効な解決手法があります。うまく機能している-複雑なシステムがあればそれは、試行錯誤の中で-進化したシステムなのです。
なんらかの結果が得られた時、その原因を追及することはもちろん重要です。「なぜその結果が得られたか?」が分かれば、それを次ぎに活かすことができます。
ですが、覚えておかなければいけません。原因がわからないものでも、ときに「そうなる」ものが存在するということを。
「なぜそうなるか分からない。しかし、なるものはなる。」必ずしも原因が必要なわけではないのです。
根拠はむしろ、後付けで構わないのかもしれません。何よりも重要なのは、「どうしたら目的を達成できるだろうか?」というアイデアを持つことと、試行と錯誤を繰り返し、失敗を積み重ね、目的を手に入れることです。
自らの手で手に入れる。「答え」を探すのではなく、「答え」に向かって自ら突き進んでいくことこそ、望む結果を得るための唯一の方法だと思います。
参考エントリー:意外と科学的に解明されていない現象 by カオスちゃんねる
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なんでこんなに時間が欲しかったんだっけ?
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ハンス・ロスリングと魔法の洗濯機
洗濯機は何を与えてくれたか。それは、本だった。
産業の発達により、人が何かに要する時間は劇的に減少した。
飛行機は移動時間を、洗濯機は家事の時間を。
日々の生活で減った時間。
そこで問題になるのは、じゃあ減った時間を何に使うか。ということだけれども。
これは産業の発達にだけに言えることではなく、わたしたちが日々行うライフハックでも言えることだと思う。
Email、オンラインストレージ、Evernote、GTDなどなど。
数々の仕事術を日々求めているけれど、そもそもなんでこれらを求めていたのか?
それは単純で、「時間が欲しいから」というのが一番の理由になるんじゃないかな。
でも、そのそもそもの目的を見失っていることが多いように思う。
方法が目的化してしまったというのかなぁ。
どれだけ画期的かが重要で、誰よりも早く見つけして実践することが大切になってはいないだろうか。
でも、もっとずっと大切なのは、目的にフォーカスすることだと思うんだ。
目的って言うのはつまり、「得た時間でなにをするか」ってこと。
効率化を求めるばかり、その行為自体に費やす時間ばかりが増えてしまっては意味がない。
ハンス・ロスリングさんは、洗濯機から本を得た。
あなたは、何を得ますか?なにを手に入れますか?
決して、「方法を手に入れた」とならないようにしなくては!
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【TED】マーク・ベゾス:ボランティア消防士が語る人生の教え
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私は、ロビンフッドでの仕事と、ボランティア消防士の活動の両方で、巨大な規模の寛容で親切な活動を目にしてきました。
でも、それと同時に、個人単位での思いやりや勇気に満ちた行為もありました。
私が学んだのは、どちらも重要だということです。
この会場の中には、既に大きな成功を収めた人も、成功に向かって進んでいる人もいると思いますが、このことを覚えておいてください。
「待っているだけではダメだ」
まずは自分が100万ドル稼いでから、誰かの人生を変えようなど、待っていてはダメです。
与えられるものがあるならば、今それを与えてください。
炊き出し所で食料を配り、近くの公園を掃除し、相談相手にあるのです。
誰かの命を救う機会は每日訪れるものではありませんが、誰かに影響を与える機会は、每日あります。
その機会を逃さず、靴を救うのです。

出し惜しみに徳はなし
なにかいい情報を手に入れた!なにか素晴らしいアイデアを思いついた!!
そんなとき、あなたならどうしますか?
わたしはよく、こう思います。
「自分だけの発見だ!だれにも渡さないぞ!」、と。
これは、わたしがガメツイだけだとは思いたくないので聞きますがww
・・・みなさんも、そう思ったことはありませんか?
自分だけのものにしたいという独占欲。これは、だれもが持っている感情です。
ですが、独占欲に支配されて、自分で抱え込んでいても、実は意味がないのです。
人とシェアすることで、物事は回転していきます。自分で抱えたままなら、そこ止まり。
お金がいい例です。
自分で抱えているだけではお金は増えず、使えば使っただけ、雪だるま式に大きくなっていく。
個人の視点から言えば、お金は減るでしょう。ですが、全体で見れば増えるのです。
アイデアや情報もおなじ。人との繋がりを経て、大きくなっていく。自分だけでは限界があるのです。
独占欲をぶち破る
独占欲をぶち破るふたつの心。それは、寛容さと親切です。
寛容さと親切がなぜ大切か?それを語るのは難しい。だって、理由なんてないですから。
それでも理由を必要とするなら、こう考えるといいと思います。
「貸しているのだ」と。
寛容さや親切はおもしろいもので、与えた分だけ返ってくるものではありません。
じつは、大きくなって返ってくるのです。
さきほど話したとおり、与えたものは、雪だるま式に増えていく。
もうひとつおもしろいのは、必ずしも貸した人から返ってくるとは限らないところです。
巡り巡って、与えたものは返ってくるのですが、
それがおなじ人から、おなじものが返ってくるとは限りません。
これが、ちょっとおもしろいところ。
ですが、必ず返ってきます。コーラを飲んだらゲップがでるように、必ず。
さぁ、今日から始めよう!
明日に延ばす理由はありません。今日から始めましょう!
別に困っている人を探す必要はありません。自分が得意なことを、ほんの少しだけ誰かに分け与えればそれでいいんです♪
まずは、自分ができるところから、すこしずつ。
関連エントリー:
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