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エントリー目次
- ネタの飽和を防ぐ。Evernoteを使った押し出しファイリングシステム。 [2012. 07/28]
- 「EverGear」を愛用する5+1つの理由。iPhoneからEvernoteへのメモはコレ一本。 [2012. 07/14]
- [Mac]Evernoteに保存した画像をカンタンにサイズ調整する方法。 [2012. 07/11]
- こんなアプリを待ち焦がれていた。Evernote専用のスキャナーアプリ「読取ゾウ」がスピーディでGood。 [2012. 07/06]
- Evernoteへの読書記録は無料のGeniusScanが非常に役立つ。 任意の場所だけ抜き出して保存できるのが嬉しい。 [2012. 06/22]
ネタの飽和を防ぐ。Evernoteを使った押し出しファイリングシステム。
2012.07/28 (Sat)
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ブログのネタは、思いついた端からすべてEvernoteに突っ込んでいます。「そこに行けば絶対にある!」という安心感を得るためです。
ですがその代償として、「ネタが飽和する」という問題が起こる可能性があります。
この問題について、先日、アイデア発想に長けていらっしゃる倉下さん(@rashita2)が、こんな記事を書いていらっしゃいました。
概要はこうです。
【問題点】
ネタが大量にストックされて、飽和状態になってしまう!
そのため「数が多すぎて選べない」「”旬”が過ぎたネタが残る」「自分の中の”鮮度”が落ちる」。
【解決法】
「押し出しファイリング」をするべし!!
倉下さんは本エントリーの中で、Evernoteを利用した「押し出しファイリングシステム」を語られていました。
そして、私も似たような方法で整理をしていたため、ご紹介しようと筆をとったしだいです。

(Photo: [http://www.flickr.com/photos/kasaa/2912517902/{A5 accordion file folder holding lots of stuff By Kasaa}])
■倉下流Evernote押し出しファイリングシステム
倉下さんのやり方は、非常にシンプルです。その概要は以下の通り。
【前準備】
・Evernoteに「短期選抜」「アイデアノート」というノートブックを作成。
・これらを、作成日ではなく、更新日でソートしておく。
【自分ルール】
・「短期選抜」ノートブックの上限は300と決める。
・「短期選抜」ノートブックが300を超えたら、整理を行う。
【整理の方法】
・ノートブックを見渡す。
・追記することがあれば、随時追記していく。
・「ネタじゃない」と判断できたら「アイデアノート」に移動させる。
こうすることで、何が起こるか。
まず1つに、ネタではなくなったノートでも消えてなくなりはしません。「アイデアノート」に移動させるので、「記録」として残しておけます。
そして、ここからが最重要。「追記していないノート」がどんどん後ろに回っていくのです。
ノートブックを「更新日」でソートしており、加えて「整理の工程」で追記を随時おこなっている。そのため、追記されていないノートはどんどん後ろに行くのです。
「追記がされていないノート」とは、自分の中での興味が薄れてきていたり、既に旬が過ぎてしまったネタです。
そういうものは、いつまでも同じ場所に置いておいて腐敗を待っていてはいけません。そのために、この「押し出しファイリング」が便利だと言えますね。
さて、これと同じような方法を私もやっているので、それをご紹介します。
■ばんか流Evernote押し出しファイリングシステム

使用するノートブックは、以下の3つです。
・アイデアノートブック
・ネタノートブック
・ボツネタノートブック
私の場合、日々思い浮かんだネタは「アイデアノートブック」に入れられます。ここの上限は100ノートまでと自分で決めています。
そして、この「アイデアノートブック」にあるノートには追記を繰り返していき、後ろに回って「もう書かないかな…」と思ったノートは「ボツネタノートブック」に移行します。
「アイデアノートブック」の中で「これは是非とも書こう!」と思うネタを「ネタノートブック」に移します。
「アイデアノートブック」の段階で、だいたいのアウトラインは出来上がっています。ですので、「ネタノートブック」に挙がっているノートは、清書・画像・リンクの工程のみで記事ができあがります。
こうすることで、ネタの鮮度は保ちつつも、効率良くブログが書けるようにしています。
ちなみに、ブログの執筆はMacでのみ行なっていますが、「アイデアノートブック」の整理・追記についてはiPhoneでも行います。
その時に重宝しているのが、Evernoteの特定のノートブックとのみ同期できる「This is Note」。以前もご紹介しているので、ご参考にどうぞ。


カテゴリ: 仕事効率化, ライフスタイル
販売元: RIXCO Inc. - RIXCO Inc.(サイズ: 51.1 MB)
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■あとがき:捨てる勇気も必要
せっかく思いついたアイデアを切って捨てることは、なかなか勇気が入りますよね。
ですが、使わないものをいつまでも取っておいても仕方ありません。そこは割りきって「えいやぁ!」と捨てる勇気も大切です。
私なんかは「消えてなくなるのはイヤだ!」と思うからこそ、あえて「ボツネタノートブック」という逃げ場を作っています。
ネタを殺さず、活かすための工夫。やっていきましょう!
from your @bamka_t
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「EverGear」を愛用する5+1つの理由。iPhoneからEvernoteへのメモはコレ一本。
2012.07/14 (Sat)
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ごきげんよう。ばんか(@bamka_t)です。
iPhoneには様々なEvernote系アプリがありますね。それぞれに特色があって、アプリによって用途を使い分けている方もいらっしゃるかと思います。
私も以前までは、いろいろ使い分けていました。
テキストなら「FastEver」だし、写真なら「FastEver Snap」。ライフログなら「えばろぐ」と「PostEver」。そして、外部サービスとの同時投稿のためには「Note&Share」や「ぽすとん」を利用していました。
しかし、メモというのはスピードが命。となれば、これらのアプリはホーム画面になければなりません。
そうすると、Evernote関連のアプリだけでホーム画面がいっぱいになってしまいます。アプリを最小限に抑えたい私とって、これは由々しき問題。
そこで、この問題を一挙に解決できるアプリ「EverGear」が必要なのです。これだけで、上記に挙げたすべてのアプリを代用できてしまいます。
今回はそんな All in One な万能メモアプリ「EverGear」の特徴についてお話ししていきましょう。
+-+-+-+-+-+-+-+
EverGear - 万能投稿ツール 1.4.1(¥350)

現在の価格: ¥350(サイズ: 4 MB)
販売元: Lakesoft - Hiroshi Hashiguchi
リリース日: 2012/05/17

現在のバージョンの評価:




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■素早いテキストメモが可能
まず、「FastEver」の代替としても十分活躍できる、素早いテキストメモができるのが「EverGear」の特徴です。これはとても魅力的。
「FastEver」のように、起動したらすぐにキーボードが出現してメモを取れるのが嬉しい。
また、タイムスタンプなどの「一発入力系スタンプ」も用意されているため、メモをするには最適なのです。
アプリ自体の挙動も、とても素早いですしね。起動から入力までがサクサク行えます。
▼起動したら、すぐにメモが可能。スタンプも完備。

■写真のメモも送れる
「EverGear」では、写真をEvernoteに送ることもできます。
アプリから撮影することもできますし、カメラロールから選択することもできます。
「テキスト入力特化型」のアプリだと、写真が残せなかったりするものですが、このアプリは両方の機能が備わっています。
▼メモアプリには嬉しい写真機能付き。

■追記を繰り返していけるメモ
「EverGear」では、メインのテキストに追記する形で、メモを追加していくことができます。
例えば「2012/07/14」というノートを作成し、そこに時系列に沿ったライフログをメモしていく。そんなことが可能なんです。
▼ノートを作成したあと、メモを追加していける。写真を間に挟むこともできます。


▼Evernoteに送ったときは、こんな形になります。

また、「EverGear」では「下書き」と「送信履歴」があります。そのため、過去のテキストを再利用することもできる。
これも、嬉しい機能の1つですね。
■テンプレートの作成ができる
テンプレートの作成は「えばろぐ」の専売特許でしたが、それを打ち崩しました。
「EverGear」でもテンプレートの作成が可能なんです。
「えばろぐ」に比べれば、とても簡易な機能です。ですが、ちょっとした日記のテンプレート程度であれば、十分な機能です。
私はよく「四行日記」という形式で日記を書きます。その時は、このテンプレート機能が大活躍するのです。
▼テンプレートを自作して、メモに活かせる。


■作成したメモをTwitterに送れる
「Evernoteに残したいけど、同じ内容をTwitterにも送りたい」。そんな要望にも、「EverGear」であれば応えられます。
残念ながらFacebookやInstagramには対応していませんが、Twitterに投稿できるだけでも万々歳です。
▼作成したメモはTwitterに投稿が可能。

■これらをスムーズに使い分けられる綺麗なUI
これだけ機能が盛り沢山だけれど、それらをスムーズに使いこなせてしまう。そんな不思議なアプリです。
その秘訣は、タブ機能にあります。
今まで記載した画像を見て頂いても分かるように、これらの機能の大半はタブの移動によって切り替えができます。
スタイリッシュであり、直感的に使いこなせる。かなり考えこまれたインターフェイスだと思っています。
やっぱり、せっかく使うならカッコいいアプリを使いたいですものね。機能美も大事ですが、デザインも同じぐらい大事です。

■あとがき:今のところ非の打ち所がない
使い始めて2ヶ月ぐらいですが、今のところ「ここがイヤ!」という点が特に見つからないアプリ。
それだけ私もゾッコンなアプリなのです。
逆に、コレ以上機能が増えて、スピードが落ちるようだと考えもの。これはこれで、かなり完成形に近いんじゃないかなぁという印象なのです。
オススメの一品ですので、ぜひともお試しアレ。


カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
販売元: Lakesoft - Hiroshi Hashiguchi(サイズ: 4 MB)
全てのバージョンの評価:




from your @bamka_t
■関連エントリー
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[Mac]Evernoteに保存した画像をカンタンにサイズ調整する方法。
2012.07/11 (Wed)
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名刺の管理や思い出の写真など、Evernoteに画像を保存する機会は多くありますよね。
ですが、意図せず大きなサイズで保存してしまったとき、見にくくなってしまいませんか?そんなとき、どうしていますか?
例えば、以下のような場合です。
私は本を読むとき、気になった言葉は写真を撮ってEvernoteに保存するようにしています。その撮影結果が、以下の画像です。
▼本の引用を撮影したけど、画像が大きすぎて読みにくい。

どうでしょう。画像が大きすぎて、Evernoteのノートに収まりきっていません。これでは、とても読みにくいです。
こういう場合、画像サイズを小さくすれば、もう少し読みやすくなりそうです。
では、どうするか。そのためには、Macアプリ「Skitch」を利用します。
■必要アプリ
他の方法もあるでしょうが、「Skitch」を利用する方法が一番カンタンなように思います。
「Skitch」は、画像編集アプリです。画像内にテキストや矢印を添付できるほか、リサイズ機能もある。画像編集については、これ一本あれば大抵のことは足ります。
無料ですので、まだお持ちでない方は是非この機会にインストールしてみてはいかがでしょう。


カテゴリ: 仕事効率化, グラフィック&デザイン
販売元: Skitch - Skitch Inc(サイズ: 5.4 MB)
全てのバージョンの評価:





■リサイズの手順
では、Evernoteに保存された画像をリサイズする手順をご説明します。
1.画像ファイルの上で右クリック
▼まず、画像ファイルの上で右クリックをして、メニューを出します。

2.アプリの選択で「Skitch」を選ぶ
▼「このアプリケーションで開く」から、「Skitch」を選択します。

※余談ですが、よく画像の編集などを行う方は、JPGやPNGファイルを開くデフォルトアプリを「Skitch」にしておくと、何かと便利です。
参考リンク:jpeg , pngのデフォルトで開くアプリをSkitchにしたらブログがめちゃめちゃ快適になった | ごりゅご.com
3.画面左下のResizeをクリック
▼「Skitch」が起動したら、左下の「Resize」をクリックします。すると、画像のリサイズが行えます。

4.画像のリサイズを行う
▼「Constrain Proportions」にチェックを入れた状態で、「Widht」か「Height」の数字を変える。

※「Constrain Proportions」にチェックを入れておけば、画像の縦横比を維持できます。
これでリサイズは終了です。あとは、Evernoteに再度貼り付けるだけ。
5.リサイズした画像をEvernoteに添付する
▼「Drag Me」をクリックしながら、元のEvernoteのノートに画像を添付します。

※添付する際は、必ず「Drag out at original size」のチェックを外してください。そうでないと、リサイズが適応されません。
■できあがり!
出来上がったノートは、以下の通りです。

文字は小さくなりましたが、一画面に収まったことで読みやすく感じます。
「小さすぎるなぁ」と思う場合は、もう一度「Skitch」を起動して、リサイズをやり直しましょう。
「Skitch」には「History」という項目があります。これを使えば、過去の編集をやり直すことが可能です。
■あとがき
私はどっちかというと、多少文字が小さくとも、画面内に画像が収まっている方が好きです。なんとなく落ち着くんですよね。
特に名刺などでは、いちいち画面をスクロールする手間を入れたくないので、読める範囲で画像を小さくしています。
元々の保存サイズを小さくすればいいのですが、それができないアプリだったり、忘れていたりってケースはありますのでね。
そういうとき、今回の手段は役に立つと思います。
それでは、今回はこのあたりで。
from your @bamka_t
■関連エントリー
◇【Evernote】50枚の名刺を10分で整理する。名刺管理も8割できれば上々という考え方。
◇こんなアプリを待ち焦がれていた。Evernote専用のスキャナーアプリ「読取ゾウ」がスピーディでGood。
◇読んだ本を無駄にしないためのEvernote活用術。それも、面倒くさくない方法でね。
こんなアプリを待ち焦がれていた。Evernote専用のスキャナーアプリ「読取ゾウ」がスピーディでGood。
2012.07/06 (Fri)
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「iPhoneスキャナーアプリ×Evernote」の組合せは最強だと思っています。使いどころや活用の幅が広い。
私の場合、名刺の管理も写真を撮るだけですし、読んでいる本の気になったところを抜粋するときもスキャナーアプリを使います。
ただ、不満もありました。
今までは「GeniusScan」を使用していたのですが、撮影から保存までの工程が長いのが不満でした。
そんなとき、Punksteadyの@ika621さんがEvernote専用のスキャナーアプリを紹介されているのを知りました。
▼参考記事:
名刺・メモ・領収書をスキャンして Evernote に保存する ScanEver (読取象) | Punksteady |
さっそく購入して試してみたのですが、これが素晴らしい。何が素晴らしいかって、スピードです。撮影→保存までの流れがスムーズでスピーディーなんです。今まで不満だった点が解消されました。
では、どんな感じなのか。お話ししましょう。
■撮影から保存までが非常にスピーディー


カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
販売元: Zenon co.,ltd. - Zenon co.,ltd.(サイズ: 1.5 MB)
▼起動すると、すぐさまカメラが起動して撮影を開始できます。

▼撮影が終わったら、スキャン対象の四隅にマーカーを合わせます。

▼コレができあがりのイメージ。これでよければ、右下の上矢印をタップして終了。

これだけで、Evernoteへの保存が完了です。
もちろん、保存先のノートブックを指定したり、タグを付けたりすることもできます。
▼設定画面はこんな感じです。

■あとがき
私の中で、一気にレギュラーアプリにまで駆け上がったアプリ。もうこれ無しではいられません。
ただ、良い点だけではなく、悪い点もひとつ。
スキャン対象の四隅を合わせる際、目印のマーカーが見づらいんです。薄い黒色なので、背景が黒だととても見にくい。
これが、今後のアップデートで解消されたら嬉しいなぁと個人的に思っています。
それでは、今回はこのあたりで。
from your @bamka_t
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◇【Evernote】50枚の名刺を10分で整理する。名刺管理も8割できれば上々という考え方。
◇Evernoteへの読書記録は無料のGeniusScanが非常に役立つ。 任意の場所だけ抜き出して保存できるのが嬉しい。
◇Evernoteにある「いつかやりたいこと」を忘れないために、Googleカレンダーにリマインダーを作っておこう。
Evernoteへの読書記録は無料のGeniusScanが非常に役立つ。 任意の場所だけ抜き出して保存できるのが嬉しい。
2012.06/22 (Fri)
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読書をするときは、気になったセンテンスを写真に納めて、それをEvernoteに保存するようにしています。
今まではFastEver Snapを利用して、1ページ丸々保存するようにしていました。
ですがそれだと、あとで見返したときに、どこが心打たれた文かわからなくなっちゃったんです。
「なにか方法はないか?」と悩んだ結果、GeniusScanを利用する方法を思いつきました。
これがなかなか便利で、私としてはかなり気に入っています。
Genius Scan - PDF Scanner 3.0(無料)

現在の価格: 無料(サイズ: 3.8 MB)
販売元: The Grizzly Labs - The Grizzly Labs
リリース日: 2010/06/22

現在のバージョンの評価:

全てのバージョンの評価:







■GeniusScanとは
これは、iPhoneをカメラスキャナ化するアプリです。
iPhoneで撮影した画像を、PDFとJPEG形式に変換して、それを各種サービスにシェアできます。
スキャナ化と言っているのは、曲がった画像を綺麗に補正してくれる特徴があるから。
撮影したあと、保存したい箇所を任意で設定できて、それが曲がっていれば、四角に補正してくれるんです。
これが、Evernoteに記録するとき重宝するんです。
▼保存場所を任意で選択し、補正をかけてくれます。


■気になった箇所だけ抜き出す
では実際に、本のページを保存するときはどうするか。
カンタンな話で、1ページを丸々撮影したあと、気になったセンテンスだけを抜き出すんです。
▼まずは1ページを丸々撮影。曲がっていても大丈夫。

▼そのあと、任意の場所だけ抜き取ります。


こうしておけば後で見返した時も、自分の心に響いた言葉がすぐに分かりますね。
では、これをEvernoteに送るにはどうするか?
GeniusScanにはアドオンがあり、それを購入すればEvernoteに送れます。ですが、別にお金をかけなくてもいいんです。
そう、メールで送ってしまえばいいのですから。
■メールの設定をして、即座に送信
無料版のGeniusScanでは、DropBoxとEvernoteへの送信ができません。これは¥250のアドオンを購入すれば解決します。
ですが、無料版ではメールで画像をシェアすることができます。
ですので、送信先をEvernoteの専用メールアドレスにしてしまえば、Evernoteに保存することができるんです。
▼先ほど撮影した画像を、メールで送信


しかも、いちいちメールアドレスを記入する必要はありません。
GeniusScanでは、送信先メールアドレスを予め決めておくことができます。ですので、Evernoteへの保存もかなりスピーディー。
▼送信先メールアドレスを、予め設定可能。



■あとがき
このアプリは、私にとって全然使いどころが見つからず、最近まで2軍落ちアプリでした。
ですが、冒頭でお話ししたような不満があったことから、かなり見なおしました。というか、今さらながら「超便利じゃん!」と感動しております。
今後、Evernoteに画像を送信するときは、このアプリの世話になりそうです。
from your @bamka_t
■関連エントリー
◇読んだ本を無駄にしないためのEvernote活用術。それも、面倒くさくない方法でね。 / あなたのスイッチを押すブログ
◇[続] 読んだ本を無駄にしないためのEvernote活用術。本1冊に対して、1ノートにまとめる偏。 / あなたのスイッチを押すブログ
◇Evernoteにある「いつかやりたいこと」を忘れないために、Googleカレンダーにリマインダーを作っておこう。 / あなたのスイッチを押すブログ
