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ネタの飽和を防ぐ。Evernoteを使った押し出しファイリングシステム。
2012.07/28 (Sat)
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ブログのネタは、思いついた端からすべてEvernoteに突っ込んでいます。「そこに行けば絶対にある!」という安心感を得るためです。
ですがその代償として、「ネタが飽和する」という問題が起こる可能性があります。
この問題について、先日、アイデア発想に長けていらっしゃる倉下さん(@rashita2)が、こんな記事を書いていらっしゃいました。
概要はこうです。
【問題点】
ネタが大量にストックされて、飽和状態になってしまう!
そのため「数が多すぎて選べない」「”旬”が過ぎたネタが残る」「自分の中の”鮮度”が落ちる」。
【解決法】
「押し出しファイリング」をするべし!!
倉下さんは本エントリーの中で、Evernoteを利用した「押し出しファイリングシステム」を語られていました。
そして、私も似たような方法で整理をしていたため、ご紹介しようと筆をとったしだいです。

(Photo: [http://www.flickr.com/photos/kasaa/2912517902/{A5 accordion file folder holding lots of stuff By Kasaa}])
■倉下流Evernote押し出しファイリングシステム
倉下さんのやり方は、非常にシンプルです。その概要は以下の通り。
【前準備】
・Evernoteに「短期選抜」「アイデアノート」というノートブックを作成。
・これらを、作成日ではなく、更新日でソートしておく。
【自分ルール】
・「短期選抜」ノートブックの上限は300と決める。
・「短期選抜」ノートブックが300を超えたら、整理を行う。
【整理の方法】
・ノートブックを見渡す。
・追記することがあれば、随時追記していく。
・「ネタじゃない」と判断できたら「アイデアノート」に移動させる。
こうすることで、何が起こるか。
まず1つに、ネタではなくなったノートでも消えてなくなりはしません。「アイデアノート」に移動させるので、「記録」として残しておけます。
そして、ここからが最重要。「追記していないノート」がどんどん後ろに回っていくのです。
ノートブックを「更新日」でソートしており、加えて「整理の工程」で追記を随時おこなっている。そのため、追記されていないノートはどんどん後ろに行くのです。
「追記がされていないノート」とは、自分の中での興味が薄れてきていたり、既に旬が過ぎてしまったネタです。
そういうものは、いつまでも同じ場所に置いておいて腐敗を待っていてはいけません。そのために、この「押し出しファイリング」が便利だと言えますね。
さて、これと同じような方法を私もやっているので、それをご紹介します。
■ばんか流Evernote押し出しファイリングシステム

使用するノートブックは、以下の3つです。
・アイデアノートブック
・ネタノートブック
・ボツネタノートブック
私の場合、日々思い浮かんだネタは「アイデアノートブック」に入れられます。ここの上限は100ノートまでと自分で決めています。
そして、この「アイデアノートブック」にあるノートには追記を繰り返していき、後ろに回って「もう書かないかな…」と思ったノートは「ボツネタノートブック」に移行します。
「アイデアノートブック」の中で「これは是非とも書こう!」と思うネタを「ネタノートブック」に移します。
「アイデアノートブック」の段階で、だいたいのアウトラインは出来上がっています。ですので、「ネタノートブック」に挙がっているノートは、清書・画像・リンクの工程のみで記事ができあがります。
こうすることで、ネタの鮮度は保ちつつも、効率良くブログが書けるようにしています。
ちなみに、ブログの執筆はMacでのみ行なっていますが、「アイデアノートブック」の整理・追記についてはiPhoneでも行います。
その時に重宝しているのが、Evernoteの特定のノートブックとのみ同期できる「This is Note」。以前もご紹介しているので、ご参考にどうぞ。


カテゴリ: 仕事効率化, ライフスタイル
販売元: RIXCO Inc. - RIXCO Inc.(サイズ: 51.1 MB)
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■あとがき:捨てる勇気も必要
せっかく思いついたアイデアを切って捨てることは、なかなか勇気が入りますよね。
ですが、使わないものをいつまでも取っておいても仕方ありません。そこは割りきって「えいやぁ!」と捨てる勇気も大切です。
私なんかは「消えてなくなるのはイヤだ!」と思うからこそ、あえて「ボツネタノートブック」という逃げ場を作っています。
ネタを殺さず、活かすための工夫。やっていきましょう!
from your @bamka_t
■関連エントリー
◇シチュエーション別メモ術。閃きを殺さず活かすために、私が行なっている方法。 / あなたのスイッチを押すブログ
◇ブログを書き続けるために必要な3つのコツ。記事の育て方・記事の型・効率化ツールの話。 / あなたのスイッチを押すブログ
◇ブログネタにお困りの方へ。アイデア創出に困ったときに私が実践している5つの視点。 / あなたのスイッチを押すブログ
シチュエーション別メモ術。閃きを殺さず活かすために、私が行なっている方法。
2012.07/27 (Fri)
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(Photo: [http://www.flickr.com/photos/dkuropatwa/4554087615/{If all your kids learn to do is read and write By dkuropatwa}])
ごきげんよう。ばんか(@bamka_t)です。
たまにご質問を頂きます。「ネタはどうやって作っているのですか?」と。
この質問に対する回答はいろいろできるのですが、重要な点のみをお話しすれば「常にInputを絶やさない」ということです。
日々の思いつきが、そのままブログの記事になることは珍しいことではありません。とても単純なワンフレーズからでも、一本の記事ができあがる。
ですのでネタは、作ることが重要なのではなく、いかに殺さないかが大切です。つまり、思いつきをメモする力です。
アイデアは、いつ訪れるか分かりません。ですので、いつでもどこでも、自分の頭の中をメモできる環境を整えておくことが、ネタを殺さない第一歩です。
そこで今回は、私が行なっているメモ術を、状況別にしてご紹介しようと思います。では、参りましょう。
■保存先はすべてEvernote
メモ術をお話しする前に、メモをした先の保存場所についてカンタンにお話しします。
私は、どんなカタチのメモであれ、最終的にはすべてEvernoteに集約されるようにしています。それが例え紙のメモであったとしても、写真に撮ってEvernoteに送ります。
避けるべきは、メモがどこかへ行ってしまうこと。そのために、自分が作ったメモは、どこか一箇所にまとめるべきです。
それは、決してEvernoteである必要はありませんが、自分なりの仕組みを作っておく必要はあります。
■状況別メモ術
では、ここから状況に分けて、私がどうやってメモを取っているかお話しします。
歩いてるとき
外出先でメモをするとき。特に歩いているときはアイデアが浮かびやすい気がします。
そんな時はiPhoneでメモします。幸い、私がiPhoneを手放している状況は、限りなくゼロに近いので。
アプリは「EverGear」を愛用中。テキストでも写真でも、このアプリ一本でできてしまうので重宝しています。
「小さいメモ帳を持ち歩く」という手段もありますが、私はやりません。メモ帳を取り出すのが手間で面倒なのです。ポケットに入れておくという手もありますが、あいにく私のポケットは財布とiPhoneとタバコでいっぱいなのです。
本を読んでるとき
本を読むときは、iPhoneとメモ帳を必ず手元に置いておきます。
本の中身に感銘を受けたら、その引用部分を写真に撮ってEvernoteに送ります。使うアプリは「読取ゾウ」。これはEvernote専用のスキャナアプリで、写真の好きな部分だけ切り取れるので便利です。
iPhoneとメモ帳の使い分けは、そのときの気分です。手書きをしたい時もあれば、iPhoneでサクッと書いてしまいたい時もある。自分にとってストレスのない方法を取ります。
参考リンク:読んだ本を無駄にしないためのEvernote活用術。それも、面倒くさくない方法でね。
パソコン(Mac)
パソコンでの作業中で、”すぐにメモできる状況” を完備している人は、意外と少ないのではないでしょうか。
「メモアプリを起動して、新規作成して、メモを取る」。これが一般的な気がしますが、私にとっては遅いです。
私が思う一番速いであろう方法は、「ATOKPad」を利用することです。
当アプリは、Optionキーを二回タップするだけで起動。「Command+N」で新規ノートを作成できます。コレ以上に速い方法はありません。
また、この方法の強みは、トラックパッドに手を移動させなくて良い点です。パソコンでどんな作業をしていようとも、一瞬でメモを取ることができます。
Evernoteとの同期もできる上に、アプリは無料。インストールしても、決して損はありませんよ。
シャワー・風呂
これが個人的に一番難しい。
なんせ、裸ですから。何も持っていないこの状況が、一番つらい。
ベストなのは、アイデアを思いついたらすぐにシャワーから出てしまうことでしょう。これもたまにやります。
ですが、それができない場合もあります。頭を洗っていたり、もしくは外の銭湯に行っていた場合です。
そんなときは、他のことを極力考えないようにします。思いついたアイデアに集中し、それ以外をシャットダウンする努力をします。
人間が一度に覚えられる事柄は、10個にも満たないと言われています。ですので、あれやこれやと考えてしまうと、アイデアをすぐになくしてしまうのです。
トイレ
汚い話で大変恐縮ですが、iPhoneでメモするようにしています。
トイレでiPhoneをいじるわけではありません。が、いざというときのために、トイレにiPhoneは持ち込んでいます。
食事中
人との食事中に携帯をいじることは基本しません。
一人であれば別です。また、飲み会や、気の知れた仲間とのラフな食事であれば、iPhoneを取り出し、その場でメモをすることもあります。
ですが、人との食事の際に、いきなりiPhoneを取り出していじることは控えています。
ではどうするか。それは、「相手に一声かける」です。「メモをしたいので、少し失礼します」と断りを入れる。
もしくはトイレに立って、トイレで軽くメモを取るようにします。
電話中
長い電話のときは、両手が使える状態を作るようにします。iPhoneであれば、純正のイヤホンを使用しますね。
メモはパソコンで行うことが多いです。もしパソコンがなければ、メモ帳を添えて電話にのぞむようにします。
会話、セミナー
ケータイをいじるのが、相手に不快感を与える可能性があります。ですので、手軽なメモ帳を使うのがベターでしょう。
私の場合、小さなメモ帳を持ち歩いてはいないので、こういう場合には不便です。
その時は先ほどの食事と同じで、先に断りをいれておきます。「メモをしたいので、iPhoneを手元に置いておいてよろしいですか」と一声かけておけば、悪い印象は与えないでしょう。
セミナーの場合はパソコンを開いている状態が多いので、パソコンでメモを取るようにします。
■使用ツール
▼iPhoneからEvernoteへのメモは、だいたいコレ一本です。起動の速さも申し分なく、テキスト・位置情報・写真を残せるので重宝します。


カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
販売元: Lakesoft - Hiroshi Hashiguchi(サイズ: 4 MB)
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参考リンク:「EverGear」を愛用する5+1つの理由。iPhoneからEvernoteへのメモはコレ一本。
▼読書のさい、本文を撮影したい時はコレ。Evernote専用のスキャナーアプリです。


カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
販売元: Zenon co.,ltd. - Zenon co.,ltd.(サイズ: 1.5 MB)
全てのバージョンの評価:




参考リンク:こんなアプリを待ち焦がれていた。Evernote専用のスキャナーアプリ「読取ゾウ」がスピーディでGood。
▼Macでのメモは「ATOK Pad」がオススメ。Optionキーを2度押せば起動する、その機動性の高さが良いです。


カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
販売元: JUSTSYSTEMS CORPORATION - JustSystems Corporation(サイズ: 1.9 MB)
全てのバージョンの評価:




■参考リンク
今回のネタ元は、@rashita2さん著の「ハイブリッド発想術」。ここから得たアイデアでした。
アイデアを逃さず殺さず、どうやって生かしたら(活かしたら)いいか。その心得から具体的な方策まで、とても丁寧に解説されています。
「アイデアが浮かばない」「ブログのネタに困ることがある」と悩まれている方には、オススメの一冊ですよ。
■あとがき:人との場面では注意しましょう
いかがでしょうか。いろいろ書きましたが、つまりは「逃さずにメモする環境を常に作っておきましょう」ということです。
あと、自分一人の場面であれば問題ないのですが、人と接触しているときのメモは、いくらか気を配った方がいいです。特にiPhoneなどの電子デバイスを利用するときは。
人がなにかに不快感を覚えるのは、相手の目的が見えないときです。ですので、iPhoneを使用する目的(ここで言えばメモがしたい)を、最初に伝えておいた方がいいですね。
それでは。
from your @bamka_t
■関連エントリー
◇ブログを書き続けるために必要な3つのコツ。記事の育て方・記事の型・効率化ツールの話。
◇ブログネタにお困りの方へ。アイデア創出に困ったときに私が実践している5つの視点。
◇ブログという料理のレシピ。アイデアは食材、メモは保冷剤、ノートは前処理、Evernoteは冷蔵庫。そしてブログは料理である。
ブログを書き続けるために必要な3つのコツ。記事の育て方・記事の型・効率化ツールの話。
2012.05/26 (Sat)
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【読了時間:約5分】
毎日同じことを繰り返すというのは、意外と難しいものです。特に「ブログを書く」という行為は、それなりの時間と投力が必要だったりします。
でも、世の中にはブログを毎日更新し続ける方もいる。かく言う私も、サラリーマンとして活動しつつも、こうやってほぼ毎日ブログを書き続けています。
では、どうやったらブログを書き続けていけるのか。
今日は、そんなお話。

■ブログを更新し続ける3つのコツ
ブログを更新するにあたって、一番の問題は「どれだけ時間をかけずに書けるか」ということです。
極端な話、1つの記事を10分で書けるのであれば、毎日更新するなんてのは造作もないわけです。であれば、やはり更新のハードルとなり得るのは、時間の捻出・短縮方法。
では、どうやったら短い時間で書けるのか。執筆の時間を捻出できるのか。
それには以下のような3つのコツが必要になります。
1.記事を育てる時間の使い方
2.自分の記事の型を理解する
3.執筆を効率化するツールの活用
それでは、1つ1つお話しましょう。
■1.記事を育てる時間の使い方
ブログを書くために重要なのは、時間の "使い方" 。短い時間で書きあげることだけが、重要ではないのです。
一本の記事を書きあげるためには、いくつかのステップが必要です。私であれば、以下のような流れになります。
1.テーマ策定
2.アウトライン作成
3.文章の執筆
4.画像やリンクなどの補足事項挿入
5.見直し
6.晴れてオープン
こういう一連の流れがあり、始めてブログは1つの形となっています。
この1つ1つのステップでは、必要なツールや場所、要する時間が様々です。ですので、これらを上手く細分化できれば、ブログの執筆は少し楽になります。
私も、文章を書くのは基本的に一気書きです。ですが、闇雲に書き始めているわけではありません。ざっくりとしたアウトラインと下積みを完成させて、最後に勢いで書きあげます。
ですので「3:文章の執筆」にはそれなりの時間が必要。ですが、それをスムーズに始められるような流れは必要になるのです。
▼例えばjMatsuzakiさんは、執筆のタイミングを朝・昼・夜と分けて、それぞれ役割を変えています。朝はアウトライン、昼に執筆、夜に仕上げってな具合。
サラリーマンの私がブログを毎日更新するためにしている4つの工夫 | jMatsuzaki |
▼Moyoriさんは、Evernoteを活用して、執筆の段階に分けていらっしゃるようです。このアイデアは私もインスパイアしています。
ただの記憶の保管庫ではない!Evernoteを使って新しいアイデアを産み出す方法 - このまま一生β版 |
私の場合も、各ステップに対してEvernoteのノートブックを作成し、外出先はiPhoneの「ThisIsNote」を使ってアウトラインを作成。夜にパソコンで執筆+仕上げの流れとなっています。
※参考リンク:【奨App #11】Evernoteの特定のノートブックとだけ素早く同期できるノートアプリ【ThisIsNote】 / あなたのスイッチを押すブログ
■2.自分の記事の型を理解する
「文章を書く」という行為。これを続けていくことで、自分がどんな型が得意か見えてきます。これがわかると、文章の構成に悩む時間が少なく済み、執筆にかかる時間が少なく済みます。
ブログの型には、大きく3つあると思っています。
1.列挙型
2.時系列型
3.結論解明型
◇列挙型は、レビューやTips系はよくこの型になります。各段落がそれぞれポイントになっていて、逆に情報をかいつまんで読んでいける記事です。私の記事も、メインはこの型。
◇時系列型は、物語やストーリー、気づきや発見系の記事を書く場合に多いです。頭からお尻まで、流れて行く書き方ですね。矢印が下に向かっていくイメージです。
◇結論解明型は、時系列型の逆。矢印は下から上に登っていくイメージです。これは思想や考え方を書く場合に多い。始めに「こうだっ!」と結論を話し、その後に理由つけていく。
自分にとって、どの型が書きやすいかを理解することで、記事を書くストレスが軽減されます。
■3.執筆を効率化するツールの活用
最後は、ブログを書くために便利なツールのご紹介。
ブログは、人に何か伝えるもの。ですので、どうやったら伝わりやすいかを追求するのも、ブロガーにとっては大切な考え方です。
そのためにも、自分が参考にした記事のリンクを貼ったり、アプリのリンクを貼ったり、画像を使って説明したりするわけです。
この作業をすばやく行うために必要なのが、ブックマークレット。是非とも覚えておきたいことですね。
▼リンクを貼る上で重要なブックマークレット。これを綺麗にまとめているのが、nori510さんのこのエントリー。
Macでブログを書くうえで欠かせない3つのテキスト入力補助アプリ。しかも全部無料です。 / あなたのスイッチを押すブログ |
▼各ブックマークレットへのリンクをまとめたページです。とても便利。
Bookmarkletリンク集
▼また、画像の挿入についてはSkitchを使っています。矢印やコメントの挿入がとても楽にできます。


カテゴリ: 仕事効率化, グラフィック&デザイン
販売元: Skitch - Skitch Inc(サイズ: 5.4 MB)
そして最後に、パソコンで効率よく文章を書くためのツール。これも、あるとないとは大違い。
▼Macでブログを書くなら、是非とも入れておきたいアプリ3選です。
Macでブログを書くうえで欠かせない3つのテキスト入力補助アプリ。しかも全部無料です。 / あなたのスイッチを押すブログ |
▼Macで文章を書くうえで、重要なショートカットをまとめています。
文書の作成効率が大幅にアップするショートカット。Macで文章を書く人へ。 / あなたのスイッチを押すブログ |
■あとがき
毎日ブログを書き続けることは、カンタンなことではありません。
諦めることはカンタンです。面倒くさがって、やめてしまうのもOK。誰もとがめません。
それでも続けたいと願っている方は、なにか大切な動機があるのでしょう。であれば、私はそれを応援したい。サポートしたい。
今日のこの記事が、あなたのブログ更新の助けになれることを祈っています。一緒に頑張っていきましょう♪
from your @bamka_t
■関連エントリー
◆ブログのタイトルで最重要視している2つのコト。タイトルには記事の要約とリズムが大切。 / あなたのスイッチを押すブログ
◆ブログネタにお困りの方へ。アイデア創出に困ったときに私が実践している5つの視点。 / あなたのスイッチを押すブログ
◆ブログに挿入する画像へのこだわり。画像ソースとサイズへの気配りについてお話します。 / あなたのスイッチを押すブログ
ブログネタにお困りの方へ。アイデア創出に困ったときに私が実践している5つの視点。
2012.04/30 (Mon)
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【読了時間:約4分】
ブログを書いていると必ずぶつかる壁があります。それが、書くためのネタがないという問題。
ブログを1つ更新すれば、それだけ自分の持つ自慢のネタを1つ消費するわけです。さすれば自ずと、減った分のネタを仕入れなければいけないわけです。
そんなときに、どうしたらネタを見つけ続けることができるのか。これを私が使っている方法でお話ししようと思います。
…っと、その前に。
ブログのネタについての大切な考え方をお話ししますね。
ネタ、つまりアイデアというのは、既存の知識の組合せか、視点の切替えです。この2点が、ブログを書く上では重要になってきます。
画期的で真新しいことでなくても構いません。アイデアとは、今まで培ってきた知識や経験を活かすことで形にできます。これだけは、お忘れなく。
それでは、参りましょう。

(Photo: [http://www.flickr.com/photos/s0mpho/2271513941/{Please don't stop the music By Abdulrahman BinSlmah}])
■当たり前を振り返る
「自分にとっての当たり前が、他人にとっての当たり前ではない」
これは誰もが口をそろえて大切だと言いますね。ですが、頭で分かっていても、心で理解していないケースがあります。つまり、無意識のうちにブレーキを踏んでいる時です。
例えば、iPhoneのTips系によく見受けられます。自分が今まで普通に行なってきたテクニックは、当たり前とさえ思わないかもしれません。
ですが、以前私が書いた以下の記事では、いろんな方から「これは知らなかった」とコメントを頂きました。
iPhoneでのテキスト入力効率化。玄人でも復習しておきたい11の小技。 / あなたのスイッチを押すブログ |
こういう事も、あるということです。
覚えておきたいのは、今の自分の常識は、過去の自分が経験したから存在するということ。つまり、過去の自分にとっては初めての経験だったはず。それを忘れてはいけません。
また、ブログの性質上「こんな記事を書いても、多くの人の役には立たないよ…」と諦めてしまうことがあります。
ですが、それも勿体ない話です。10人のうち、1人でも「これは初めて知りました!ありがとうございます!」と言って頂けたら、そんな嬉しいことはないじゃないですか。
■最近の初体験を語る
先述したとおり、今の自分の常識は、過去の自分の初体験から生まれます。
であれば、今自分が経験した初体験は、将来の自分にとっての当たり前になる可能性があるということです。
それを、今のうちから記事にしてしまおう!ということ。
例えば、新しくインストールしたiPhoneアプリでも良いですし、人との会話で得た発見でも良いです。
とにかく、自分が初めて経験したことで、かつ自分にとって何か衝撃があったものを書いてみましょう。それは、自分以外にも、誰かの心に衝撃が走るはずです。
また、この視点を取り入れるためには、自分の行動を振り返る習慣をつけておく必要があります。日常の中で、初体験の感動が流されないように、気をつけてください。
■最近解決した問題への解決法
これも、初体験に少し似ています。
自分が何かに悩んでいて、それをうんぬん悩んで解決をした。その過程と方法を記事にすることで、多くの人の助けになれます。
世の中はメチャクチャ広い。同じ問題を抱えている人間が自分だけではありません。むしろ、同じような問題を抱えた人は大勢いるんです。
例えば、私が以前書いた記事で「Twitterに届くスパムメールと解決について」というのがあります。
最近Twitterのスパムメールが増えてきたから、まとめてみた。 / あなたのスイッチを押すブログ |
これは、今でも多くの方にリツイートして頂いています。それだけ、私と同じ問題を抱えた方がいて、日々増えているということですね。
■自分の記事を違う視点から見てみる
今まで書いた自分の記事を読みなおして、それを別の視点・切り口で書いてみるのも、私はよくやります。
例えば、以前書いたMacの無料スニペットアプリの記事。
無料のスニペットアプリ「DashExpander」が高機能でスゴい。有料品に手が出せなかった方には朗報です。 / あなたのスイッチを押すブログ |
これは、そのままでは単純なアプリの紹介記事です。ですが、これを切り口を変えてみれば「テキスト入力を効率よく行うための必須アプリ◯選」なんて記事も書けるかもしれません。
要は、「伝えたいことを変える」という事です。
上記の例で言えば、アプリの紹介は「このアプリ、スゴい便利ですよ!」という目的がありました。これを「Macでテキストを入力するには、こんな方法がオススメですよ!」と切り替えるのです。
そうすれば、そこには新しい価値が生まれるわけです。
■裏を返す
以前、くら:うまみ玉 (kuracyan)さんが「私が”必ず”毎日使ってるアプリ」という企画記事を書かれました。
私が”必ず”毎日使ってるアプリ Singer Song iPhone 私が”必ず”毎日使ってるアプリ ... |
そのアンサー記事として書かれていて、度肝を抜かれたのがごとうこうたろう (cotalaw)さんのコチラの記事。
私が “必ず” 毎日使う!と思って購入したものの、ろくすっぽ使わなかったアプリ16つ! - 世界はあなたのもの。 |
正直に「うまいなぁ」と感心しました。
つまり、これも視点を変えるということ。「超メジャーに使っているアプリ集」に対して「メジャーにならなかったアプリ集」という視点でぶつけてきたこのアイデア。
こういう視点を持つことは、人の記事を読んだ時でも、自分の記事を読み返した時でも、きっと大切なアイデアの種になりますよ。
■あとがき
アイデアは、作るものでも探すものでもなく、見つけるものです。
つまり、自分の眼が大切。
同じことを同じように見るのではなく、そこに違う要素を加えてやる。そうすると、それは全くの新しいモノへと変身します。
毎日ブログを書いていると、どうしてもネタが尽きてしまうことはあります。私も、うんうんと頭をひねらせて考え込んでしまうことがあります。
そんな困ってしまったときに、私が思い出すようにしている視点が今回の5つです。
ブログの記事に困ったときに、参考にしてみてください。それでは。
from your @bamka_t
▼アイデアとは何なのか?その疑問に対して、とても分かりやすく紹介しているオススメ記事。
あなたはイクラ一粒と、鶏卵一個分の「プリン体」が同量って知ってました? |
▼アイデアを出すための環境づくりに、こちらの記事も参考になります。
簡単4つの自分時間で自分を知ろう!成りたい自分になるための準備集 |
オフラインでする作業は決めておこう。私がオフラインでやっている5つの事。
2012.03/12 (Mon)
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そんなときに、何をするかを事前に決めておくといいですよ。
オフライン状態というのは、今の時代ではイレギュラーな事態。
そんな状態に遭遇すると、まず「なにをしようか」を考えてしまって、結局なにもせずに終わってしまうなんてことも多分にあります。
それを避けるためには、やはり「予想外の事態を想定しておく」ことが大切です。
そこで、私がオフラインで何をしているかをご紹介します。
■日記の作成

photo credit: Limeryk via photopin cc
何をしようかなぁと迷ったときに、まっ先にやるようにしているのが「日記」。昨今ではライフログなんて言ってますね。
というのも、こうやって邪魔されずにまとまった時間が取れるのは、私にとってかなり貴重なのです。
邪魔されない時間は、極力「考えること」に時間を割きたいってのが、最近の考えです。
私は日記をEvernoteにつけています。
入力の方法としては、iPhoneのえばろぐを使用してみたり、MacのEvernoteクライアントに直接書き込んだり、さまざま。あんまり形に囚われないように気をつけています。
できあがったものは、とりあえず置いておいて、オンライン状態になったら同期するようにします。
オフラインだからEvernoteが使えないわけじゃないですからね。同期できないだけです。
オフラインでだってやれることはいっぱいあるので、Evernoteはガンガン使っていきますよ!
■考える時間にする

photo credit: mohammadali via photopin cc
事前に決めておいたテーマについて、掘り下げて考える時間にしています。
テーマは、次のブログのことだったり、人へのプレゼントの内容だったり、様々です。
こういう「考えるテーマ」は事前にいくつか持っていて、いつでもそのテーマについて掘り下げられるようにしています。
掘り下げる方法もいろいろ。紙とペンで、もしくはEvernoteに新規のノートを作って、またはマインドマップアプリを使って。だらだらと書いてみます。
いきなり考えをまとめようとせずに、思いついた端からバンバン書いていく。そして、ドンドンアイデアを掘り下げていきます。
オフラインでよかったと思うのは、すべてが自分の頭の中の情報であり、他から干渉されることがないことです。
オンライン状態でやろうとすると、「あっ、コレわからないからググろう」なんて言って、他から情報を取ろうとしてしまう。
すると、思考が止まってしまって、結局は "脱線" となってしまうんです。
だから、オフラインの効用とも言えますね。
考えるテーマについては、事前に決めておくことをオススメします。
その時になって「なにについて考えようか」と考え始めると、そこから抜け出せなくなってしまうことが多々ありますので。
■ブログのアイデア出し or 下書き

photo credit: Malinkrop via photopin cc
私はブログの執筆をEvernoteで行っています。
先ほどチラッと言いましたが、Evernoteがオフラインでできないことは、同期だけです。(もちろん、ネットの閲覧はできませんが)
ですので、事前に作っておいた下書きや、ネタ帳ノートブックは使えます。
それを利用しつつ、今日のブログの下書きをチマチマ書くようにしています。
基本は一気書きをしている私ですが、こうやって小さく積み上げている記事も中にはあるのです。
■EvernoteのInbox整理

photo credit: Mr.Tea via photopin cc
EvernoteのInbox整理なんかも、できる範囲でやってしまいます。
記事のURLのクリップなんかはリンクを開けないので、そのまま放置。アイデアメモとか事前にしてあったウェブクリップなんかの処理をしています。
寝る前にInbox整理に時間を作ってはいますが、使える時間は有効に活用しないと。
■RSSの未読処理(スターを付ける)

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私のRSSリードの処理の方法は、
◇iPhoneアプリ「Reeder」を使って、気になった記事にスターを付ける。
↓
◇まとまった時間にスターを読む
こんな流れで行っています。
オフラインでできるのは、最初の「Reeder」によるスター付け。これをオフライン状態、中でも電車の中なんかでパパっとやるようにしています。
※参考リンク:RSSを最速で読みこなしてみせる。スター付けてを一気に処理するのが吉。 / あなたのスイッチを押すブログ
大切なのは、オフラインで何をするかを決めておくこと。
不測の事態・・・とまでは言いませんが、今の世の中でネットが繋がらないということは、そうそう起きることじゃありません。だから、いざオフラインになると「どーしよー」と悩んでしまう。
ですが同時に、これは起きうる事態でもあるんです。
そうなってから「どうしようかな、なにしようかな」を考えていては、結局なにもせずに時間が過ぎていってしまいます。
オフラインでもできることをリストアップしておくと、いいと思いますよ♪
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