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家族の死に際でも後悔しないために。「人生で読むべき本は?」と問われたら、私は「7つの習慣」と答える。
2012.07/17 (Tue)
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ごきげんよう。ばんか(@bamka_t)です。
タイトルの通り「人生で、読まなかったら後悔していただろう本を1冊あげるとすれば、それはなんですか?」と問われれば、私は「7つの習慣」と答える。
この本は、人生の早いうちに出会うべき本だと確信しています。
私も、大学2年の時に、この本に出会いました。あの出会いがなければ、私はきっと道を踏み外していたことでしょう。
■この本は、一人の男として育て上げてくれる
7つの習慣では、「自己の成功=真の自立」の意味と方法を示してくれ、その先にある「他者との成功=真の相乗効果」の素晴らしさを説いてくれる。
逆説的になりますが、「他者との成功」のためには、まずは自己の人格をシッカリと形成する必要がある。
では、その自己の人格を形成し、自立した人間として生きるとはどういうことか。真の自立とは何か。
こういった疑問に、バシッと応えられる本は、7つの習慣以外に私は知りません。
この本で衝撃だった考え方があります。それは、「人は選択できる生き物だ」という考え方。
例えば、駅で前から全力で走ってきた人が、あなたの肩におもいっきりぶつかってきたとします。そうすれば、きっとあなたは怒るでしょう。
これは、自然に起こったわけではなく、あなたが「怒る」という選択をした結果なのです。
人は、刺激に対して反応します。ですが、その反応の前には必ず、「選択する」権利があります。
肩がぶつかったことが「刺激」として、怒るという「反応」をする。
ですが、そこで一歩踏みとどまって、「いや、彼はもしかしたら死に際の愛犬のために走っていたのかもしれない」と考え、「怒る」という選択をしないこともできるのです。
人生のなかで、反応的に生きることは、選択肢を自分以外の人間にゆだねることを意味します。そうではなく、すべての選択を自分で行うことが自立の第一歩なんです。
こういう教えは、決して学校では教えてくれません。生き方の指南書は、学校では得られない。自分で得るしかないんです。
■この本は、人生の羅針盤である
もう1つ、この本を読むべき理由があります。
それは、「大切なモノを大切にする」、このシンプルかつ人生最大の目標を達成する方法を示してくれる点にあります。
大切なモノを大切にする。
言葉にするとカンタンですが、これはとても難しい。
まず、自分にとって大切なモノが何かを知らなければいけません。では、その大切なモノを知る方法を、あなたは知っているでしょうか。
また、大切だと感じていても、それを「大切にする」という行為ができているでしょうか。例えば「親を大切にしたい」と思っていても、それを目先の仕事を優先して、後回しにしてはいないでしょうか。
寝るには長すぎる人生だけど、クッキーを食べるには短すぎる。
Via: スヌーピー
世界一有名で生意気な犬が、人生の真理をこう語っています。大切なモノが何かに気がついたとき、もう手遅れだったなんて事はないようにしなければ。
■家族の死に際でも後悔しないために

私はこの本に、大学2年のときに出会いました。その頃の私は、バイトばかりしており、その先の人生について考えることはありませんでした。
ですが、この本に出会って、自分にとって大切なモノを考え始めました。当時、それは私の愛犬でした。
小学校3年から人生を共にしている家族。慣れとは怖いもので、「そこにいるのが当たり前の存在」となっており、特に何をするわけでもない日常を過ごしていました。
ですが、大切な家族が見えたその日から、散歩に行ったり、グルーミングをしてやったり、できることをやり続けました。
病気で立てなくなり、トイレができなくなっても、私は彼を支え続けました。病院に通わせるために、毎日車を走らせました。
そして、私が社会人になって半年後、彼は死にました。
その時も、私は自分のできることをしました。転勤で大阪にいたので、死に目には会えなかった。けれど、彼のもとにすぐに駆けつけ、彼の眠る姿に涙を落とすことができました。
大切なモノは、自分で思っているほど大切にできてはいません。
死に際の一瞬まで、凛とした態度でいられるかどうかは、今の一瞬の過ごし方で変わります。
あなたは、大切なモノを大切にできていますか。
■あとがき:後悔ない人生を。素晴らしい人生を。
今日、こうやって筆を取ったのには理由があります。
それは、この「7つの習慣」の著者であるスティーブン・R・コヴィー氏が、昨日7月16日に亡くなられたと聞いたからです。
私はもちろん、彼にお会いしたことはありません。ですが、本を通して彼と出会い、彼の考え方に触れたことで、私の人生は変わりました。
そして、家族の死を前にしても、後悔をせずに生きられたのです。
これは、そんな感謝の気持ちを込めてのエントリーです。
from your @bamka_t
■関連エントリー
◇7つの習慣における時間管理マトリクス。各領域で行うべきアクションとは何か。
◇スケジュールをブロックしないと「重要だけど緊急性のないタスク」はいつまで経っても処理できない。
◇もっとも基本的なToDoの考え方
習慣を身につけるために参考にしてきた9つのテクニック。
2012.05/18 (Fri)
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【読了時間:約7分】
新しい習慣を取り入れようとしたけれども、途中で挫折をしてしまった。そんな経験ありませんか。
私もあります。それも1度だけではなく、何度か失敗してしまったり。
そのたびに「どうやったら習慣を身につけられるか」を考えて、いろんな方の成功体験なんかを参考にしてきました。
そこで「習慣化するためのコツ」を色んな方からヒントを得て、まとめていました。
すると、大切なコトはそんなに多くはないんですよね。習慣化に成功している人が大切にしていることって、案外絞れてくるような気がします。
そこで今回は、そんな「習慣化するためのコツ」を9つにまとめて話をしようと思います。
■小さく始める
習慣を取り入れたいと思うとき、アレもコレもと多くを取り入れようとし過ぎてしまいガチです。
でも、習慣を取り入れるってことは、つまり日常に変化を取り入れること。これは、自分が思っている以上にストレスになります。
そこで参考にしたのが、以下の記事。
悪習慣を断ち切るための29のコツ : ライフハッカー[日本版] |
始めるときは小さく。これが大事です。
例えば、取り入れる習慣を1つに絞るとか。今日という1日に、1つだけ "絶対に守る自分への約束" を作るという方法もいいですね。
そういう方法を実践して、「早起きしてのランニング」をずっと継続し続けている方もいらっしゃいます。
アップアップなとき劇的に効く「情報ダイエット仕事術」 | No Second Life |
■摩擦を減らす
習慣を身につけたいという気持ち。それは裏返すと「やりたくないなぁ」という気持ちでもあります。
これら2つをそのままにしていると、必ず衝突します。「ランニングしたいなー。けど、寒い中走るのは嫌だなー。」とか。
なので、自分がイヤなこと、習慣化するうえで障害となるものが何かを理解し、排除する。これが大切。
自分の両極端に位置する気持ちが、互いに磨り減らさないように工夫する。摩擦係数を限りなくゼロに近づけることが重要です。
そう説いているのがこの記事。
シゴタノ! 習慣を長続きさせるための3つのポイント |
■プロセスを単純化する
先程の記事からもう1つ。
習慣化の大敵は、いつでも自分の気持ちです。
面倒くさいとか、何かしら理由をつけてイヤだとか。そういう心のブレーキが邪魔をして、続けられなくなってしまいます。
それは、習慣化したい作業にかかる、手間とエネルギー。
これらをなるべくなくすために、極力作業は単純化、もしくは自動化できるとイイですね。
シゴタノ! 習慣を長続きさせるための3つのポイント |
この記事には歯磨きを例にとっています。ゴールが分からない "歯磨き" という行為に、考える手間とエネルギーをかけない。自動化させてしまうコツがあります。
■損したくない気持ちを芽生えさせる
"失敗を繰り返すことが重要だ" と説いているのがこの記事。
習慣を作る最大の秘訣は失敗する事 三日坊主撃退セミナー@名古屋 | ごりゅご.com |
例えば、朝の早起きを習慣化させた人に、なぜできたのかを尋ねる。すると、朝の通勤ラッシュを避けたかったからと答えました。
つまり、「朝遅く起きる」=「通勤のラッシュに巻き込まれる」という、自分にとっての損をしたくない気持ちが、習慣化の助けになっています。
だからこそ、自分にとって何が損かを見極めるために、失敗を繰り返すことが重要なんですね。
■結果を目に見えるカタチに残す
目標があって、そのゴールに向かって突き進む。そこでモチベーションを維持するためには、自分の現在地を理解する必要があります。
霧の中を闇雲に歩き続けるのか、それとも水平線の先に見える島を目指すのか。
習慣を身につけるために、どうやって現在地を把握するか。それは、自分が歩んできた足跡を記録していくことです。
ログとも言いますね。日々の達成度合いを記録していくのは、モチベーションを維持するためにとても重要。
毎日続けられていることが目に見えてわかれば、それだけ気分も盛り上がってきます。
そんなモチベーション維持のために役立つアプリが、こちらではまとめられています。
2012年の習慣を今日から始めよう: 習慣づくりに役立つ12のアプリ | Lifehacking.jp |
■スケジュールに組み込んでしまう
習慣化したいことを、予めスケジュールに組み込んでしまう。これも、続けるためのテクニックです。
カレンダーを使って日常ルーチンを立て直す方法 : ライフハッカー[日本版] |
私も経験があるのですが、新しいことはどうしても後回しにしてしまいがち。自分にとってのハードルが高いために、後に後にと追いやって、結局床に着いてしまうこともあります。
それを回避するために、習慣やルーティーンをスケジュールに組み込んでしまう。つまり、そのための時間を確保してしまう。
そうすれば、あとはスケジュール通りに行動するだけなので、後回しにすることがなくなる。というわけです。
■短期間での期限をつくる
習慣をつくろうと思うと、あたかも "一生やり続ける必要がある" と思ってしまいがち。
そうすると、ゴールが果てしなく遠いので、やってもやっても自分の成果を実感できません。
そこで、習慣をつくるために、まずは短期間に集中するというテクニックです。
Google社員が伝授する、退屈な日常から抜けだして自分をポジティブにするコツ : ライフハッカー[日本版] |
小さな変化が人生を変える。30日単位の人生ハック | Lifehacking.jp |
上記の記事では、30日間続けることをオススメしています。これが、結構丁度いいタームになるんですね。
無理なく、それでいて少し頑張れば手に届く絶妙な期間が、この30日単位の習慣化計画。これなら、ゴールがとても明確でやる気も湧いてくるというものです。
そして、30日続けられれば、その後もストレスを感じることなく続けられる。日常の一部に昇華できるというわけです。
■声高らかに宣言する
誰も見ていない、ただただ自分との戦いになると、手を抜いてしまう。私はそんな男です。
逃げようと思えば逃げられる。誰に咎められることもなければ、非難されることもない。
そんな状況が、自分に対しての甘えを許してしまいます。
だから私は、声高らかに宣言する。ここに習慣を身につけると。
やめたいのにやめられない、ちょっとした悪い癖をやめるための2つのコツ : ライフハッカー[日本版] |
そうすると不思議なもので、それに追随するように仲間ができます。
例えば、一緒にやろうと声をかけてくれたり、応援してくれたり、ときには激励を飛ばしてくれたり。
人はとても弱い。だから、人の助けを借りる。それは、決して恥ずかしいことではないのです。
■できなかったコトを許せる優しい心を持つ
これが最後になります。
こうやって色々なテクニックを駆使しても、サボってしまったり、目標を達成できなかったりします。
私も、日記を習慣にしていますが、ときには白紙のページができてしまったりします。
ですが、だからと言って次の日を諦めてはいけない。
「白紙の日もあった」ということを認めて、それを許し、だからと言って甘えることなく次の日は頑張る。
そういう、広く優しい心をもって臨むことも、習慣を身につけるためには必要です。
アップアップなとき劇的に効く「情報ダイエット仕事術」 | No Second Life |
続けるコツは習慣づけ!習慣化する6つのコツ | Slism |
先述したとおり、人は弱い生き物です。最初から完璧にやることはできません。
だからこそ、失敗を許し、それを次に活かす強さを身につけましょう。
■あとがき
こうやってみると、いかに人は習慣化を苦手としているか分かりますね。
それだけ、新しいことを日常に取り入れるということは難しい。それは、習慣化する内容の大小に関係ありません。
日記を書く。できるひとにとっては、これは非常にカンタンに見えるかもしれません。ですが、これから始めようとする人にとってはとても難しい。
だからこそ、どんなに些細なことでも、新しいことを続けられたことに対しては、大きく胸を張っていいのです。自信を持っていいのですよ。
from your @bamka_t
一年の計は元旦にあり。bamka_tは2012年をこうやって過ごす。
2012.01/01 (Sun)
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とうとう2012年になったんですねー。なんだか、まだ実感が湧かないです。毎年「あー今年も終わるなー」なんて侘しさを感じつつ過ごすのですが、今年は気分さらっと過ぎてしまった感じです。
それでも「一年の計は元旦にあり」と言いますので、ゲンかつぎに地元のお寺に初詣いってきました♪そこでおみくじ引いたら、なんと大吉。幸先いいスタートでひゃっほいしてました。
ただ、神頼みだけじゃあ良い年にはなりそうにないので、今年はどんな年にしていきたいかを書いていこうかなぁと思います。
みなさんは、どんな年にしたいですか?

■ブログテーマは変わらず+α
去年に引き続き、今年もブログは集中して活動していこうと思いますよ!見ていただいている方も徐々に増えてきて、やりがいも倍々ゲームみたいになっていますので。
そんな中なので、ブログテーマは基本変わりません。期待してくださってる方もいらっしゃいますしね♪
基本路線は、iPhone・Macを活用したウェブサービス活用術。Evernote系はこれからもメインの路線にしつつ、「これ面白いなぁ。このアプリ・サービスをこんな風に活用したら便利だなぁ」を紹介していこうと思います。
あとは、+αの部分で、少し仕事術・タスク管理の部分にも踏み込みたいなぁと思っています。
というのも、私のタスク管理はまだまだ足りないところが多い。そこで、これから完成度を上げていく、その過程をいろいろお話したいと思っています。
■Toodledoとほぼ日手帳を使ったライフスタイル
タスク管理と合わせての話ですが、今年のタスク管理はToodledoとほぼ日手帳を活用していきます。あっ、もちろんスケジュール管理のためのGoogleカレンダーもですが。
昨年の中盤辺りからずっと憧れていたほぼ日手帳。それが新年になってやっと始められるとウキウキしている今日このごろ。
その高揚感をムダにしないためにも、シッカリとした仕組みを確立していきたい。それが今年の大きな目標です。
また、手書きの手帳と、iPhoneを活用したライフログを、どうやったら上手くハイブリッドできるか。これも大きなテーマです。
一長一短、どちらが最強ってことはないので、この2つを上手く使いこなしていきたい。そのために、考え方を見直す必要があるかもなぁ。
■露出の多い年にしたい
変態的な発言じゃあないですよ?!w
ブログが成長するとともに、多くの方と関わりを持つようになりました。しかし、TwitterやFacebookを通してお話しするにとどまっている方も多いのです。
そこで今年は、もっと多くの方と、顔を付き合わせた関わりを増やしていきたいと思っています。
また、セミナー行ったりイベント行ったり。そんな機会もバンバン増やしていきたい。
ってなわけで、みなさんも気軽に誘ってください♪
在住は関西ですが、実家は東京なので、お会いするのはどちらでもOKですヾ(°ω°)そんなフットワークの軽さも売りのひとつですから♪
■本を読みたい
まだ明確な目標になってはいないのですが、今年はもうちょっと本を読みたいなぁと。
ネットに触れる機会が多いもので、そこで集めた情報で満足してしまうケースが、昨年の後半は目立ちました。
しかし、本には本のよさがある。本でしか語れないこともあるし、本でしか得られない考えやアイデア・経験があります。
それをもっと吸収して、人間としてもっとコクと深みをましていきたい。成長の年にするぞう!
■集中するために捨てていきたい
目指せミニマリスト!!
なにかに集中するためには、それ以外を捨てる必要があります。これは、時間や習慣づくりも同じ。
情報やモノが溢れかえっては、それだけ脱線も多くなってしまう。ですから、大切なものに注力するために、不必要なものは捨てていかなくちゃいけないんです。
充実した一年を過ごすために、今年はいろんなものを捨てて、もっと身軽になろうと思います。目に見える物質だけの意味ではなく、もっと広く大きな意味で。
最後に、今年のテーマは「挑戦」でいこうと思いました。いま、このブログを書いているときに思いましたw
新しいこと、そして変化をもっとも恐れるのが私です。これは昔からの性格で、自分の嫌いな部分でもあります。
ですが、飛躍や成長には、変化が伴います。それを恐れていては、全く前には進めない。
幸いにして、好奇心だけは人一倍あるので、それをエンジンにして、今年はフルスロットルで走り抜けたいですね。
ガス欠なんか気にしない。エンジンが焼き切れても良い。それぐらい、ちょっと不健康で無茶をしてでも、「挑戦」していく年にしていこうと思います。
それでは、本年もどうぞよろしくお願いしますヾ(°ω°)
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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人生って大貧民だ。配られたカードで勝負することを考えよう。
2011.09/26 (Mon)
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新しいことを始めるとき、自分の能力が足りてないと一歩を踏み出せない。ありませんか?
私はそう考えがちなんです。なにか新しいジャンルに挑戦するとき、「まだ自分には早い」「これができてからやろう」と考えてしまう。
そんなんだから、いつまで経っても一歩も前に踏み出せないんです。
すべての信号が青に変わるのをじっと待っていては、いつまでたっても前に進むことは出来ません。
by ジョン・C・マクスウェル(John Maxwell)
・・・分かってるんですよ、本当は。改めて言われなくたって。
それでも一歩を踏み出せない理由は単純で、結局逃げているだけなんです。失敗したくないし、負けたくないって気持ちが強くて、前に進めてないだけ。
でも、例えばそれって、大貧民でもやりますか?・・・そう問われたとき、「いや、あのカードゲームで勝つ方法は違うんだ」と思うわけです。
大貧民って人生だ
大貧民って、トランプゲームの王道のアレです。地域によっては大富豪なんて言われていますね。
大貧民って、配られたカードはそれ以上増えません。しかも順位が最下位だと、手札の最強カード2つを奪われる。
それでも、戦うしかないんです。どんなに不利だと思っていても、投げ出すことはできません。そんな状況でだって這いつくばって勝利を手に入れるしかない。そういうゲームです。
でも、人生だって同じです。不利だとかスキルが足りないなんて言ってられない。戦う理由があるのなら、今の手札でできる最善を尽くして、這いつくばっていく。大貧民と同じです。
大貧民と人生の同じところ
何度でも挑戦できます。1度や2度負けたぐらいで、勝ちの目はなくなりません。
むしろ、1回で1位になろうとすると失敗します。大貧民→貧民→平民→富豪→大富豪と、ステップを踏んで徐々に順位を上げていけばOKです。
協力プレイも強力です。誰かのフォローがあると、メッチャ勝ちやすくなります。
バツゲームがあれば、ちょっと恥をかきます。でも、それもちょっとです。一瞬です。永遠に続くわけじゃありません。
大貧民と人生の違うところ
人生は、むしろ大貧民よりイージーです。
まず手札はなくなりません。自分の中で最強のカードがあって、それを使ったとしても、簡単なことではその手札はなくなりません。いつでも自分の手元に残っています。使いたい放題。
それと、大富豪にならなくても、強いカードが手に入る。ゲームをすればするほど、自分の手札が強くなっていく。これも大貧民と違うところ。1位にならなくたっていいんです。
一昔前「ライフカード」ってCMが流行ったけど、イメージあんな感じ。自分が取れる選択肢を見極めて、後はカードを切るだけ。
そう考えたら、少し肩の力が抜ける感覚がありました。背伸びしなくていいんだなぁと。
手持ちのカードを増やすことばかり考えていると、結局ドベになってしまうんです。
だから、大貧民的な考え方が大切。配られたカードで、どうやって勝利を手にするか。一回で大富豪になろうとするんじゃなくて、2回目・3回目で大富豪になる。
そういう心持ちがなくては、次の一歩を踏み出すことはできません。
神風を期待して動かないでいると、状況って悪くなるケースの方が多いんですよね。経験的に。
失敗してでも、踏み出していかなくちゃですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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Evernoteで"Wantノートブック"を作って、"いつかやりたい"を現実化しよう。
2011.09/15 (Thu)
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その名も、"Wantノートブック"です。
・・・たぶん察しがついたんではないでしょうか。ひねりもなんもない、名前だけは面白みのないノートブックです。
ですが、このノートブックには私の夢と希望と欲望と混沌とがまざりあっています。まさにハイブリッドなノートブック。

いつかやりたいをちゃんとやれる仕組み。
いつかやりたーい。いつかいきたーい。
ウェブを徘徊してたりTwitterを眺めていると、結構溜まっていく"いつかやりたいリスト"。もしくは、レビューなんかを見ていて「やべっ、ちょー欲しい。けど、即決しないでちょっと考えよう。」なんてときもあると思います。
でも、溜まる一方で、ぜんぜん実現できてないなんてこと、あるんじゃないでしょうか。
実現できていない理由は、忘れてしまうか、タイミングが合わなかったか、条件が足りなかったか。大きくはこの3つぐらいです。
でも、なるべくなら全部達成させてみたいですよね。私は、人生の楽しみって、こういう欲求をひとつひとつ叶えてやることだと思うんです。
タイミングや条件、もしくは忘れてしまうというコトをなくすためには、定期的にリストを見返してやることが大切。そのためにも、Evernoteを使うのがいいと思います。
Evernoteなら、いつでもどこでも、どんなときでも見られますし、気になったことをすぐメモに取って保存できるので、欲求の漏れがないのです。
Wantノートブックは宝箱。定期的に掘り返すとワクワクが増える。
私が作っている"Wantノートブック"は、こんな感じです。

"Want"というノートブックにスタックを作り、その中にはやりたい事の種類別にノートブックが分かれています。
例えば、読みたい本があれば"Read"ですし、見たい映画があれば"Watch"。行きたい場所なら"Go"という具合です。
それぞれのノートブックに入っているノート自体は単純です。ウェブクリップをそのままだったり、雑誌の切り抜きをスキャンしてPDFにしているだけだったり。かなりラフです。
というのも、別にキーワードで探すようなノートじゃないので。定期的に見返すので、検索でひっかかる必要がないのです。
さて、私はこれを週の終わり、日曜日の夜に見るようにしてます。サザエさんを見て憂鬱になった気分を、この"Wantノートブック"を見返すことで精力を養っているのです。うちテレビないですけど。
と言うのも、次の週にできることはスケジュールに組み込んでしまいたい。なので、日曜の夜がいいんです。あと、オラわくわくすっぞって気分が日曜の夜に必要なんです。
Doneノートブックで、更にウハウハを貯めていく。
やりたいことを、やりっぱなしにする。これほどもったいない事もないです。
せっかく望んでいた夢が叶ったのですから、何かしら形に残したほうがいいです。じゃないと、何のためにやったのか分かりませんし、きっと今の感動を忘れてしまいます。
ですので、私はEvernoteに"Done"というノートブックを作っています。

これは、"Wantノートブック"で達成したことを貯めていくノートブック。いわゆる達成記録帳です。コンプリート本。ゲーマーなら見逃せない要素です。
これを貯めていくことが、そのまま人生の楽しみといっても過言ではありません。だって、やりたい事をやった記録なんですから。
この"Doneノートブック"には、"Wantノートブック"で作ったノートを放り込みます。つまり、"Want"が減って、"Done"が増える。
これがチョー快感。"Done"が増えるたびに一人でニヤニヤしてます。キモいです。気持いいの略です。
ただ、なんもせずに放りこんでしまうと記録になりませんから、自分なりにコメントは添えるようにしてます。
簡単な感想でいいんじゃないでしょうか。私も、ガッツリ書くときもあれば、ちょろっと1行2行コメントするだけのときもありますんで。
やりたい事に大きい小さいは関係ありません。やりたいと思ったことは、どんなに小さなことでも、恥ずかしがらずにメモりましょう。そして、やりましょう。
これが不思議と自信に繋がったりするんです。
大小は関係なく、多いか少ないかが関わってきます。ですので、"Want"をいっぱい貯めて、"Done"をドンドン増やしましょう。
そうすりゃ人生、もっと楽しくなる!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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