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SNSで「繋げる」想い。アナログだから「繋がる」想い。 @沖縄合宿
2012.06/17 (Sun)
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FacebookやTwitterを筆頭に、世の中には様々なソーシャルネットワークサービスが出てきました。
そのおかげで、人とコミュニケーションを取ることが、とても簡単にできるようになりました。これは事実。
ですが、それだけで人との関係を深めていけるかと言うと、決してそうじゃないと私は思っています。
どんなにデジタルが発展しようとも、決して無くすことのできないモノがあります。
それが、同じ時間と場所、空気空間の共有。どんなにインターネットが発展しようとも、これだけはずっと残り続ける「人と人とのコミュニケーションの形」なんだと思います。

■SNSで「繋げる」想い
ソーシャルネットワークの良いところは、時間と場所を制限することなく、人とコミュニケーションを取れることです。
自分がどこにいようとも、写真や動画を共有し、相手に情報を提供することができます。文字にして伝えることで、自分の今の状況や感じていることを伝えることができます。
また、自分の発信した情報は、相手にとって都合の良い時間に得ることができます。ログとして残るため、リアルタイムでなくても相手の近況を知ることができるのです。
逆に、相手の状況や環境を、私自身が知ることもできますね。それは、いつでもどこでも、電波の届く範囲であれば無制限です。
これはとても便利だし、今の私にとっても欠かすことのできないツールの1つです。
どんなに遠くても、相手とのコミュニケーションを絶やすことなく続けていける。つまり、「繋げていく」にはとても便利なツールなのです。
しかし、人と自分の関係を”維持”していくことができたとしても、関係を”深める”ことは難しいと思うのです。
■アナログだから「繋がる」想い
今、私は沖縄に来ています。私の尊敬するブロガー・プレゼンター・ライターの方々、計6名との短期合宿です。
合宿とは言いつつ、海を眺めたり、美味いメシを食べたり、キレイな夕日を眺めたり。そういう観光的な楽しみも欠かしていません。
同じ夕日を眺めて、その感動を共有する。これは、決してSNSでは味わうことができない、唯一無二のコミュニケーションの方法です。
その感動をいくら人に伝えようとしても、それは伝えきれない。その場と空気を一緒に過ごした相手でなければ、感動を共有することはできない。
こういう「同じ経験」を通してこそ、人と人との繋がりというのは深みを増していける。この「同じ経験」を繰り返すことで、人との繋がりは深まっていくのだと思っています。
これは、私が現在の会社でも学んだこと。
どんなに商品がよくて、相手の会社にどんなにメリットがあったとしても、売れないときがある。
逆に、競合他社の製品に比べて、自分の製品が劣っていたとしても売れるときがある。
それは、お客との関係性。お客様と積み重ねていた関係が深いだけで、売れるときがある。
データのやり取りであれば、メールで充分コミュニケーションは図れます。
ですが、直接訪問して話しをし、商品の話だけでなく雑談を交えて笑いあう。場合によっては、夜の席を共にして酒を交わす。
これを繰り返しているだけで、売れるときもあるのです。
だからこそ、昔ながらのコミュニケーションの形というのも、決して無くせない。人との関係を「繋げる」ために、とても重要なコミュニケーションの方法なのです。
■あとがき
始め、沖縄で合宿をすると話が会ったとき、私はすぐに飛びつきました。二つ返事で、この機会に飛び乗ったのです。
ですが、その後の計画が進むにつれて「なぜ沖縄なのか?」と問われる機会があり、私はそれに答えられませんでした。
セミナーの企画を練る。尊敬しているブロガーとの談話の機会を得る。旨いものを食べる。
どの理由を並べても、沖縄である必要性がない。別に、都内のカフェでだってできる内容ばかりです。正直、感覚とノリで沖縄に来たようなものです。
ですが、沖縄で時間を過ごして、ようやく「沖縄である理由」が見つかりました。
それは、「非日常を、同じ時間・空気・環境・感動・変化を共有することで、繋がりを深められるから」です。
これは、SNSでは決して得ることができない、昔ながらのコミュニケーションの形。これだけは捨てきれないんだなと、つくづく思うのです。
from your @bamka_t
■関連エントリー
◇その人に関わる情報をEvernoteにまとめておくと、コミュニケーションが上手くいく。 / あなたのスイッチを押すブログ
◇忘れたくないことはEvernoteへ。覚えておきたいことはノートへ。記録と記憶の違いから使い分ける。 / あなたのスイッチを押すブログ
◇日記とは違う "日誌" を始める。過去の事実だけをまとめて振り返る仕組みづくり。 / あなたのスイッチを押すブログ
その人に関わる情報をEvernoteにまとめておくと、コミュニケーションが上手くいく。
2012.06/04 (Mon)
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コミュニケーションの基本は、相手のことに興味をもち、相手のことを知ることから始まる。
これは多くの人にとって既知の事実だと思うのですが、そこから一歩先に踏み込むことが大切です。
その一歩先とは、相手のことを覚えておくこと。
なんでもいいんです。会話の内容に始まって、生年月日、好きなもの嫌いなもの、その人の夢、書いたブログ記事などなど。
自分のことを覚えられていて、嬉しくない人はいませんからね。
例えば私が、ちょっとした会話の中でオススメのレストランを紹介したとします。次に会ったとき、その人が「あそこのお店、美味しかったです!」なんて言ってくれたら、そりゃあ嬉しいじゃないですか。
こういうことを、サラッとできる人になりたいものです。
ただ、全部を覚えておくことはやっぱりできません。ですので私は、Evernoteにまとめるようにしています。
■人の情報をタグでまとめる
私の場合、人に関するノートには、その人のTwitterアカウントでタグをつけています。そうすることで、その人に関する情報を一箇所にまとめてるんです。
人の情報をまとめるには、ノートブックで分類するよりも、タグで管理した方がいいでしょう。
ノートブックを個別に作っていたら、その量は膨大になってしまいますからね。それに、同じノートでも複数人が関係ある場合もあります。
なので、やはりタグでの管理が適切でしょう。
タグにはTwitterアカウントを使用します。もしその人がTwitterアカウントを持っていなかったら、Facebookのアカウントを。それもないなら本名で。
ただし、タグの前には”@マーク”を必ず付けるようにしています。接頭記号を決めておいたほうが、整理整頓も検索もしやすいのでね。

■ノートには何を残すのか
なんでも、と言うのが正しいかもしれません。その人に関わったことは、なるべく多く残すようにしています。ただ、主には以下のような内容が多くを占めていますね。
◇名刺
私は名刺の管理をEvernoteでしています。とても簡易なもので、名刺の写真を撮っておくだけです。
EvernoteにはOCR機能というがあり、画像内にある文字も検索対象になります。ですので、こんな簡易な方法でも結構困らないものです。
◇【Evernote】50枚の名刺を10分で整理する。名刺管理も8割できれば上々という考え方。 / あなたのスイッチを押すブログ
◇会ったら話したいこと
実際にお会いしたときに、話してみたい話題、聞いてみたい質門などをノートしておきます。
大型のイベントやセミナーでせっかくお会いできても、話題に困ってしまい、結局先に踏み出せない。それではもったいないので、先々の「こうしたい」もノートするようにしています。
◇会って話した会話の内容
せっかくお会いしたのに、その会話の内容を忘れてしまってはもったいない。ですので、会話の内容を記録しています。
もちろん、すべては記録できないので、大切な部分をかいつまんでです。会話の中で学んだこととか、次にお会いするまでの宿題などなど。
また、会話の内容と同時に、お会いした日時や場所、きっかけなどを記録しておくと、次に会ったときに話がスムーズになります。
◇ウェブクリップ
ウェブクリップをする際は、書いた方のタグを付けるようにしています。
ブロガーの方であれば、お会いしたときにブログの話になることも多い。自分がお気に入りでウェブクリップしたことをまとめておくと、実際にお会いしたときの会話がスムーズになります。
大まかには、こんな感じの内容ですね。
他にも、Twitterでのツイートでお気に入りのものとか、ネット上での会話とか、ちょいちょい記録しています。
結局、どんな情報が役に立つのかわからないので、なるべく多くのコトを残しておくようにしています。大は小を兼ねるとも言いますからね。

■あとがき
これだけインターネットが盛んになっても、根本で重要になってくるのは昔と変わっていません。
その根本にあるものとは、人との繋がりなのです。
その繋がりを太く長くするのに大切なのは、まずその方に興味をもって、そして知ることです。
小さなことの積み重ねですが、それがのちのちに大きな影響を与えるきっかけになるかも知れませんよ。
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◇読んだ本を無駄にしないためのEvernote活用術。それも、面倒くさくない方法でね。 / あなたのスイッチを押すブログ
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Twitterを使うのに最低限気をつけたい2つのこと
2011.09/28 (Wed)
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ただ、そこで気をつけたいのは、ネットのエチケット。手軽にコミュニケーションを取れるサービスですが、だからこそ使い方を間違えると、自分はもちろん他人の首も絞めかねません。
と言っても、そんなに難しいことじゃなくて、リアルな人間関係と同じようなことに気をつければ良いのです。
今回は、Twitterを使う上で特に気をつけたい最低限のことを2点お話ししたい。ネットに慣れていないことは理由になりません。誰であっても、この2点だけは切に考えてほしいと思います。

オープンとクローズを区別する
普通のツイートや、誰か宛のリプライ。これらは誰でも閲覧できるものですから、公共性があります。ですので、それをシェアすることは問題ありません。
しかし、DM(ダイレクトメッセージ)は違います。これは、いわばメールと同じで、特定の人に向けて発信されたメッセージです。
内容や送ったひとの意図がなんであれ、それを公に晒してしまうのは良くない。クローズな内容をオープンにしてしまうのは、コミュニケーションの原則から少しハズレるような気がします。
これって、学校で好きな人に宛てたラブレターを、教室で音読されるようなものです。特定の人に知ってほしいことを他人に知られるのは、かなり心が沈みます。気をつけたいものです。
参考記事:芸能人からのDM=私信の内容を許諾なくさらす人 - Togetter
他人の動向についてのツイートには気を配る
「今日××くんと渋谷に行ってきたー!」とか、「これから××ちゃんとデート♪」など。ツイートした本人の動向が分かりつつ、その相手の方の動向が分かるツイートをたまに見かけます。
これについては、ちょっと気をつけたいなぁと思うのです。
私自身、特にやましい行動をしているつもりはないです、が。例えばどこかに買い物に行っている姿をみられて、それをツイートされたらちょっと気分はよくないです。
例えばユニクロに行っていたところを見られて、それを誰かにツイートされたとします。そうすると、それを読んだ人は「あぁ、bamka_tってユニクロ着ちゃう人なんだー」って思うわけです。別にそう思われても私はいいですが、そう思われたくない人だってもちろんいます。
もうひとつ極端な例を。
「××くんとデート」とツイートしたA子さん。ですがその××くん、実は他の女性B子さんともお付き合いしていました。そうすると、修羅場も完成間近ですね。
もしそのツイートをB子さんが読んだら。いや、B子さんの友人がみても、事実はB子さんの耳に届くでしょう。
人の動向についてツイートすると、迷惑をかける場合があります。ツイートする場合は、誰かを特定できないように名前を伏せるか、自分の行動にだけ焦点を当ててツイートするほうが、無難だと思います。
ネットを使うこと、SNSを使うことに慣れていないといのは、マナーを違反する理由になりません。免許をとりたての初心者ドライバーだって、事故を起こせばお縄になるのです。
Twitterの特徴は、かなりオープンなSNSだということ。
ひとつひとつのツイートが、全世界の人間に向けて発信されているということだけは、常々頭に入れておかなくてはいけません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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面白みは"一味違ったスパイス"が決め手となる
2011.09/10 (Sat)
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ついこの間も「あぁなるほどな」と思ったのが、犯罪についての話題でした。
そもそものキッカケは、私が中学生の頃の担当教師が先日痴漢で捕まったという話題でした。
痴漢をやっちゃいけないなんてことは、普通は議論することもないほど当然のことであります。でも、なんでやっちゃいけないかってことにツッコンで話を展開するのが、母親のクセみたいなもんかな。
なんでやってはいけないか。それは、ストーリーがないから、だってさ。その視点が、ちょっと笑えた。
※大前提として、犯罪ってのはどんな形であれ、やってはいけない。これはもちろん。犯罪を助長するために書くわけではないので、それだけは了承していただきたいです。

■母親視点のやってはいけない犯罪
例えば殺人だけど。殺人てのはどんな理由があってもやってはいけない。それは大前提。
でも、殺人にいたるまでの過程には、なにがしかのストーリーを持っていることがあります。(もちろん、理由も持たないで、行き当たりばったり的にやる人もいるけれど。)
そのストーリーが、どんなストーリーなのか。人はその物語に耳を傾けて、物語しだいでは情状酌量の余地ってのもでてくる。
けど、痴漢はないわ。痴漢にストーリーはできないわー、とのこと。
どんなに恵まれない環境にいても、どんなに自分の悲劇を語ろうとも、まず共感を呼ぶことはないんじゃないかなぁ。
「オレはこれだけ性欲を抑制されてきたんだー」と訴えても、それに対して感情を動かされることはない。ってことらしい。
一理あるかなと、ふむふむと聞いていた。 こういう視点をもってるのが、うちの母親。
■人と違う視点を楽しむ
うちの母親や、自覚があってかないのか、ちょっと考えがぶっ飛んでる。今回の件はその片鱗だけど、こんなもんじゃない。また機会があれば紹介していきたいな。面白いから、ホントあの人は。
あの人のスゴイところは、他と違うことを楽しんでるところ。人と同じコトが嫌いで、意見の違いなんてご馳走なんです。
そんな環境で育った私も、基本はひねくれてる。でも、人と違うのは楽しいですよ。
感覚的なものなんで、言葉で表現するのが難しいけど。例えるなら積み木みたいなもんですかね?
キレイに積み上げられた積み木はせい然としていて、整ってる。けど、どこか1つに風変わりなパーツが入ると、全体に大きな変化が出てきます。
人が見て面白いと感じるのは、こういうちょっとしたスパイスなんです。
全部が全部グチャグチャだと、それはそれで見ていてイライラする。法則性がないからね。
でも、その法則を一部でも破るスパイスがあると、それ自体が面白くなるんです。
母親も、基本は良識人で知識人。基礎の部分をしっかり持った人だからこそ、人と違う一部分がスパイスとして効いてくるんです。
基礎があってのスパイス。カレー自体の旨みがあるから、ちょっとしたスパイスがカレーの味を惹きたてる。なんでも、基礎ってのは大切。
でも、そこから一歩違うところがあると、人の目には魅力的に映るんだと思いますよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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自分がされて嫌なことをするな!! 自分がされて嬉しいこともするな!!
2011.08/23 (Tue)
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でも、最近気づいたことがもう一つ。
「自分がされて嬉しいことも、人に対してはしてはいけない!!」
ちょっと意外かもしれないけれど、これも事実だと思うんだ。

■自分がされて嬉しいことが、他人にとっても嬉しいとは限らない!!
自分がされて嬉しいことを、人に対してしてはいけない大きな理由。それは単純で、自分が嬉しいことと他人が嬉しいことが違うってことなんだ。
例えば単純な話、プレゼントをあげることを考えてみよう。誰かの誕生日プレゼントを考える時、自分がもらって嬉しいものを買う?? きっとそうじゃなくて、「あの人はなにをもらったら喜んでくれるかなぁ??」って考えると思うんだ。
「自分がされて嬉しい」は、結局自分の自己満足にしかならない。それをすることで、あたかも「自分はその人のために何かをしてあげた」と思いたいだけなんじゃないかな。
でもホントは、「相手のために何ができるのか」を考えるのがめんどくさくて、考えるのをやめてしまった。これが正直な本音なんだと思う。
■他人がされて嬉しいこと。
じゃあ「他人がされて嬉しいこと」ってなんだろう?それは、自分の立場で考えるんじゃなく、相手の立場になって考えないと、答えはでない。
「あの人は、なにをされたら喜ぶだろう??」
この問いは、相手によってまったく違う。一人一人違うから、一人一人の立場で考えなくちゃいけない。だからめんどくさくて、「自分がされて嬉しいこと」に安易に逃げてしまいがち。
でも、本気で相手のためを想うなら、相手の立場でものごとを見る必要があるんだ。
こう言うと難しそうだけど、あんまり深く考える必要もないと思うよ。「あの人の好物はなにか?」とか「あの人の趣味はなんだろうか?」とか、簡単なステップから入るんでいいと思う。
でも、そう考えるなら、自ずと必要になることが2点ある。「相手のためにできること」を考えるためには、「相手のことについて知らなくちゃいけない」ってことと、「どんなことをしてあげられるか?」ってことなんだ。
■相手のことを知る。そして、いろんな提案をしてあげる。
相手のために何かをしたい!! そう思ったら、相手のことを知る努力が必要になる。そのためには自分が相手に対して興味を持って接して、いろいろ質問しなくちゃね。
そして、相手のことを知るだけじゃ足りなくて、相手のためにできることをしなくちゃいけない。
「相手の為にできること=自分のしたいこと」とはならないかもしれない。だから、普段の生活の中で、自分のやりたいことだけをしていては、相手のために良い提案はしてあげられない。そういう意味で、自分の興味を逸脱した視野を持つことが大切なんだと思う。
例えば食事に誘うとき。今まで自分の好きな物ばかり食べてきたら、相手の好みに合わせた提案ができない。自分はトンカツの美味しい店ばっかり探して食べてきたけど、相手は脂っこい物が好きじゃないかもしれない。トンカツが好きな人に対しては対応できるけど、そうじゃない人にはもうお手上げになってしまう。
だからこそ、普段から自分の興味以外の料理・お店を開拓することが大切。視野を広げた経験をすることが大切なんだ。
経験が大切だって言う理由がある。それはつまり、自分が食べていない料理を勧めちゃいけないってこと。「だれだれさんが美味しいって言ってましたよ!!」って言葉ほど信用のない言葉もないからね。やっぱり自分が食べて、経験したことじゃあないと、相手の心を揺さぶるほどの感情は自分の口から出てこない。
相手のためにできることを考えるために、相手のことを知ること。
相手のためにできることを行うために、自分が数多くの経験をして、多くの提案をしてあげること。
この2つが、相手のために気を配るために必要なことなんだ。
今日話した内容は、身近な恩師と話していて気づかされたことなんだ。
この恩師は口をすっぱくして言う。「気遣いと気配りは違う」「人には気を配るべきだ。そうすれば、他人がみる自分への視線が変わる」と。
自分は結構、自分の殻に閉じこもってしまいがち。自分の好きなこと・やりたいことばかりを求めてしまう。それ事態を悪く思うこともないし、恩師もそれを咎めることはない。
けれど、「これからお前が成長するためには、自分の視野を広げることが不可欠だ。狭い世界ばかり見ていては、もったいない。」と教わった。視野を広げるために、数多くの経験はしておくべきであとオレも思う。失敗したことも、それ自体を良い経験にして、笑いに変えられれば尚良しだ。
怖がってばかりいないで、新しいことに目を向けることが大切。そうすることで、「相手のためにできる気配り」ができ、初めて本当のコミュニケーションが取れるのかもしれないね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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